2023年9月よりブログ再開しました。あわせて随時ページリニューアルしていきます!

【住みよさランキング2018/東洋経済】印西市がまたまた1位に!

こんにちは!千葉県印西市住まいのこっつんこつめ(@naga516)です。

Twitterのタイムラインを眺めていたら、「住みよさランキング2018」において千葉県印西市が7年連続1位獲得との報が続々と流れてきまして、ホント皆さん情報速いですね!

もしかしたら「住みよさランキング2018」を知らない人がいらっしゃるかも知れませんのでリンクを貼っておきますが、あるんですよ。こういうランキングが。

尚、読み終わりましたら、またこちらに戻ってきて頂ける事を期待しています。頼みますよ。


参考
最新版!「住みよさランキング2018」トップ50東洋経済ONLINE

ちなみに私自身、2年前に当ブログにてこんな記事を書いています。

【東洋経済住みよさランキング2016】印西市がまた1位!みんな印西に住めばいいのに

この時点では5年連続の1位でしたが、2018年で7回連続となりました。一体どこまで記録を伸ばしていくのか分かりませんが、もう殿堂入りでもいいのではないでしょうか。

さて、本記事では「住みよさランキング」で7年連続1位を獲得した、常勝「千葉県印西市」のことを良く知らない人向けに、どんな街なのかを完全個人目線でご紹介したいと思います。

とは言え、私自身の考えは2年前からあまり変わっていないので、2年前の記事をベースに微修正する形に留めておきます。その方が楽なので。

「住みよさ」なんて人それぞれ

いきなり身もふたもない事を言いますけど、その街が住みやすいかどうかなんて人それぞれ。

何を重視するのかですとか、家庭環境などの置かれている状況次第で、同じ街でも住みやすいと感じる人もいれば、住みにくくて今すぐにでも引っ越したいと思う人もいるのが当たり前です。

この手のランキングが紹介されると、必ず「なぜ、こんな街が上位なんだ。」「えー?うちの街がこんなに低いのはおかしい」みたいな好き勝手な意見がネット上に溢れる訳ですが、そりゃそうでしょって感じ。

我が街「印西市」は7年連続1位な訳ですが、そんなに住みやすい街なら爆発的に人口が増えて当然かと言えばそんな事はあるはずもなく、微増が続いた末に先日ようやく人口10万人を達成したばかりの小さな市です。

それでも専門家の視点から、住みやすさに影響すると思われる項目それぞれについて重み付けを行い統計を基に点数化したものが、この「住みよさランキング」ですから決してデタラメなものではないはずです。

皆さんの中の「住みよさランキング」と、東洋経済の「住みよさランキング」にズレがあるのは当たり前で、ただ後者は広く一般的な視点で 客観性を持って見た時に「住みやすい」と感じる街が評価されているんじゃないですかね。

尚、「SUUMO」が行っている「みんなが選んだ住みたい街ランキング」とは、選ばれる街の傾向が明らかに違っていますが、こんなただのアンケートと比べれば「住みよさランキング」の方がよっぽど参考になると、個人的には思うのですが皆さんはどう思います?

あ、「住みよさランキングで1位の印西市が、住みたい街ではカスリもしないじゃないか!」みたいな妬みは全く持っていませんから。そこのところ勘違いされないといいのですが。

印西市の良いところを挙げてみる

「住みたい街ランキング」ではかすりもしない印西市ですが、「住みよさランキング」の方だと7年連続1位になるだけあって、実際に住んでみると良いところがたくさんあります。

特に、「都会の喧騒が好きになれず、比較的静かな場所で暮らしたい。けど都心に勤務しているので思いっきり田舎な場所で暮らすわけにはいかない」という、私と気が合いそうな方には、我が街印西市のことを是非知ってもらいたいです。

きっと、「こんな良さげな街があったのか」と感じて頂けるに違いない。

自然豊かな環境

印西市には、良好な自然環境が溢れています。
私の自宅は千葉ニュータウン地区の外れの方にあるのですが、ここまで来ると家の中では車の音がほとんど聞こえません。
というか、家の隣にも道はあるのですが、車がほとんど通りません。散歩している人の方がはるかに多いです。

