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船頭の台所(大原港)|たこ飯など地魚が豊富!

「とりあえず外房方面で地魚を食べよう!」と2023年2月某日。男3人が向かった先は、千葉県の大原港。

そう、あの千葉県のお店で鮮魚を食べると、お品書きで頻繁に目にする「大原港」です。

最も有名なのは、みんな大好き「伊勢海老」。漁獲量日本一の称号は伊達じゃない。ただ大原港では他にも真蛸など獲れる魚介類がとにかく豊富。

今回はネットを頼りに見つけたお店「船頭の台所」さんへ行ってみることにしました。

 

「船頭の台所」の外観

結構派手な外観です。

 

黒っぽい外壁に、大きな2匹の伊勢海老が描かれています。めっちゃ派手!

この分かりやすさは、一見さんには大変ありがたいですね。

このように建物の1階部分が駐車場になっていて、お店の本体は2階にあります。駐車場はご覧の通りですので、柱に擦ったりぶつけないようにご注意ください。

 

入口は1階にありますが、特に店員さんが待ち受けていることもなく、2階に上がると真の入口にあたります。

ちょっと珍しい造りです。

 

「船頭の台所」店内の様子

いい具合に開店とほぼ同時の到着。さらに平日だったのでまだ座席には余裕がありますが、この後結構お客さんが入りました。

お店の規模としては、この座卓が4つとテーブルが4つくらい。(記憶頼りで書いていますので多少違うかも。すみません。)

 

そして目の前が「大原港」という抜群のロケーションです。この漁港はかなりの大きさで、全貌を把握するのも大変。

風光明媚な海岸の風景という感じとは全く違いますが、小旅行に来た感は十分得られます。

 

大漁旗のようなものが店内に飾られていました。ここで「ひろゆき丸」に思わず反応してしまった人、手を挙げてください。

どうやら漁船ではなく、釣り船をやられているようです。

だから「漁師の台所」ではなくて「船頭の台所」なんですね。(この一文はあくまで推測です。)

 

実食!たこ飯など、大原港で水揚げされたものを中心に。

男3人が、将来に向けてのビジョンなどを語り合いながら、たこ飯など大原港の魚介類を堪能いたしました。

 

3人とも、何らかの釜飯を食べていますね。

やはり「船頭の台所」さんの最大の特徴は、釜飯を提供している点になるかと思います。

せっかくの機会なので注文されることをオススメしますが、出てくるまでに30分くらい掛かります。ぜひ時間に余裕を持ってお出かけください。

 

釜飯シリーズ

釜飯はこんな感じでワンセットになっています。メインの釜飯の他に、漬物と汁物、あと切り干し大根だったかが付いてきました。

 

たこ飯の蓋を開けた瞬間、湯気が立ち上りました。

注文を受けてから炊き上げるので、時間はかかるけど熱々出来立てです。

 

こちらは「いか飯」ですね。やはり湯気が立ち上っています。

スルメイカの下足がたくさん入っていて、こちらもいい感じ。

 

刺身など単品料理

あとは各々が、好きに単品を選んで、こちらは刺身の2点盛りです。

店内のボードに魚の種類が書いてあって、そこから2種類選ぶシステムだったかと思います。

しかし、肝心なボードの写真を撮り忘れており、何を注文したのか不明でございます。

 

生シラスがあったので、思わず注文してしまいました。

しかし生シラスは江ノ島で食べられるようなプリプリ感はありませんでした。

 

大葉で包まれた天ぷらは、見た目でも食欲をそそります。

これの中身はイワシです。青魚大好き人間にとって、これは堪らんですね。

 

何だったか忘れてしまいました!

多分、フグの天ぷらだったと思います。しかしながら、おいしかった事だけは憶えています!

なお、予算上の問題により、名物の伊勢海老は今回スルーしました。

後から隣にきた4人組が、全員「伊勢海老天ぷら定食」を食べていたのは、悔しい思い出です。

 

総括

大原港に隣接する抜群の立地ですが、「安い!」という訳ではないです。

ですが、たこ飯にせよ天ぷらにせよ、十分に満足できるお店だと思います。安さを求めるのであれば、他に良いお店があるはず。

スター伊勢海老の影に隠れてしまっていますが、真蛸もいいですよ!

ではでは。

最新のメニューや営業日などについては、「船頭の台所」公式HPや公式ブログ(以下)からご確認ください。
この記事は、2023年2月の訪問時の情報に基づき、作成しています。