一番喜ばれる大阪土産といえば、やっぱり「551蓬莱の豚まん」ですよね!
安くて美味しくて誰にでも喜ばれるので、私も大阪へ行ったら必ず「551蓬莱の豚まん」を買って帰ります。
この「551蓬莱の豚まん」は、大阪の主要な駅やデパートに行けば、必ずと言っていいくらい売り場があるので、それほど入手難易度の高いお土産ではありません。
しかし、良く知らずに購入すると”うっかりお土産向きじゃない豚まんを購入してしまう”場合があるので、もし初めてだったり久しぶりに購入される人は、本記事を参考にしてください。
「551蓬莱の豚まん」は関西地区限定!
お土産としての価値を図るポイントとして、最も重要なのは「他では買えない」という点ではないでしょうか?
「551蓬莱の豚まん」は、関西地区(大阪、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県)にしか店舗がないので、東京、名古屋、福岡などの主要都市でも手に入りません。
時々、全国のデパートなどで臨時出店することはありますが、開催数も少なく期間も短いので、これを当てにするのもどうかと思います。
やはり、せっかく関西地区へ来たのであれば、「551蓬莱の豚まん」をお土産に買って帰らない理由は見当たりません!
こっつんこつめ
但し「551蓬莱オンラインショップ」で通信販売を行なっているので、どうしても食べたくなったら通販という手があります。(お土産ではなくなっちゃいますけどね。)
送料が750円(北海道・沖縄は1,500円)も掛かるので、どうせ買うならまとめ買いがお得です。(2018年9月時点)
いくつかの通販サイトをチェックしたところ、「551蓬莱オンラインショップ」と「楽天(の近鉄百貨店取扱い商品)」が正規取扱いでオススメです。(他だとぼったくり価格が付いているケースもあるので、ご注意を!)
遠距離の持ち帰りは「チルド豚まん」で!
これ、めちゃめちゃ重要です。
大阪に住んでおられる人が持ち帰るのには、ホカホカに温められた豚まんで全然構いませんが、我々のように新幹線や車で長距離を運ぶ場合は「チルド豚まん」一択です。
一応、理由を言いますと以下の二つです。
- 日持ちしない
- 新幹線(or 車)の車内が豚まん臭くなる
特に二番目に書いた「車内が豚まん臭くなる」は非常に危険で、ホカホカ豚まんを車内に持ち込んで「新大阪から東京まで」運んだ日には「551豚まんテロリスト」扱いされること間違いなし。
他の乗客のヒンシュクを買うことになるので、絶対にやってはダメです。
という訳で、長距離移動で持って帰る場合は「チルド豚まん」一択なんですが、「チルド豚まん」取扱店が意外と少ないのが困ったところ。
本記事を書いている2018年9月時点で、「チルド豚まん」を取扱っているのは次の店舗だけです。
・JR大阪駅中央口店:9:00〜21:00(無休)
・JR新大阪駅店:9:00〜21:30(無休)
・エキマルシェ新大阪駅店:9:00〜21:30(無休)
・新幹線新大阪駅店:8:00〜21:00(無休)
・アルデ新大阪:10:00〜21:00(無休)
・大阪空港店:6:30〜21:00(無休)
・大津SA(上り)店:10:00〜21:00
・関西空港店:7:00〜22:00(無休)
店舗の場所などについての詳細は、以下のリンクよりご確認下さい。
関西地区には、多くの「551蓬莱」店舗がありますが、上記以外の店舗で購入できる豚まんは、すべて温かい豚まんなので気を付けましょう!

チルド商品には、このように「チルド」の文字が入っています。
私も実際にやらかしたことがありまして、京都伊勢丹の地下でチルドだと思って購入した大量の豚まんが、すべて温かいものだったということがあります。
無知って怖い。
オススメは、JR大阪駅中央口店(チルド専門店)
JR新大阪駅の店舗は、観光客・ビジネス客が多く、皆が大阪土産として「551蓬莱の豚まん」を買い求めるため、混雑することが多いです。
それに比べると、お隣のJR大阪駅中央口店は空いています。かなりオススメです。

JR大阪駅中央改札前のチルド商品専門店
但し、こちらのJR大阪駅中央口店は、”改札の外”にあるので一度改札から入ってしまうと購入できなくなります。
またJR大阪駅店ではクレジットカードが使えなかった(2016年頃)ので、現金の持ち合わせには注意しましょう!