聞こえてくるのは、ウグイスを始めとした鳥のさえずりや虫の鳴き声。
田植えの時期の夜には、カエルの合唱が聞こえてきます。車がうるさくないかわりに、生き物の鳴き声はうるさいです。

家の隣にある雑木林の木々に餌を塗っておけば、カブトムシやクワガタが集まってきますし、ある場所へ行けば5月下旬から6月上旬にかけてゲンジボタルが飛んでいたりします。

【印西の自然】美しきかな、ゲンジボタルの舞う田園風景。

他にも多くの自然環境が残る街です。

カワセミがいる幸せ「印西市結縁寺の池」。カワセミの美しさに癒される。

道路が広い(ほぼ渋滞なし)

印西市は東京の郊外に位置していますが、一般的に東京郊外と呼ばれる地域よりも田舎寄りなので、そもそも人口が多くありません。

そんな場所なので、当然に車の往来も多くはないのですが、特に千葉ニュータウン地区の場合は「ニュータウン」と名がつくだけあって道路が整備されており、道路が広々しています。ほとんど渋滞することがありません。

例外的に、土日になると周辺市区町村から人が集まるため、千葉ニュータウン地区の主要幹線道路である国道464号線あたりは渋滞しますが、それでも限られた区間だけなので、通り抜けるのにさほど時間はかかりません。

また国道464号線に平行して走る道路も幾つかあり、そちらまで渋滞することはまずないので、地元民は渋滞に悩まさません。

たまに「国道464号線の土日渋滞が酷い」でなどと書かれているのを目にしますが、私が以前に住んでいた八千代市の国道296号あたりや、鎌ケ谷市の渋滞と比べれば可愛いものです。

また、私は千葉ニュータウン中央駅までバス通勤していますが、朝の通勤時間帯に駅へ向かうバスが渋滞に巻き込まれるなんてことは、今まで一度たりともありません。

驚くべきことに、約3kmの道のりをわずか10分弱くらいで走ります。こんな街、なかなかないですよ。

道路が広くて車も少ない、渋滞もほとんどないので、ペーパードライバーの人でも練習すればすぐに馴染むことができるでしょう。

住宅価格が安い(土地・マンション)

印西市から都心までの通勤には、結構時間がかかります。

東京の東側(東京駅・日本橋・新橋など)なら片道1時半はかかりませんが、渋谷・新宿などの西側だと1時間半以上かかってしまいます。

そんな立地に加えて、印西市民、特に千葉ニュータウン在住者が利用する北総線は、運賃が高額な事で有名です。
ICカードの定期券になる以前は「財布を落としても定期券は落とすな」と言われていたらしいですし。

そんな感じで、都心から離れていることもあって地価がかなり安いです。

具体的な価格は不動産サイトを見て頂くのが一番ですが、土地にしろマンションにしろかなり安いのは間違いありません。
私も9年前くらいに自宅の土地を購入しましたが、80坪(約260㎡)以上あるのに、お値段は1,500万円弱でした。安すぎ。

特に「一戸建てに住みたいけど土地が高くて・・・」と嘆いている人にこそ、印西市(というか千葉ニュータウン)はオススメです。
できれば私と同じくらいの土地を手に入れられたら、お隣さんとの距離も適度に離せるので快適です。

千葉ニュータウンで戸建てを考えている人へ。土地探しのちょっと耳寄り情報を。

(田舎な割には)充実の商業施設

「(田舎な割には)」と但し書きを入れたのは、さすがに都会のように「欲しいものは何でも揃う」という環境ではありません。

ただ、大きなイオンモールをはじめとして、デカいホームセンター「ジョイフル本田」や「カインズホーム」、「コストコ」など、この人口規模にしては明らかにオーバースペックと思われる商業施設が印西市には集まっています。

