皆さん、こんにちは。天下一品の話題になると冷静ではいられない、こっつん(@naga516)です。
恥ずかしながら完全ノーマークでしたわ。バーミヤンでやってるラーメンフェアのメニューに、あの天下一品の『こってり』に激似のラーメンがあるだなんて!!
↓情報提供元「印西とぴっく」さん
さっそく行って参りましたので、レポートします。
いやぁ、それにしても1/25にこの「印西とぴっく」さんの記事読んで、よく今日(1/27)まで我慢出来たもんだ笑。
バーミヤン「ご馳走中華と冬に食べたいラーメンフェア」開催中!
バーミヤンの公式ウェブサイトを見ても期間が書かれていないので、いつからいつまでのフェアなのかさっぱり不明ですが、「ご馳走中華と冬に食べたいラーメンフェア」絶賛開催中です。
こちらのフェアで提供されている6品のうちの一つが、「ジェネリック天一(こってり)」と話題になっているらしく・・・。
今回訪れた、バーミヤン千葉ニュータウン中央店に置かれていたメニューがこちら。
右下のラーメン、思いっきり「こってり」の文字が書かれております。あれ?「こってり」って天下一品の登録商標になっていないんでしたっけ??
いずれにせよ、どうやらコイツが「ジェネリック天一(こってり)」で間違いなさそう。
うむ、間違いない。
このスープの色、ネギとメンマ、チャーシュー1枚のシンプルな組み合わせは、まさに天一の『こってり』そのもの。
強いて言えば、麺がやや細めに見えるのが気になるが所詮はメニュー表の写真なので、とりあえず現物を見てみないと何とも言えないかな。
しかし、いくら世間で「バーミヤンから天一(こってり)そっくりなラーメンが登場した!」「これはジェネリック天一だ!」と騒がれたところで、別にバーミヤンは狙って作った訳じゃないんでしょ、と勝手に思っていたのだが・・・。
これは、間違いなく天一のこってりを意識してますね。だってこんな見た目のラーメン、京都で他にないし笑。これを「京都風」というのは、かなり無理があるでしょ。
しかし、そうなると気になるのは、このメニュー名。「こってり!スッキリ!京都風こってりラーメン」ってなんかおかしくないですか?天一を真似たのなら「スッキリ!」は要らないよね?
おっと、いかんいかん。天一(こってり)の事となると、すぐにヒートアップしてしまいます。
『ジェネリック天一(こってり)』徹底レビュー!
「徹底レビュー」と書きながら、徹底しているとはとても言えないようなヌルいレビュー記事ばかりの昨今ですが、今回は徹底的にレビューしたいと思います。
ただ、いくら「ジェネリック天一」と言われたところで、さすがにそっくり再現するのは難しいであろうことは重々承知しております。
天一(こってり)大好きな私ですから、本気になって粗探しをし始めたらいくらでも粗を見つけることは出来ちゃうので、なるべく肯定的に行こうと決めて『ジェネリック天一』の実食に臨みました。
こちらが運ばれてきた直後の、通称『ジェネリック天一』こと『こってり!スッキリ!京都風こってりラーメン』。
確かに似ている。このスープの色といい見た目からはかなり期待しても良さそう。
ただ、辛口評価させてもらうと、全体的にショボく見えるのは気のせいではないだろう。ネギ・メンマ・チャーシューの盛り付けが雑です。
↑参考までに、以前に撮影した天下一品のこってり(玉子は追加トッピング)を。
具材がスープに沈みきっているバーミヤンと、しっかりスープから顔を出している本家天下一品のこってり。ちょっとした違いなのかも知れないけど、これだけで見た目の印象がガラリと変わってしまうのだから恐ろしい。
兎にも角にも、天一のこってりはスープが全てと言っても過言ではないので、スープを飲んでみない事には始まりません。
緊張の一口目。余計な具材が入らないよう慎重にすくって舌の上へ。そして口いっぱいに含んでみる。
残念ながら、これは「天一のこってり」ではありませんでした。
先に書いたように、なるべく肯定的に似ている点を探そうと思っていたのだけど、一口スープを飲んだだけで私の脳から「これは別物」との指令が出てしまいました。
まず、舌触りからして全然違っていて、バーミヤンの「ジェネリック天一」は本家と比べるとザラザラ感が全然足りていません。
確かに粘度はあるし濃度もそれなりにあるのですが、例えるのなら「久留米ラーメン」の方が近いかな。もちろんこちらは鶏ガラで「久留米ラーメン」は豚骨ですから、味は全く違いますが。
スープの味も本家と似ているところを一生懸命探しましたが、ほとんど似ている点はありません笑。
ちょっと誰よ、「ジェネリック天一」なんて言い出したのは!確かに写真だと似てるけどさー。味が全然違うじゃん!!