やっぱり、新幹線に乗る直前に買いたいと考える人が多いのか、便利な場所にある「エキマルシェ新大阪店」は混むんです。
時間に余裕がないと「発車時刻までに買えるのか?」と行列に並びながらドキドキしてしまうので、精神衛生上良くありません。
この写真は14時頃の「エキマルシェ新大阪駅店」です。
この時間帯だとガラガラですが、夕方になると行列が発生するので、ご覧のように並ぶための仕切りが設けられています。
新幹線新大阪駅店も、チルド販売限定で比較的空いてはいます。
ただ、万が一ここで何らかのトラブル(買えなかった)があった場合、もう他の店舗へ後戻りすることが出来ないので、「絶対に551蓬莱の豚まんを買って帰るんだ!」という人は、念のため他の店舗で買った方がいいでしょう。
チルド販売は、「豚まん」「焼売」「エビ焼売」の3種類
「551蓬莱」では、豚まん以外にも中華系点心を中心に、夏場には冷麺やアイスキャンデーも売られていたりと色々な商品が販売されています。
そんな豊富なラインナップの中で「チルド」で売られているのは、以下3点のみ(2018年9月時点)です。
焼売、エビ焼売も美味しいので、合わせてご購入されることをオススメします。
チルド(冷蔵)商品の消費期限は冷蔵庫で製造日を含め5日間です。
いずれもなるべくお早めにお召し上がり下さいませ。〜公式サイトより引用〜
保冷剤を入れてもらえば、普通の紙袋で3時間。保冷バッグ(別売り)なら5時間まで大丈夫です。
保冷バッグは大小2種類ありますが、いずれも高いものではない(数百円)ので、購入した豚まんの量に対応した保冷バッグを購入するといいですよ。
実食レポート!
「551蓬莱の豚まん」を大阪土産にオススメする一番の理由。
それは「美味しいから」です。
いくら写真を載せようが文字で説明しようが、実際に食べて頂かないとこの豚まんの美味しさを理解して頂くことは難しいのですが、まぁ美味しいんです。
一口頬張って「あ、美味しい!」となり、一個食べ終わると、つい二つ目にいきたくなる。
高級食材とかが使われている訳ではないので、あくまで庶民の味の域に収まる食べ物なんですが、とにかく美味しい。
皮のモチモチ感が絶妙で、中身(具)もジューシー。そしてくどくないのに味わい深い。最高です!
先ほども書きましたが、パッケージの左上に「チルド」と書かれています。
一旦蒸しあげたものを急速冷蔵したものが「チルド」です。購入日を含めて5日間持ちますので、お土産用として重宝します。
販売単位は1箱からで、1箱に4個の豚まんが入っています。
これでお値段は680円(税抜)です。1個あたりだと170円。
持ち帰り用だと割高になっている、というようなことはありません。温かいのを単品で1個買っても170円です。
今回、私は3箱購入したのですが、別売りの保冷袋(小は3箱まで収納可で150円)を購入すれば5時間まで持ち運びOKです。
箱を開けると、このように縦に豚まんが4個並んで収められています。
この写真では3個しかありませんが、それは1個食べてしまったからです。以上。
こちらが、チルド豚まんが再び温かさを取り戻した状態です。
551の蓬莱オススメの復活方法は、蒸し器を使う方法。他にも電子レンジを使う方法がありますが、よりふっくら仕上げるには蒸し器を使うやり方がオススメです。
ちなみに上記写真のものは、電子レンジを使っています。電子レンジでも十分美味しいです。
購入時に温め直し方が書かれた紙が貰えますが、公式ウェブサイトにも掲載されていますので宜しければご参考まで。
ちなみに同封されている紙はこちら。
割ってみると、こんな風に具が詰まっています。皮との比率もご覧頂いた通りです。
大きさでいうと、横浜中華街の有名店で売られているような肉まんよりは、コンビニやスーパーマーケットで売られているような肉まんに近いです。
個人的には、大きすぎるものよりも「551蓬莱の豚まん」サイズの方が食べやすくて好き。
少食気味な私でも、2個くらいがちょうどいい量です。大食らいな人なら1箱(4個)いけちゃうのではないでしょうか。
Q:本当に手作りなの?
A:
551蓬莱の豚まんはすべて手作りです。551蓬莱のお店をのぞいてみて下さい。全てのお店で1個1個手作業で皮の中に具を包み込んで蒸し上げています。中には「新今宮駅店」「三宮駅店」などお客様から実演場所が見えないお店もございますが、バックヤードで「手作り」しております。
またお客様の目に触れる機会のない、「通販の豚まん」や「チルド商品」を作っている自社工場(セントラルキッチン)内でももちろん工場内のメンバーが手作りしているのです。
以前に「見える所で少しだけ手作りして、あとは工場で機械で生産しているんじゃないの?」「551・・・あそこは大量生産だからね・・・」などご意見を頂いた事があります。
決してそんなことはございません。これからもずっと551蓬莱は「手作りの豚まん」を皆様の食卓にお届けいたします。今後ともどうか皆様のご声援をよろしくお願いいたします。
〜公式サイトより引用〜
そりゃ、美味しい訳ですよね。こだわりが凄い!
