2019年8月、印西市の国道464号線沿いにラーメン店「煮干中華そば富士鹿」がオープンしました。
元々は「大衆イタリアン食堂 大福」があった場所です。居抜きなんですが、経営会社は大福と同じみたい。
さて、煮干しと聞くと「あぁ煮干しはいいや、やめとこ」って人もいるかと思いますが。。。
実は煮干しだけではなく、鶏、味噌、タンメン、つけ麺とメニュー豊富なお店なので、煮干しが苦手な人でも大丈夫ですよ!
こっつんこつめ
2人で行って、煮干し系と鶏系を注文しましたが、鶏系も滋味深くて美味しかったです!
「煮干中華そば富士鹿」は国道464号沿いの新しいお店
国道464号線沿いの、印西牧の原方面から千葉ニュータウン中央方面へ向かう途中に「煮干中華そば富士鹿」はあります。
土曜日のお昼過ぎた14:00頃に訪問したところ、駐車場は余裕あり、店内はちょうどボックス席が1つ空いたところでした。
国道464号線を走っていて「はま寿司」「すき家」見えたら、そのちょっと先です。
駐車場には、国道464号線からダイレクトに入れます。駐車場は広々。
黒を基調としたカラーリングの外観は、「大福」からそのまま流用したものだと思いますが、馴染んでいますね。
醤油屋さんみたいなデザインだな、と感じたのは私だけでしょうか?笑
至る所に「煮干」の文字が入っているので、とりあえず最初は煮干し系を食べなきゃダメかな?と思わされます。
が、個人的には煮干への思い入れが全然ないんですよね。。。どうしよ。
店内の様子です。
店内も、全体的に黒を基調としたカラーリングで統一されています。「大福」の時は真っ赤だったので、塗り直しましたね。さすがに。
こんな感じのボックス席中心の座席構成となっています。複数人向けだと、座敷席もいくつか。
ファミリーで訪れやすいですね。これなら。
少数ながらカウンター席も用意されています。
ファミリー層が多い千葉ニュータウン界隈ですが、平日昼間とか意外とお一人需要が多いような気がするので、このカウンター席の数は多いのか少ないのか。
テーブルに置かれている調味料は、オーソドックスな感じ。
「大福」の時にもあったコンセントプラグがありました!
この微妙な高さに設置されているところが面白いんですよね。(どうでもいい話ですみません)
「煮干中華そば富士鹿」のメニュー
メニュー表をみた瞬間、その数の多さに圧倒されます。
ただ、よく見るとトッピング別で一つ一つ独立したメニューのように書かれているので、実際は見た目ほど複雑ではありません。
とはいえ、やっぱりスープのバリエーションを見ると、かなりバラエティに富んでいます。
ベースとなるメニューは次のような感じです。
煮干醤油 煮干中華そば
煮干塩 塩煮干中華そば
鶏醤油 地鶏中華そば
鶏塩 地鶏塩中華そば
タンメン(11時〜15時限定)
辛タンメン(11時〜15時限定)
味噌そば
辛味噌そば
魚介つけ麺
背脂煮干(17時以降)
濃厚煮干(17時以降)
背脂醤油(17時以降)
自家製生餃子
お得な「ランチセット」のありますが、平日限定なところが要注意です。
時間帯も11:00 〜 16:00まで。
ちなみに、開店直後だからだと思いますが、メニュー表に掲載されてはいるものの「もうしばらくお待ち下さい」と書かれてるメニューがまだ残っています。
(いつ、このテプラっぽいのが剥がされるのかは、存じ上げません)
サイドメニューは、餃子とチャーハンといったところ。
餃子は持ち帰りにも対応されているようですが、お店で「焼餃子」を注文したところ「品切れ」でした。。。まだ昼なのに!
まあ、ね。オープンしたばっかりですからね。
次回の宿題ということで!
煮干がっつり!だけじゃない、鶏ベースも美味い!
「煮干醤油 煮干特製」1,000円
店名にも「煮干」を入れるくらいですから、煮干が看板メニューなんだろうということで「煮干醤油」を注文してみました。
店内に一歩足を踏み入れた瞬間、漂ってくる煮干の香りが悪い感じではなかったので。
「特製」は、味玉+のり3枚+チャーシュー2枚追加、というお得なトッピング。
300円プラスされますが、迷ったらおすすめ。
チャーシュー、味が沁みてて美味い。
ただ、柔らかくて崩れやすいタイプのものなので、写真に撮るのに苦労しました笑。
麺の太さは標準的、縮れ具合も標準的かな。
水分多めのツルッとモチっとした、食感が気持ちのいい麺です。
味玉も及第点以上の、硬さ、味付けともに絶妙な頃合い。
のり3枚が追加されるだけで、ぐっと見た目が豪華になります。
煮干醤油のスープは、予想通り煮干が効いた奥深い味わい。
ただ、ちょっと塩っ気が強過ぎるかな。個人的には、もうちょい薄味の方が好き。
もしかすると、数日前に「らーめん寺子屋 麺倶楽部」のらーめん食べたばかりだからかも。
(あれは美味過ぎでした)
「鶏塩 地鶏塩味玉」780円
鶏ベースの塩ラーメン「地鶏 塩味玉」です。
追加トッピングは味玉のみですが、これがあるのとないのでは印象がガラリと変わりますね。
麺は、先にご紹介した煮干のものと同じ、ツルッモチっとした麺です。
スープは雑味はほとんど感じられず、複雑な旨味を感じる、かなり上品なもの。塩加減もちょうど良くて、これは美味しいスープです。
煮干を全面に売り出してるけど、万人受けするのはこっちの「鶏」じゃなかろうか!
チャーシューは1枚。物足りないな、という人は追加トッピングをどうぞ。チャーシューも美味しいので。
味玉もぜひ追加してみて。美味しいので笑。
「煮干中華そば富士鹿」のおすすめポイント
- 煮干ベースだけじゃない豊富なメニュー
- 加水多めのツルップリな麺は喉越しGOOD!
- 広々としたボックス席多数。ファミリーも安心
正直いうと、前店舗のイタリアン大福さんがどんどん評判を落としていっていたので、同じ経営会社の「煮干中華そば富士鹿」には期待していませんでした。
いやいや、美味しいじゃないですか、ここのラーメン。
総括:
お一人様でもファミリーでも満足できる実力派ラーメン店
お店に入った瞬間、漂ってくる煮干独特の香り。
苦手な人は「ウッ!」って拒否反応を示すかも知れませんが、大丈夫です。
このお店の煮干臭は腐臭とは違うので、すぐに鼻が慣れるはず。
こっつんこつめ
(ちなみに、船橋市の某有名老舗煮干ラーメン店の煮干臭は、私どうしても受け入れられません。。。
あれは腐臭に近いと思う。)
まだ煮干系と鶏系を食べただけですが、どちらも本格的に作られたであろうスープで、特に鶏系は誰もが美味しいと感じるであろう旨味に溢れています。
店内も綺麗で広いですし、これは良いラーメン屋さんが印西市に誕生したな!と地元民としては嬉しい限りです。
(^^)ではでは(^^)
営業時間、場所など
店名 | 煮干中華そば 富士鹿(ふじろく) |
営業時間 | 11:00 〜 22:00(L.O.21:30) |
定休日 | 火曜日 |
住所 | 千葉県印西市草深1062-1 |
TEL | 0476-29-4757 |
駐車場 | あり(台数多め) |