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【ゆず庵】スペースゆったりメニュー豊富で美味しい食べ放題レストラン!

皆さん、こんにちは。コツメです。

先日、ウチの娘(中学3年)の誕生日に「どこか外で食べよう」という話になりまして、寿司・しゃぶしゃぶ食べ放題メニューのある『ゆず庵』というお店へ行ってきました。

そしたら、結構メニューが豊富で選ぶのが楽しかったのと、席も広々しているし子供向けの料金がリーズナブルだし、ということで「特に小学生までのお子さんがいるご家庭にいいんじゃないかな〜」と感じました。

子供が小さい時の外食って、「子供が騒いで近くの人の迷惑にならないかな」とか「子供用のメニューはあるかな」など色々と気を遣って大変なんですよね。けど、多分このお店なら大丈夫だと思います。

 

小学生は半額!幼児(小学生未満)はなんと無料!!

最初にお断りしておきますが、皆で食べ放題メニューを注文した場合に限ります。

今回ご紹介する『ゆず庵』。もちろんセット・単品料理もあるのですが、オススメは食べ放題メニューです。決して安くはないですが、お値段の割にはかなり充実した内容になっていまして、実際に我が家で訪れた際には、周囲にいるグループのほとんどが食べ放題メニューを注文しているようでした。

で、グループで食べ放題メニューを注文すると、「小学生は大人料金の半額」「幼児(小学生未満)は無料」で同じものを食べることが出来ちゃうんですね。まぁ最近は、これくらいの料金設定のお店は珍しくはないのかも知れませんけど、やっぱりタダになるっていうのは有難いことです。

あと、シニア(65歳以上)は500円引になります。今回は妻の母も一緒だったので、このシニア割引もしっかり使わせて頂きました。

さて、今回我が家で注文したのは「牛しゃぶしゃぶ 寿司・串揚げ食べ放題コース」になりまして、お値段は2,980円(税抜)です。ディナーの食べ放題は4つのメニューがあるのですが、この2,980円のものが一番人気とメニュー表に書かれていました。

お料理は後ほど写真を交えてご紹介しますが、詳細は公式ウェブサイトを見るのが一番良いです。メニューも季節で変わったりしますからね。

食べ放題メニュー名 料金(税抜価格)
豚しゃぶしゃぶ・寿司 2,680円、(小学生1,340円)
牛しゃぶしゃぶ・寿司・串揚げ 2,980円、(小学生1,490円)
牛しゃぶしゃぶ・上寿司・串揚げ 3,480円、(小学生1,740円)
黒毛牛しゃぶしゃぶ・上寿司・串揚げ 3,980円、(小学生1,990円)
ランチ 寿司・しゃぶしゃぶ・逸品料理 1,980円(小学生990円)

公式ウェブサイト「牛しゃぶしゃぶ・寿司・串揚げ食べ放題コース」

主な違いは、「寿司が上寿司」になったりですとか、「串揚げ」が付いてくるとか、「しゃぶしゃぶが豚から牛、さらに黒毛牛」へグレードアップするとか、まぁお値段に応じて内容が変わってきます。

「黒毛牛」に関しては、入り口に個体識別番号が表示されていました。

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また「ソフトドリンク飲み放題」は別料金になっていて、490円(税抜)です。こちらはお子さんの割引はありません。また、飲み放題はグループ全体で注文しないといけません。

ガブガブ飲まないのであれば、単品注文で良いと思います。

 

主な料理をご紹介

しゃぶしゃぶのお肉はまあまあ。こだわらなければ全然OK!

まずは「しゃぶしゃぶ」のお肉を。尚、ここから先は我が家で注文した「牛しゃぶしゃぶ・寿司・串揚げコース」の内容となりますので、予めご承知おきください。

「しゃぶしゃぶ」のお肉は、以下のものを注文できます。

  • 牛しゃぶしゃぶ肉
  • 三元豚ロース
  • 三元豚バラ
  • 鶏しゃぶしゃぶ肉
  • 若鶏もも肉

すみません、私この記事を書くために公式ウェブサイトのメニューを再確認するまで、鶏肉があったことに気付いていませんでした。果たして自分でも食べたのかどうか記憶が・・・。

 

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「牛しゃぶしゃぶ肉」ですね。信じられないくらいの薄切りですが、しゃぶしゃぶ肉ですからね。食べ放題なので、足りなければジャンジャン注文すればいいので、何の問題もありません。

 

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「三元豚ロース肉」です。これも超薄切り(笑)。ただ豚肉は火をしっかり通さないとヤバいので、これくらい薄切りの方がむしろ有難いです。

 

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「三元豚バラ」です。私は、どちらかと言えば牛肉の方が豚肉よりも好きですが、ことしゃぶしゃぶになると豚肉も結構好きです。

牛肉ばかりだと飽きてきますしね。

 

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これは「ゆず葱」というものでして、「お肉だけだと、ちょっとくどく感じるな〜」って時には、これを一緒に食べるとさっぱりして非常に美味。

