こんにちは。天下一品の話題になると平常心を失ってしまうこっつんこつめです。
さて、日本の国民食とも言われる天下一品のラーメン(こってり)ですが、2020年4月20日お持ち帰り用ラーメンが『家麺』としてリニューアルされました。
元々「再現度が高い!」と人気のあったお持ち帰りですが、ちょうど外出自粛要請が出ている真っ只中でのリニューアルということもあってか、想定以上の注文数が殺到!
なんと翌日4月21日には、通販での販売が休止となる程の盛況ぶり。
ただ、通販はゴールデンウィークに入った2020年5月4日時点においても販売休止が続いていますが、天下一品の各店舗に足を運べば、今も『家麺』を購入できます。
こっつんこつめ
そんな訳で、千葉県唯一の天下一品である柏店で『家麺』6食分を買ってきました!
さっそく作ってみた(うちの妻が)のですが、レシピ通りに作るとスープのドロドロ感がイマイチであることが判明したため、本記事では正しい(非公式ですが)作り方も合わせてご紹介します。
『家麺』は店舗での購入可能。しかも安い!
通販(オンラインショップ 及び TEL)と天下一品各店舗で購入できる『家麺』ですが、実は通販と店舗では価格が異なります。
さらに言うと、店舗によっても価格が微妙に異なるので要注意。
参考までに、通販のラインナップはこんな感じです。
- 6食(具なし):4,160円
- 4食(具なし):3,030円
- 6食(具あり):5,395円
- 4食(具あり):4,265円
- 6食(具あり・ラーメン鉢1つ):6,055円
- 4食(具あり・ラーメン鉢1つ):4,925円
税込価格です。
こっつんこつめ
個人的には、あの「明日もお待ちしてます。」の文字で有名な”天下一品のラーメン鉢”が付いてくる商品が気になります。
(恐らく店舗販売はないはず。)
対して、天下一品柏店の価格(税込)はこちら。
- 1食(具なし):660円
- 1食(具あり):770円
- スープのみ:520円
尚、写真を撮り忘れてしまったため、「具なし」と「スープのみ」の価格については、記憶違いがありましたら何卒ご容赦を。
店舗では1食単位で購入可能なのと、価格が通販より安いだけでなく、店内で食べる時よりも若干安い(ラーメン並790円なので20円安い)ところが高ポイントですね。
もしかすると『家麺』を取扱っていない・現在品切れとなっている店舗があるかも知れませんので、訪問前にTELで確認されることをおすすめします。
『家麺』具ありは、こんな構成です
まずは作る前に、『家麺』具ありがどんな構成になっているのかを確認していきましょう。
天一のアイデンティティ、「こってり」スープです。
1食ごとにパッキングされています。
「あっさり」も販売されているようですが、購入しておらず今後も購入予定がないため、説明は省略します。
あの「特徴がないように見えて、けどなぜか天一でしか食べられない」不思議な天一の麺がこちら。
やはり1食ごとにパッキングされているので、取扱いしやすいです。
「ラーメンだれ」「からし味噌」「にんにく薬味」の、天一における味調整の御三家も、しっかり付属されています。
「具」です。(写真は6食分です。)
「具なし」を購入した場合は、もちろん付いてきません。
こっつんこつめ
厨房にある「具」を、そのままビニール袋に詰めるスタイルは、リニューアル前後で変わっていませんね。
これさえあれば誰でも作れる「おいしいラーメンの作り方」。
紙一枚ですが、めちゃ重要アイテムです。
『家麺』作ってみた!
コツは、レシピの分量よりも水を少な目に!!
それでは実際に作ってみましたので、順番にご紹介していきます。
最初にレシピ通りに作ってみたところ、「こってり感が足りない!」という残念な結果になったので、以下に正しいこってり感を出す方法を記載しました。
ぜひ参考にしてください。
ラーメン鉢(器)にラーメンだれを入れる【入れすぎ注意】
最初に、ラーメン鉢へ「ラーメンだれ」を投入します。
ここで注意が一つ。
「ラーメンだれ」は多めに入っているので、最初から全量を投入すると濃くなってしまいます。
最初は半分くらいにしておいて、残り半分は食べながら調整するのが宜しいかと存じます。
鍋に、スープ1袋と水120mlくらいを投入【レシピより水少なめに】
「こってり」スープをお鍋に投入します。
尚、レシピには「コーティング加工された鍋で調理してください」と書かれていますが、我が家ではコーティングなしの鍋を使ってしまいました。
こっつんこつめ
焦げ付いたりスープの風味が損なわれる恐れあり、との事ですので、コーティング加工されてる鍋を使った方がいいみたい。
「こってりスープ」とともに、水120ml程度を投入して弱火でゆっくり混ぜ合わせます。
ここが『家麺』作り最大のポイントで、レシピには「1人前150ml」と書かれていますが、150mlだとお店で出てくるようなドロドロ感がなくなってしまいます。
レシピに「2人前230ml」と書かれていたので、試しに115ml〜120mlと少なめにしてみたところ、ちょうど良いドロドロ感のあるスープになりました。
大事なところなので繰り返しますが、1人前の場合は水150mlだとドロドロにならないのでダメです!