帰りの新幹線車内で食べていいのか?問題について
ちょうど食事時の新幹線で帰る場合、ついでに温かい豚まんも買って新幹線でも食べたくなる欲求が湧いてきます。
一度でも551蓬莱の豚まんを食べたことがある方なら、なおさらその思いは強くなることでしょう。
しかし、紳士淑女な皆さんのことですから「豚まんって、結構周囲に匂いをまき散らしちゃうんだよねー」という心配をされることも当然かと思います。
確かに、一般的な弁当と比較すると、ほかほかの豚まんは匂いが飛散します。
それを新幹線車内という密閉された空間で食べたらどうなってしまうのか。心配されるのも無理はありません。
ちなみに、新幹線車内で食べると、こんな図になります。
これは2個入りになりますが、新幹線のテーブルにちょうど良い大きさです。
個人的な考えとしては、夕方以降の新幹線なら「アリ」だと思っています。
周囲の皆さんもビールや日本酒飲んだり、そこそこ匂いのする食べ物を広げているケースが多いので、それほど豚まん臭が目立つこともなくなります。
それでもなるべく匂いを抑えたいので、東京方面へ向かう場合でしたら乗車と同時に食べ始めて、遅くとも京都に到着するまでには食べ終わるくらいのペースがいいでしょう。
で、食べ終わったら素早く箱はゴミ箱へ。
それから、豚まんと共に「ちまき(380円)」を買うのもいいですね。これは匂いがあまりしません。
逆に焼売は豚まん以上に匂いがするので、さすがに新幹線車内ではやめて置いた方がいいかも知れません。
どこで線引きするかは難しいところですけど・・・。
ちまきは定番3商品の他に、この時だと松茸入りちまきでしたが期間限定品があったりするのも楽しいです。
豚まん2個とちまき1個で720円ですから、これにビールと足すと1,000円くらいになりますでしょうか。
1,000円でこの満足度、めちゃめちゃコスパ高いです!
新大阪駅「エキマルシェ」で食べちゃうのも有り!
どうしても新幹線車内で食べることに抵抗を感じるのでしたら、JR新大阪駅の「エキマルシェ」にある店舗で購入して、そこで食べてしまうのも有りです!
「エキマルシェ」には551蓬莱の他にもいくつか店舗があって、少ないながらも座って食べられるスペースが設けられています。
かなり混雑しているので席を確保するのが大変なんですが、粘り強く待っていれば必ず空きます。
(新幹線の乗り遅れにだけは、十分ご注意ください。)
テーブルは小さめですが、豚まんを食べるのには必要十分。
持ち込みはNGなので、必ず「エキマルシェ」の551蓬莱でのご購入を!
但し、周囲にはスタバで購入したドリンクや、「くくる」のたこ焼きを持っている人が多いので、豚まん食べていると気恥ずかしさを感じなくもありません。
ご参考:「豚まん」と「肉まん」は別物なの?
ところで、私は子どもの頃からずっと「肉まん」と呼んでいますが、大阪(関西)だと「豚まん」って呼ぶんですよね。
この違いって何でしょう?気になって仕方がありません。
で、気になるので調べてみたところ、まさに「551蓬莱」の公式ウェブサイトに記載がありましたのでご紹介しておきます。
大阪では肉まん・中華まんと言わずに「豚まん」と呼びます。
それは、大阪は牛肉文化のため、単に「肉」と言うと「牛肉」を指すからなのです。 「豚まん」と呼ぶことで「豚肉」ということを力いっぱい主張しているんですよね。
〜公式サイトより引用〜
以下「551蓬莱ウェブサイトより引用」
パッケージにもしっかりと「豚饅(ぶたまん)」の文字が。
大阪土産は、やっぱり『551蓬莱の豚まん』だよね!
・めちゃめちゃ美味しい!
・これで、1個170円? 驚きのコストパフォーマンス!
・購入できるのは、関西地区だけ!
まさにお土産向きの一品です!
が、実は「551蓬莱の豚まん」、遠方からのお土産需要はもちろんあるのですが、基本的に消費しているのは関西の皆さんです。
地元の人達こそが「551蓬莱の豚まん」信奉者であり、声を揃えて「551の豚まん食べたいわぁ」と言っています(こっつんこつめ調べによる)。
こっつんこつめ
地元の人達がいつも好んで食べている「551蓬莱の豚まん」を、お土産にして喜ばれない訳がないですよね!
ただ、温め直す必要がありますし、匂いもするので職場へのお土産向きではありません。
自分用(家庭用)かご近所向けになるかと思います。私の場合、もっぱら自宅用です。
東京でも、551蓬莱の紙袋を持っている大阪帰りの人をたくさん見かけますので、関西以外の人も既にかなりの人が「551蓬莱の豚まん」がいかに美味しいものかご存知かと思います。
それでも「551蓬莱の豚まん」には、書かずにはいられない魅力がある!
という訳で、大阪土産は「551蓬莱の豚まん」で決まりでしょ!チルドなら5時間まで持ち帰り可ですよ!!
(^^)ではでは(^^)
【GRAND Calbee/グランカルビー】大阪でお土産に迷ったらこれ!喜ばれます!
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この内容で3,480円(初回限定・送料込)はかなりお得です!
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