私のお気に入り鮮魚料理店「一山いけす」。
以前にヤリイカの活造りをご紹介しましたが、今回は一山いけすのフラッグシップ「舟盛り」を。
「舟盛り」というと高額なイメージをお持ちの人が多いと思います。確かに、実際値段はそれなりに高いのですが。
しかし、焼き肉を食べに行くのと比べて、意外と費用はあまり変わりません。
たまの贅沢に、舟盛りいかがでしょうか!
一山いけすの舟盛りは2種類!
一山いけすの舟盛りは、ヒラメと伊勢海老の2種類があります。
悩ましいですね、言うまでもなくいずれも魚介類の中で高級に部類されるメンツです。
価格は、ヒラメ、伊勢海老いずれも税込13,475円(税抜だと12,250円)。
まあまあいいお値段かと思いますが、現物を見れば高いなどという思いは吹き飛びます。
勝手な推測ですが、「この舟盛り13,475円では、儲けが少ないのでは?」と思ってしまいます。
選んだのは「伊勢海老の舟盛り!」4人で食べ応え十分
悩みましたね。どちらを選ぶか。しかし悩んだ末に今回は伊勢海老を選びました。
理由は「伊勢海老の刺身を、あまり食べたことがないから」。これに尽きます。
伊勢海老といえば、やっぱり結婚披露宴の定番「伊勢海老のテルミドール」ですよね。
しかし、生(刺身)は意外と食べた記憶がありません。
で、こちらが税込13,475円の伊勢海老の舟盛りです!
デカすぎて、写真が撮り難いことこの上ない。そしてお気付きでしょうが、伊勢海老が主役ですではあるものの、他のお刺身も含まれています。
伊勢海老の刺身、とびきりおいしい。。。
臭みゼロ。癖のない甘みと適度な食感がたまらんです。
そして、この伊勢海老のサイズがとびきり大きいので、食べ応えも申し分ありません。
これ鮮魚店では、1匹1万円オーバーで売られているサイズだと思います。
ちなみに、舟盛りの裏側はこんな感じで大きな氷と鮑の貝殻で固定されていました。
ありがとう。大きな伊勢海老ちゃん。
実はこの伊勢海老、突くとまだ動きます。
伊勢海老以外も主役級がズラリ
2択で惜しくも選ばなかったヒラメも、舟盛りの一角で存在感を放っておりました。
ヒラメも非常においしいのですが、個人的には伊勢海老の刺身の方が上な気がします。
大型伊勢海老の刺身は、ちょっと別格でした。越前ガニの刺身を食べた時の感動を思い出しました。
みんな大好きなマグロも、この日ばかりは完全な脇役です。
しかしそこはマグロの底力で、伊勢海老の口直しには惜しいくらいの存在感があります。
貝。これもおいしい。
えびは伊勢海老だけで十分なのに、甘エビまで。
この甘エビも、かなり良い甘エビでしたがそれでも王者(伊勢海老)の前では霞みます。
改めて、伊勢海老の舟盛りの全貌を。
両サイドと真ん中上部が伊勢海老の刺身です。
写真で見ると少ないようにも見えますが、実際食べてみると十分な量があります。4人で食べるなら、刺身はこれで十分でしょう。
まだ終わらない。伊勢海老の頭で味噌汁を。
メニューをよく見ると、こんな一文がありました。
「伊勢海老頭みそ汁1杯374円(税込)」。
この大きな伊勢海老の頭を目の前にして、注文しないのは申し訳ない気持ちになりますよね。
なんか凄いのが出てきました。
1杯に頭が全て入るはずもなく、分解されています。こういう豪快なのが、いいんですよね!
こちらも、ただの出汁にするには勿体無いくらい身が詰まっていたので、頑張って食べました。
総括せず、次回へ続きます
一山いけすの伊勢海老舟盛りのご紹介は以上になります。
ただ、さすがに舟盛りだけではなく他にも食べたのですが、紹介し切れませんでしたので次回へ持ち越しで。
繊細な料理もいいですが、豪快な舟盛り最高でした!
続く
一山いけす(銚子)でイカ活造りなどなど最新のメニューや営業日などについては、「一山いけす」公式HPや公式ブログ(以下)からご確認ください。
この記事は、2022年3月の訪問時の情報に基づき、作成しています。