メニューには「軽く湯通ししてからお肉で巻いてお召し上がり下さい」と書かれています。

 

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葱を絡ませて、ゴマだれでいただきました。

完全に個人的な趣味の話になりますが、しゃぶしゃぶの時は「お肉にはゴマだれ」「その他野菜などにはポン酢」というのが私のスタイルです。どうでもいい話ですみません。

 

鍋の出汁は、5種類の中から2つ選べます。

鍋の構造ですが、これも数年前から良く見かけるようになった「鍋が半分に区切られていて、出汁を2つ入れられる」タイプのものになっています。

なので、最初に5種類ある出汁の中から2つをチョイスする必要がありまして、これがまた良い意味での悩ましい要素になってきます。

  • ゆず庵昆布だし
  • 鰹一番だし
  • 魚介と丸鶏スープ
  • 薬膳火鍋だし
  • すき焼きだし

 

我が家では、「ゆず庵昆布だし」は全員一致ですぐに決まりましたが、2つ目が揉めました(笑)。結局、決定済みの「ゆず庵昆布だし」がオーソドックスなものなので、少しコクがありそうな「魚介と丸鶏スープ」に落ち着きましたが、「すき焼きだしも捨てがたい」などグループ内でも様々な意見が出ること間違いありません。

 

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こういう形の鍋ですね。どちらも美味しそうです。

 

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「刻みネギ」や「もみじおろし」などの薬味も付いてきました。どうやら「ゆず庵昆布だし」用の薬味だったようです。

 

その他「鍋にブチ込む」用の料理。

メインのしゃぶしゃぶ以外にも、お鍋に入れるためのメニューが充実しています。

 

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「竹筒つみれ」シリーズです。

奥が「なんこつ入り鶏つみれ」で、手前が「ふわふわ海老つみれ」です。普段は家でお手伝いをしないような子でも、こういう外食の時は「つみれを鍋に入れるのやりたい!」などと率先してやりたがるのが不思議です。

 

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「もちもち水餃子」。こういうのも、メニューに書かれているとついつい注文してしまいますが、絶対に外さない一品ですよね。

他にも、こんなものがメニューに掲載されていました。

  • ソーセージ(写真撮り忘れ)
  • 絹ごし豆冨(写真撮り忘れ)
  • しゃぶしゃぶもち
  • はるさめ
  • 讃岐うどん
  • 雑炊セット

「雑炊セット」か「讃岐うどん」をシメに食べよう!と思っていたのですが、途中で満腹になってしまったのでこの日は見送りました。

 

寿司にこだわるなら「上寿司」になるコースをどうぞ!

お寿司も標準的なものは揃っています。ファミリー向けのバイキング形式なお店に置いてあるお寿司よりはメニュー量も豊富です。

ただ、そのお味はせいぜい100円の回転寿司レベルでしょうか。ものによっては「しゃぶしゃぶ肉じゃあるまいし、なぜこんなに薄切りなのか?」と思うようなネタもありました(笑)。まぁ、これも物足りなければ好きなだけ注文すれば良いのですが。

あとは「上寿司」になるワンランク上のコースにすれば、ネタもさらに良くなるのかも知れませんね。

 

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娘(中三)が、ほぼ一人で食べていました。マグロ、鯛、海老、サーモン、あとはイカでしょうか。

 

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私の注文した「春の贅沢五貫盛り」です。季節限定。「しらす祭り」って感じの内容ですかね。

 

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生のしらすと釜茹でしらすを、どちらも堪能できます。お得な気分になりますね。

 

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「寿司野菜五種盛り」です。ヘルシー志向な義母が食べておりました。実は義母は肉が好きじゃないので、こういうメニューがあるといろんな嗜好の人がいる時に助かります。

 

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「包み菜寿司三種盛り」です。カリフォルニアロールを彷彿とさせる寿司で、私はこういうのも好きなので、あると必ず注文してしまいます。

せいぜい100円寿司レベルなんて書きましたが、選ぶ楽しみという観点から言うと必要充分です。もっと良いネタが食べたいなら、素直にワングレード上にすればいいのでしょうから文句を言ってはいけないですね。

 

串揚げ。旨い!

私、串揚げが好きなんです。

なので、食べ放題メニューの中に串揚げが入っているというだけで心トキメキました。

 

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ジャーン、串揚げです!大阪ではないので、ソースの壺みたいなのはありません。自分で直接かけるタイプです。

  • 海老
  • うずら(の卵)
  • 蓮根
  • 鶏ささみ
  • 南瓜

 

この5種類から選べます。正直言うと、もっとたくさんあるとテンションMAXなんですが、串揚げ屋じゃないですからね、ココは(笑)。

ついついわがままを口にしてしまいますが、それだけ『ゆず庵』は「さらに上を!」と期待させるだけのポテンシャルを秘めているんです。

 

その他諸々。しかし「その他」が侮れない!