街が広い分、車で移動することが前提になってきますが、前述の通り道路は広くて空いているので運転さえ出来れば快適そのもの。

土日になると、近隣市区町村から買い物客が集まってくるくらい、商業施設には恵まれています。
大きな百貨店に行きたければ、柏高島屋まで20kmないですし、東京の中心部も決して遠くはありません。

むしろ日々の買い物なんかは、都会よりも印西の方が便利だと思います。物価も安いですしね。

治安が良い

これは、完全な個人的感覚によるものですが、印西市では変な(治安を悪化させそうな)人をほとんど見かけません。居ないこともないですけど、たま〜にですね。

「住みよさランキング」で数値にも出ていますが、世帯収入が高いことが関係しているかも知れません。なんかいやらしい言い方で申し訳無いのですが、実際、世帯収入と治安には関連性があると思います。

空き巣なんかの被害はあるみたいですけど、子供の学校の話を聞いていてもほのぼのしているようです。と言いながら以前に、ある市内の中学校で尋常でない金額のカツアゲがあり、全国ニュースになりました・・・。これについてはかなり特殊なケースでしょう。

ただ街中の人通りは少ないので、夜間は一人で出歩かない方がいいとは思います。

★回答者全員に5000円★新築マンション・新築一戸建て購入者アンケート★
2014
1月以降、首都圏・関西にて新築マンションを購入された方!
■■■■
回答者全員に5000円!!■■■■

印西市のイマイチなところ

「住みよさランキング」1位の印西市とはいえ良くないところもあります。
だいたいは「良いところ」と表裏一体なものばかりですので、仕方ないと言ってしまえばそれまでなんですが。。。

  • 車がないと不便
  • 汎用的なお店は揃っているが、個性的なお店は少ない
  • 家畜の臭いが漂ってくることがある
  • 北総線の運賃が高いし本数が多くないので、都心へ出にくい
  • 通勤時間が結構かかる
  • 高等学校が少ない

他にもあると思いますが、とりあえず思いつくところとしては、こんな感じです。

ただ、”車がないと不便”な点については、私も「年を取ってからが大変だなぁ」なんて不安を抱いていたのですが、昨今の急激な「車の自動運転」の進化のおかげで、その問題も気にしなくて良さそうです。

【ゆるブログ】千葉ニュータウン・印西市に欲しい施設や店を勝手に挙げてみる。

結局どうなの印西市は?(まとめ)

冒頭にも書いた通り、個人的には郊外暮らしを求める人には「早く印西に住めばいいのに、なんで躊躇してるの?」と猛烈にプッシュして差し上げたいくらいです。

私自身が、元々は印西市ではない場所に住んでいたにも関わらず、印西市を見てすっかり気に入り移住を決意し、8年以上住み続けてもなお「良い街だ」と感じている訳ですから、早くおいでよ、印西に!って感じです。

私は小旅行が好きで、国内をちまちまと出歩いていますが、なかなか印西市(なかでも千葉ニュータウン地区)のような利便性と自然環境が両立された街は見かけません。

「住みよさランキング」には賛否両論あろうかと思いますが、それでも7年連続1位に選ばれるだけのポテンシャルを持っている街だと思いますし、この結果に驚きはありません。

恐らく、多くの印西市民の方も私と同意見(もしくは近い意見)のはず。

ただくどいですが、都会嗜好の人にとっては魅力を感じにくい街です。また、私も都心までの通勤には苦労していますので、そこを我慢出来るかどうか、が大きいですね。

もし「印西市への移住に関心がある人」がいらっしゃいましたら、ぜひ”車で”印西市に一度お越しになることをオススメします。

何なら、私が1日1万円くらいで(笑)印西市内をガイドしてもいいですよ。

スルメの如く、噛めば噛むほど味が出てくる良い街です。印西市。

(^ ^)ではでは(^ ^)

こっつんこつめSelect

お高いので、これ買わなくても東洋経済ONLINEの記事で十分だとは思いますが、たまにいらっしゃるマニアの方には堪らない内容だと思いますので、ご紹介しておきます。