こんにちは、こっつんこつめ(@naga516)です。
2018年2月27日、今年もハーゲンダッツより期間限定で『華もち』シリーズが販売開始されました。
毎年、人気の高い『華もち』シリーズですが、今シーズンは『新生、華もち』として大幅リニューアルされた模様。
新生、華もち。
和ごころ、こめて。
あの「華もち」が、
見た目も、味わいも、
さらに贅沢で手のこんだ
和スイーツに
進化しました。
さっそく食べてみましたが、モチモチ感も程良い感じで仕上げられていますし、全体的にもこれまで以上に繊細に作られている印象を受けました。
例年、品薄傾向にある『華もち』シリーズですが、今年はまだまだコンビニやスーパーマーケットでたくさん売られていますので、「出遅れた!」と焦らなくても大丈夫、だと思います。
栗あずき
まずは公式サイトより引用させて頂きます。
和甘味の定番”栗ぜんざい”の味わいを表現。
風味豊かな栗と粒あんが織りなすおいしさを。
1.栗入り粒あん&もち
黄金色の栗と、ふっくらと炊き上げたあずき粒が
食欲をそそります。
2.あずきアイスクリーム
北海道産小豆に黒糖を加えて、
あずきの風味が際立つ上品な甘さに。
3.栗ソース
栗をすりつぶしたような食感、
濃厚な甘みをそのままソースに。
こちらが、2018年新生、華もちの『栗あずき』のパッケージ。
和テイスト満載のデザインですね。金色がふんだんに使われていて高級感もあります。
種類別は、もちろん「アイスクリーム」です。
『華もち』シリーズは、どうしてもモチモチ感や和スイーツとしての完成度ばかりに目がいってしまいますが、ハーゲンダッツですから主役はあくまでアイスクリームという点を忘れちゃダメ。
小豆に黒糖を加えたアイスクリーム、期待できそうです。
蓋およびプラ製の内蓋を外して、華もち『栗あずき』とご対面。
冷凍庫から取り出した直後なので、あずきはまだ凍った状態です。氷の結晶がキラキラしています。
このようにスプーンを突き立てても倒れないのは、まだ食べるには早過ぎるというサイン。
少し柔らかくなるまで待ちます。
(行儀が悪いので、スプーンを突き立てる行為は真似しないで下さいね!)
少し柔らかくなったところで、スプーン投入!
華もち『栗あずき』は、層が綺麗ですね。上から、「あずき」、「もち」、「アイスクリーム」、「栗ソース」とくっきり層になっています。
「あずき」と「もち」が、程良い柔らかさになりました。
「あずき」と「もち」の組み合わせは和菓子の定番中の定番ですが、ここにアイスクリームが加わると新感覚な和スイーツに生まれ変わるところが、さすがはハーゲンダッツと言ったところでしょうか。
もちが、あずきとアイスクリームにサンドイッチされていて、柔らかいのに無駄に伸び過ぎず、小豆・アイスクリームと一緒に食べると不思議食感を楽しめます。
栗入り粒あんと黒糖入りアイスクリームも、期待通りの美味しさ。
栗ぜんざいをモチーフに作り上げられた華もち『栗あずき』。完成度はかなり高いです。
桜あん
日本人が大好きな”桜色”に染まった華もち『桜あん』。
こちらは、桜餅をモチーフにしたアイスクリームです。
「どのような桜餅風アイスクリームに仕上げられたのか」と個人的にも発売前から興味津々でしたので、非常に楽しみ。
春を感じさせる”桜もち”の味わいを表現。
華やかな桜の香りと塩味のきいたおいしさを。
1.桜ソース&もち
梅酢につけた桜の花の風味が、
上品な甘酸っぱさと彩りを添えます。
2.桜アイスクリーム
コクのあるミルクに桜の葉パウダーを
合わせて、香り高いくちどけに。
3.桜あん
塩漬けした桜の花びらペーストと
桜の葉パウダーを練り込みました。
こちらが、華もち『桜あん』のパッケージです。
先にご紹介した『栗あずき』とも通じる和テイストで彩られたデザインですね。
華もち『桜あん』も種類別はアイスクリームです。
コクのあるミルクと、桜の葉パウダーを合わせたアイスクリームとは、どんな味に仕上がっているのでしょうか。
蓋を開けると、いきなり目に飛び込んできたのが、アイスクリームの全面を覆う「桜ソース&もち」。
歴代華もちの定番パターンですね。
柔らかくなるのを待って、スプーン投入!
この華もち『桜あん』の透明感あるおもちは良く伸びます。
もういっちょ別角度から。
スプーンで切り取られた桜ソースと絡まったおもちが、なかなか本体から離れません。
『栗あずき』と違って、おもちの伸びが良いので、スプーンですくっても層にはなってくれませんでした。
桜アイスクリームの中に、うっすらと桜あんの層が見えています。
色が濃く見える部分は、塊になっていた桜あんです。
桜餅って、「塩漬けにされた桜の葉」の塩っ気が特徴的だと思うのですが、華もち『桜あん』はやや塩っ気が物足りないというか、甘さ方向への振れ幅が大きく感じました。
それでも、桜餅のテイストをかなりの部分で再現出来ていて、さすがはハーゲンダッツです、ね。
何より、透明感のある桜色の「桜ソース&もち」が見た目にも鮮やかで、まさに華を感じさせる和スイーツになっています。
総括
2018年の新生・華もちシリーズ『栗あずき』と『桜あん』。どちらも完成度が高く、新生の名にふさわしい華もちでした。
ただ、気になるのは歴代華もちシリーズと比べると、やや地味なイメージかな、という点。
「栗ぜんざい」と「桜餅」、どちらも和菓子界での「いぶし銀」的な存在だと私は思っているのですが、皆さんの中での位置付けはどうでしょう?
せっかく新生・華もちとして、従来以上に和スイーツとしてのポテンシャルを上げてきたので、もっと多くの人に食べてもらえることを期待します。
(^ ^)ではでは(^ ^)
商品概要(お値段、容量など)
栗あずき
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | ハーゲンダッツ華もち 栗あずき |
種類別 | アイスクリーム |
成分 | 無脂乳固形分:7.0%、乳脂肪分:13.0%、卵脂肪分:0.7% |
原材料名 | クリーム、もち菓子、栗入り粒あん、脱脂濃縮乳、こしあん、栗ソース(栗、砂糖、カラメルシロップ)、砂糖、卵黄、黒蜜シロップ/トレハロース、(一部に乳成分・卵を含む) |
内容量 | 91ml |
希望小売価格 | 324円(税込) |
発売日 | 2018年2月27日 |
桜あん
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | ハーゲンダッツ華もち 桜あん |
種類別 | アイスクリーム |
成分 | 無脂乳固形分:6.5%、乳脂肪分:9.5%、卵脂肪分:0.6% |
原材料名 | もち菓子、クリーム、脱脂濃縮乳、桜ソース(水あめ、砂糖、ラズベリーピューレ、桜の花びらパウダー、レモン濃縮果汁)、砂糖、桜餡(砂糖、白餡、桜の花びらペースト、桜葉パウダー、食塩)、卵黄、桜葉パウダー、食塩、レモン濃縮果汁/トレハロース、安定剤(ペクチン)、香料、(一部に乳成分・卵を含む) |
内容量 | 91ml |
希望小売価格 | 324円(税込) |
発売日 | 2018年2月27日 |
来年は、間違いなくヒットが期待できる「抹茶系」華もちの登場を期待しています!