さて、あとは一品料理など諸々を。しかし、この『ゆず庵』の良いところは、この脇役的な一品料理の質が結構高い!おかげで、一通りきになる一品料理を食べたらお腹がいっぱいになってしまったので、肝心の「しゃぶしゃぶ」はそれほど食べないで終わりました。

 

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「やみつききゅうり」。飲み屋でよく出てくるアレです。

実は、我が家の子供2人(中三の娘と小五の息子)はどちらも大のキュウリ好き。これも各人一つずつ確保していました。

 

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「桜海老クリームコロッケ」。カニクリームコロッケが好きな息子が注文していました。カニと桜海老の違いはありますが、どちらも似たようなものなので大満足だったようです。

 

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「ばくだん納豆」。妻が初っぱなから注文していました。これも居酒屋メニューにあるやつですね。不味いわけがない。

 

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「あさりと筍の土瓶蒸し」です。ちょっと指が写り込んでしまいました(笑)。

あさりと筍という、上品な香りの組み合わせが土瓶蒸しという料理に良く合います。土瓶蒸しというと「松茸」とか「ハモ」を連想しますが、あさりと筍もイケますね。

 

デザートも満足できるレベルです。

デザートも数種類が用意されています。

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「黒糖わらび餅」。すでに満腹寸前だったので、これくらいの量だとデザートをもう1〜2種類くらい頼んでみようかという気持ちにさせてくれます。

ちなみにこの「黒糖わらび餅」はかなり弾力があって、ちょっとわらび餅な感じではありませんでした。これはこれで美味しかったですけど、本物の「わらび餅」ではないかなぁ。

 

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季節メニュー「春いちごと白玉 冷製しるこ」です。これ、最初に息子(小五)が注文した時はパフェみたいな器に入っていたのですが、私が頼んだら違う器で出てきました。

器ひとつでだいぶ雰囲気が変わります。

 

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これも季節メニューの「春いちご杏仁豆腐」。これもかなり小さめな器で出てきますが、少なければ追加すればいいだけなので、これくらいの量がちょうどいい感じです。

これ以外にも「キャラメルプリン」、「桃の杏仁豆腐」、「季節のシャーベット」、「ソフトクリーム(3種類)」がありましたが、全種類制覇するだけの余力は残っていませんでした。

 

おまけ。「お誕生日特典」アリ。

今回は娘(中3)の誕生日(厳密には誕生日の1日後)に訪問したのですが、前日までに予約を入れておくと「バースデーケーキ」「記念写真」のプレゼントがもらえます。

 

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こんなプチケーキの盛り合わせみたいなものをプレゼントしてもらいました。

歌のサービス(家族も一緒に歌った)もありましたが、周囲のお客さんにどう思われたのか、少し気にはなりました。が、素敵なサービスをありがとうございました。

 

子連れに嬉しいポイント。

冒頭で「子連れにオススメ」と書きましたので、改めてお値段以外の理由を。

まず、座席が基本的に6人掛けのようで、4人くらいならゆったりと座席を利用できます。個室でなくても各テーブルの間隔にも余裕があるので、相当神経質な人でなければ周囲の状況は気にならないはずです。

さすがに泣き続けたり騒ぎ過ぎたらマズいでしょうけど。

それから食べ放題メニューだと、かなり注文出来る種類があるので、恐らく「食べさせられるものが全然ない」という事態にはならないのでは。

 

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注文はすべて「タッチパネル」式のタブレットのような端末から行います。

食べ放題というとバイキング形式のお店が多いですが、『ゆず庵』はすべて店員さんが運んできてくれます。小さいお子さんがいると目を離せないので、なかなか席を離れにくいですし連れて歩くのも大変ですが、このシステムなら問題ありません。

また注文してから品物が届くまでの時間が早く、全然「待たされている感」がありませんでした。これは店舗や曜日・時間帯で違うかも知れませんので、ご参考情報ということでお願いします。

 

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画面の右上に「ラストオーダーまで○○分」と表示されるのも、分かりやすくて助かります。これもお子さんがいると、忙しくて時間を気にする余裕がなくなっちゃうことがありますからね。

ちなみに、食べ放題は「100分(ラストオーダー80分)」というルールです。80分を過ぎると、タッチパネルから注文が出来なくなる仕組みです。超便利。

 

最寄りの『ゆず庵』は公式ウェブサイトからどうぞ!

我が家が今回訪問したのは、千葉県の「東千葉店」です。

全国チェーンのお店ですが店舗数は多くないようでして、千葉県だと2店舗しかありません。『ゆず庵』がご自宅近くには無いケースの方が多いと思いますが、食べ放題好きの方なら行ってみる価値は十分あると思います。

 

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まだ新しいのか、外装も内装もとても綺麗でした。

我が家は18時からで予約して訪問しましたが、お店を出る時には順番待ちでかなりの人が待っていました。ウェブ予約もできますので、可能であれば予約しておきましょう。

我が家の外食予算だと、ふと思い付いて気軽に行くようなお店ではないのですが、たまに食べ放題でしゃぶしゃぶを食べたくなった時の「第一候補」になりました。

(^ ^)ではでは(^ ^)

『ゆず庵』公式ウェブサイト