必ず120ml以下(あとはお好みで)にしてください。
スープと水を混ぜ合わせたら、中火で沸騰するまでかき混ぜ続けてください。
特に水を少なくすると焦げ付きやすくなるので、目を離さずかき混ぜる必要があります。
麺をほぐしながら入れて、2分30秒煮込む
この麺が、結構固まった状態になっているので、事前に十分ほぐしておくと茹でる時に慌てなくて済みます。
引き続き、焦げ付かないようにかき混ぜ続けます。
煮る時間は、レシピ通り2分30秒で大丈夫です。
2分30秒が経過したら、用意しておいたラーメン鉢にスープと麺を丸ごと移します。
具と盛り付けて完成!薬味はお好みで
九条ネギ・チャーシュー・メンマを盛り付ければ、ハイ完成です!
これ、ラーメン鉢も天下一品のオフィシャル品を使えば、もはやお店で出される「こってり」と見分けがつかないですよね?
『家麺』にリニューアルされて、これまで麺は別の鍋で茹でなければいけなかったのが、スープで直接茹でるようになったので、手間が大幅に削減されました。
『家麺』こってり実食!水加減を間違わなければ完璧!!
それでは、完成した天下一品のお持ち帰りラーメン『家麺』のこってりを食べていきます。
まずは、薬味の「からし味噌」「にんにく薬味」と入れずに、こってりスープの濃度を確認します。
水120ml以下にしたので、スープの濃度はバッチリ。味はもちろん”いつものこってり”です。
もう一度言います!
水120mlだとお店で出されるものと遜色のないドロドロ加減になりますが、レシピ通り150ml入れるとサラサラでがっかりします。
次に麺を確認してみます。
この色、いつもの天一の麺で間違いありません。太さも一緒ですね。
ドロドロスープが麺に絡んでいい感じ。
もっとスープを味わいながら食べたいのであれば、社長直伝の食べ方を実践してみるのもいいでしょう。
こっつんこつめ
お店でやるのは勇気が入りますが、自宅なら恥ずかしくない。(かも?)
動画の8:20以降くらいから、社長が食べます。
天一の隠れエース「九条ネギ」も、お店の厨房にあるものそのまま持ってきているので、いつもの味を堪能できます。
ヘニョヘニョっとした、薄っぺらいチャーシューもいつも通り。
旨いか?と問われると言葉に詰まりますが、いつもの天一チャーシューであることには違いありません。
一通り確認しながら食べ進めた後は、お好みで「からし味噌」「にんにく薬味」で味の調整を。
こっつんこつめ
個人的には、途中までは入れずに食べて、後半に少し入れるのが好きです。
総括:『家麺』は、ほぼお店の味を再現した究極の「お持ち帰り」だ!
素晴らしいです、リニューアルされた天下一品のお持ち帰りラーメン『家麺』。
何が素晴らしいって、スープの素と水を合わせる仕様に変更されたため、水の分量を変えることにより「こってり」濃度を自分好みに調整できる。
こっつんこつめ
これは本当に画期的!
本文にも書きましたが、レシピ通りだとドロドロスープにならないので、水120ml以下にしましょう!
そして、何ならもっと水を少なくすれば、ドロドロ感をアップさせることも可能です。
(スープだけ別売りで追加できるので、予算が許せば超濃厚スープにだって出来るかも?)
さらにさらに、(これはリニューアル前後で変わりませんが)麺の茹で加減や具もお好みでアレンジできます。
凄くない?天下一品のお持ち帰り『家麺』。
もしオンラインショップが品切れでも、店舗に行けば買えます(念のため事前にTEL確認を)。
新型コロナで外食自粛しているけど天一(こってり)食べたい人、お店へ急ぎましょう!!
(^^)ではでは(^^)