そして麺。
細いです。相当に細い。
見た瞬間に、天一のこってりとは似ても似つかぬ麺であることは一目瞭然。(但し、天一のこってりの麺が美味しいとは言いません笑。)
やっぱり似過ぎていると色々と問題になってしまうので、見た目は似てても味は別物と言えるように調整したのかも知れないですね。
そう言えば、こんなおまけがありました。
「フライドオニオン」「柚子胡椒」「おつまみ豆板醤」の3点セット。これをスープに溶くと味の変化が楽しめます。このサービスは全然悪くないと思います。
結論
バーミヤン発の「ジェネリック天一」は噂が先行しているだけで、実際のところ「天一のこってり」と似ているのは見た目だけという評価になりました!
くどいですが、なるべく似ているところを探す方向で精一杯頑張ったんですけどねー。
それにしても、キチンと食べ比べれば「全然似てないじゃん」って誰もが思うはずなのですが・・・。それとも私が「天一のこってり」にこだわり過ぎているが故に、この評価なのでしょうか?
「本当に誰がジェネリック天一なんて言ってんのさ!」と思って、家に帰ってきてから『ジェネリック天一』のキーワードでググってみたところ、某超有名ブロガーの方が「確かに天下一品そっくりのラーメンでしたね」なんて書いておられました。
おかしいなー。やっぱり私の評価が辛口過ぎるのでしょうか?自信がなくなってきましたよ。
「印西とぴっく」さんの評価もぜひ伺ってみたいですね。無理して「似てない」って言わなくていいですから笑。
まぁ結果はこんな感じになりましたが、久しぶりに天一(こってり)関連の話題に心を躍らされ、かなり楽しめました。
「印西とぴっく」さん、情報提供ありがとうございました。
最後に申し添えますと、バーミヤンの「ジェネリック天一」ですが、本家「天一のこってり」と比べると万人受けする味だと思います。
699円(税抜)はちょっと高いかな、とも思いますが、程好いこってり加減です。
ちなみに、本家「天一のこってり」は熱烈なファンが多くいる一方で、「獣臭い」「エサの香り」「人間の食べるものじゃない」等々、受け付けない人からは散々な評価をされている食べ物ですので、もし一度も食べたことがない方がいらっしゃいましたら、それなりの覚悟を持って臨んで頂ければと思います。
おまけ「驚天動地 ロブスター味噌ラーメン」
バーミヤンで開催中の「ご馳走中華と冬に食べたいラーメンフェア」は全6種類。
今回は、その中の一つ「こってり!スッキリ!京都風こってりラーメン」を取り上げましたが、実はもう1種類「「驚天動地 ロブスター味噌ラーメン」を注文してみました。
(正確には、一緒に行った息子が注文しました。)
こんな感じのラーメンなんですが、中央にロブスターの身が乗っていて美味しそうに見えませんか?
スープに埋もれちゃっていますが、意外とロブスターの身がたくさん入っています。
このロブスターの身がプリップリで美味しかったです。ラーメンとは関係なく、これだけつまんで食べたんですけどね。
そして驚くべきことに、別皿での「パクチー」提供あり!
ラーメンには投入せず、私が生のままパクパク食べちゃいましたが、やや香りが飛んでしまっているもののパクチー付きは私的には好評価です。
お値段は899円(税抜)ですが、ハッキリ言って「ジェネリック天一」よりもこっちの方がオススメです。
そんな感じで、今回ご紹介したバーミヤンのフェア。ご興味あればどうぞ。
ちなみに、我が家はバーミヤンをほとんど利用しないので、もういいかなぁ。
(^ ^)ではでは(^ ^)
千葉県に天下一品を誘致したい!誓願書(メール)に返事がきた!!