その噂は前々から聞いていたのですが、なかなか行く機会のなかった千葉県印西市の『扇寿司』さんに、ようやく初訪問です。
「成田山公園へ紅葉でも見にいくか」と家を出て、印旛日本医大近くに差し掛かったところで不意に空腹に襲われたのは、神様の粋な計らいってやつでしょうか。
印西市屈指の人気寿司店ということで、当然ですが満席。
それでも、この機会を逃したらまたしばらく来ない予感がしたので、席が空くまで待ったのですが、評判通りのおいしいお寿司で待った甲斐がありました。
運のいいことに、2人での訪問にも関わらず4人掛けテーブルを使わせて頂き、しかも隣のテーブルは最後まで埋まらずという、すなわち個室独占状態。
個室は落ち着きがあって、雰囲気もGOOD!
掘りごたつの中にはホットカーペットが敷いてあって寒い日でも安心です。
扇寿司のランチメニュー
メニュー表には「ランチタイムでも全てのメニューをご提供できます」と書かれていましたが、やはり気になるのはお得なランチメニュー。
厳密には「ランチメニュー」というものは存在しなくて、上の「ランチタイムサービス」の中から選ぶと、同じ価格で「お椀とデザートが付いてくる」=お得感あり、というものです。
・にぎり(松):3,000円
・にぎり(竹):2,000円
・にぎり(梅):1,500円
・松ちらし(二段):3,800円
・鉄火丼:2,400円
・三色丼:2,500円
・親子丼:1,800円
【A.M.11:45〜P.M.2:00】
ノープランで急に立ち寄ったので今回は予算も厳しく、私が「にぎりの竹(2,000円)」、同行者の息子が「にぎりの梅(1,500円)」を注文。
「昼間っから3,800円のちらし寿司なんて、どんなお金持ちが注文するのか」と訝しんでいたのですが、いるんですね世の中には。
https://www.inzai-topic.com/ougizushi-inzai/
それから壁面には手書きメニューもありました。
メニュー表にも記載されているものもありますが、ここにしか書かれていないものもあるので、要チェックです。
美味しいお寿司の実食レビュー!
改めて、今回ランチタイムに2人で訪問して注文したものは、次の通りです。
- にぎり(竹):2,000円
- にぎり(梅):1,500円
- カンパチの唐揚げ甘酢しょう油がけ:800円
にぎり(竹):2,000円
価格的にも、ランチで選ばれることが多いであろう「にぎり(竹)」を、私が注文してみました。
初訪問なので、ネタが常にこのラインナップなのかは分かりません(お寿司なので時期によって異なると思っていた方が良いでしょう)。
しかし、さすが(竹)。
人気があって満足度も高いネタを押さえてあります。
そして、穴子も付いています。
他のネタと触れ合わないように、別皿で後からきました。
「作りたてがおいしいので、すぐに食べてくださいね」と言われたのに、写真撮ってすみません。
けど、急いで撮ってすぐに食べたから、たぶんセーフ。
以上、「にぎり(竹)」フォトギャラリーでした。
さらに上位のにぎりやちらしがあるみたい(メニュー見りゃわかる)ですが、私はもう「にぎり(竹)」で十分満足です。
にぎり(梅):1,500円
最初は「にぎり(松)」が食べたい+サイドメニューも欲しい、などとアリエナイ事を吐かしていた息子には、強制的に「にぎり(梅)」を。
しかし、(梅)だからと侮るなかれ。
むしろエビやサーモンなど、息子の好きなネタが入っていました。
息子も「身がプリプリしてて厚いし、シャリとネタのバランスが良くて、100円寿司より断然おいしい。」と絶賛していました。
1皿100円の寿司と比べるのもいかがなものかと思いますが、味の違いは明白だったようです。
ランチのお椀とデザート
「にぎり(竹)」と「にぎり(梅)」は、ランチタイムサービス対象なので、お椀とデザートが付いてきました。
すり身団子が2つ入った「つみれ汁」。
上品な味わいで美味。我が息子、これも大絶賛。
デザートは「かぼすのゼリー」。
印西とぴっくさんの記事を見ても同じもののようですので、定番みたいですね。
凍らせたものを半解凍させたような状態で、シャリシャリ感があります。
冷たくて「クーッ」ときました。笑
カンパチの唐揚げ甘酢しょう油がけ:800円
カンパチと言えば「もぐパラ」、「もぐパラ」と言えばカンパチ!
サイドメニューを1つだけ注文してみようと、メニューを見ていたら「カンパチ」の文字が目に飛び込んできたので、これに決定。
カンパチが我々を裏切るはずもなく、扇寿司さんの手に掛かれば唐揚げにしてもこんなに美味しくなるんですね。
今度、カンパチを1本丸ごと購入する機会があったら、刺身だけでなく唐揚げもいいな、と感じさせられる一皿です。
ご参考:昨年末に、千葉市中央卸売市場で購入したカンパチ、約3.2kg。
水槽に泳いでいるのを、その場で〆てもらって1本9,000円弱でした。
総括
費用は2人で5,000円弱でした。まあ安くはないです。
ですが、美味しさはお値段以上で、評判通りの良いお寿司屋さんでした。
今回は図らずも個室を独占させて頂いたのですが、カウンター席と個室ではない掘りごたつ式のテーブル席があるので、1名からファミリー、大人数まで幅広く利用できます。
いつかお金持ちになったら、「ちらし(松)」あたりや、気の向くままに一品料理を気の済むまで注文してみたい。
なんて、ささやかな庶民の願いを吐露したところで、今回は締めさせて頂きます。
(^^)ではでは(^^)
「扇寿司」の営業時間・場所など
- 店 名 :扇寿司
- 営業時間:11:45 〜 14:00、17:45 〜 22:00
- 定休日 :月曜日(祝日の場合は、翌火曜日)
- 住 所 :千葉県印西市舞姫1-3-7
- TEL :0476-98-0888
- 駐車場 :あり
- クレカ :利用不可
- タバコ :全面禁煙
クレジットカードは使えないのでご注意ください。