2023年9月よりブログ再開しました。あわせて随時ページリニューアルしていきます!

【ひよどり坂/佐倉】竹林の小径が、千葉で注目のフォトスポットに!

歴史的な情緒を感じさせる建造物や風景が、他と比べて少なく感じる、我が千葉県。

そんな千葉県において、「古都の雰囲気を感じる」と最近にわかに注目を浴びているフォトスポットが佐倉市にあるのをご存知ですか?

 

それが、今回ご紹介する「ひよどり坂」

総延長150mもないくらいの短い小径ではあるものの、竹林に囲まれていて雰囲気抜群。
フォトスポットとしても大変魅力的な散策路です。

京都・嵐山の竹林と比べてしまうと、さすがに規模では全く敵いませんが、その代わり、規模と比例して人出も控え目なので、気兼ねなく散策できるのが「ひよどり坂」の強みでもあります。

じっくり風景写真を撮るのもいいですし、他人の目を気にせずフォトジェニックな自撮り撮影をするのにも、とても良き場所なので是非!

 

「ひよどり坂」へのアクセス

電車の場合

電車を利用する場合は、「JR佐倉駅」が最寄駅になります。
ひよどり坂まで約1.1km・徒歩15分くらいです。

「京成佐倉駅」の場合だとひよどり坂まで約1.8km・徒歩23分くらいなので、歩けないことはないですが、さすがに距離を感じるかも。

 

車の場合

ひよどり坂の周辺には、コインパーキングの類は見当たりません。
また、周辺道路は細いので路駐なんて論外。

やや離れた場所にはなりますが、おすすめは佐倉城址公園の「自由広場」駐車場。

 

かなり広い(空き地状態)ので、停められる台数も申し分ありません。
たまに佐倉城址公園で開催される大きなイベントと重ならなければ、まず大丈夫だと思います。

また、ひよどり坂のすぐ近くには「武家屋敷」がいくつかあり、専用駐車場が用意されています。

ひよどり坂の散策は10分〜15分もあれば十分なので、武家屋敷のついでで立ち寄るのでも問題ないかと思います。

但し、あくまで「武家屋敷」用の駐車場なので、あくまでひよどり坂は武家屋敷のついでという事をお忘れにならないようお願いします。

こっつんこつめ

じっくり写真撮影をされるのであれば、「自由広場」を利用しましょう。

 

「ひよどり坂」の概要

佐倉は、江戸時代には佐倉城のあった佐倉藩の中心部。

そのため千葉県では珍しく、周辺には武家屋敷などの歴史を感じさせる建造物が残っているんですよね。

「ひよどり坂」は武家屋敷のある一帯と隣接しており、かつては武士達が佐倉城へ通じる道として利用されていたとして、「サムライの古径」との別名も付けられています。

(本当にサムライに使われていたのかは、わかりませんが。。。)

 

フォトスポット「ひよどり坂」の魅力

ここからは写真を中心に、ひよどり坂をご紹介します。

坂の上(武家屋敷側)からのスタート地点には、ここ一帯の地図らしきものが掲げられています。

ただ、決して見易くはない、かな。

 

訪れたのは2月上旬の冬場でしたが、当日は晴天で心地よい日差しが降り注いでいました。

しかし、ひよどり坂は竹林に覆われていて、入り口から先は鬱蒼とした雰囲気。

 

なんて、いざ入り口に差し掛かると、そこそこ明るいです。

撮り方によって暗くもなり明るくもなり。

 

足元も小径の両脇も整備が行き届いているので、普段履いている靴で全然大丈夫です。

 

好みにもよりますが、坂の下側から上に向かって見上げるのがいい感じ。

 

武家屋敷とは逆側のスタート地点にも、同じような「ひよどり坂」の掲示あり。

 

竹林の定番、真上を見上げたところ。

 

真っ直ぐ上に向かって伸びている竹ばかりではなく、倒れかけたようなものもチラホラ。

 

 

総括:「ひよどり坂」は千葉では貴重なタイムスリップ感が楽しめる場所

真冬の2月上旬に訪れた、今回の「ひよどり坂」。

竹林とはいえ真冬はさすがに寒々し過ぎるかと思いきや、晴天に恵まれたおかげかも知れませんが、フォトスポットとして申し分のない実力を見せてくれました。

 

全長150m未満くらいの小径ではありますが、綺麗に整備されているので趣があります。

 

武家屋敷や佐倉城址公園もすぐ近くなので、たまには和装で自撮りなんてしてみるのも、良いかも知れませんね。

 

おまけ:フォトスポットなら武家屋敷・佐倉城址公園もおすすめ

上でも少し触れましたが、この一帯は佐倉城址公園を中心にフォトスポットが多いので、ひよどり坂だけでなく周囲を散策してみるのが、色々な発見もあっておすすめです。

木。

 

梅が咲き始めていました。見頃はもう少し先かな。

 

佐倉城址公園にいた猫。

 

佐倉城址公園で、カメラを向けたらこちらに迫ってきた猫。

(威嚇しているように見えますが、実際はすり寄ってきました。)