スターバックスファンの皆様、おはこんばんちは。当ブログを主宰しておりますコツメです。
さて、巷では2016年11月に販売開始された「スタバのプリン」が大人気で、品切れ続出という噂を耳にしました。これはスタバをしばしば利用し 且つ プリンもまあまあ好きな私としては聞き捨てならないぞ!
という訳でさっそく買って参りましたよ!スタバのプリン。
↓これの中にスタバのプリンが入っています。今回は女性の感想も聞きたかったので、持ち帰りにして妻にも食べてもらいました。
なお、購入したのは2016年12月3日(土)でしたが、スタバプリン旋風も少し落ち着いたのか、開店10分後くらいに訪問したところ余裕で買える状況でした。
いつものようにラテ(HOT)を飲みつつウダウダ店内で過ごし、1時間後くらいに店を去ったのですが、その時点でもまだ残っていましたので品薄状態は脱したのかな?
店舗によって状況が違うかも知れませんので、私が購入した店舗を一応お伝えしておきますと「千葉ニュータウン」店です。路面店なので朝7:00から営業しています。余裕を持って手に入れたければ早起きした方がいいでしょう。
スタバのプリンは「ミルクカスタードプリン」と「チョコレートプリン」の2種類。
さて、スタバのプリンですが、そのラインナップは現在2種類となっています。
- ミルクカスタードプリン
- チョコレートプリン
1時間ほど店内でウォッチしてみたところ、「ミルクカスタードプリン」の方が人気ありますね。まぁ、こちらが定番のカスタードプリンですからね。やっぱり皆さん定番の方がお好きなようです。
そして気になるお値段ですが、2種類ともに税抜320円です。
スーパーマーケットやコンビニで売っているプリンよりもお高めで、洋菓子屋のプリンと比べると同等くらいの値付けといった感じ。決して気軽に買える値段とは言えないのですが、味に自信がある故の値段設定とすれば、期待してもいいのではないでしょうか。
ちなみに店頭で「このプリン、ずいぶん人気があるみたいですね」みたいな感じでお店のお姉さんとお話ししたところ、やはりよく売れているそうで、また韓国のスタバで売られていたものが日本でも販売が開始された、とのことでした。
ところで話が逸れますが、ネットを見ていたら「思い切ってスタバのお姉さんに話しかけてみた(もしくは話しかけたい)」みたいのが書かれているのを目にしたのですが、流行ってるんですかね?スタバでお姉さんに話しかけるのが。
なんか店員さんに「無理して話しかけに来てるな、コイツ」みたいに思われるの嫌だから、しばらくスタバのお姉さんと話するの控えようかな。どーでもいい話ですが。
開封の儀
それでは、写真の方は少し先出ししてしまいましたが、スタバのプリンを開けてみることにしましょう。
こんな感じで、紙製のパッケージの中にプラ製の容器が入っている、という形状です。
上から見ると、全て英語で書かれています。今時点だと、韓国と日本だけで売られているんじゃなかったっけ?英語にする必然性は何なのでしょう??
とは言え、カタカナとハングルだと、それはそれでちょっと違う感が半端ないですけど。
「ミルクカスタードプリン」の成分表です。特に変わった情報はなさそうですが、製造は韓国ではなく日本国内です。
「チョコレートプリン」の成分表はこちら。当然ながらチョコレートやらカカオやらが入っている点が、「ミルクカスタードプリン」とは違っています。製造は同じところですね。
反対側にはアレルギー関連情報と、栄養成分表、そして賞味期限が印字されています。
どうやら3週間以上は日持ちするようです。またカロリーは「208kcal」ですので、ヘタな菓子パンよりは全然カロリー高くありません。
そして、チョコレートの方はさらにカロリーは下がって「196kcal」。ただし塩分はこっちの方が多い。
まぁ、この2種類を比較したところで、ほとんど意味はないですね。プッチンプリンと比べると若干スタバのプリンの方がカロリーが高いようです。大した差ではありませんが(プッチンプリンは、67gで95kcal)。
「ミルクカスタードプリン」の容器を、紙製のパッケージを剥がして出してみました。
これだけ見ると、「スタバのドリンクに、新しいミニサイズでも出来た?」と誤解してしまいそうなくらい、スタバ色を全面に押し出したスタイルです。スタバ好きな人は、きっと食べたあとにこの容器を何らかの形で再利用することでしょう。
こちらは「チョコレートプリン」の容器。何となくクリスマスカラーっぽい仕上げです。チョコレートならやはりブラウン系で攻めて欲しかったな、と思わなくもありません。
紙製のパッケージの方は、ブラウンで「いかにもチョコレート」って雰囲気を出していたのですが。
なんか、店員のお姉さんが描いた風の文字やらワンポイントイラストが描かれていますが、これプリントされているものです。なんて書いて違っていたらゴメンなさい。
店で全部同じようになっているか確認しておけば良かったのですが、隙があったようです。
上蓋を開けると、このようにプラ(ビニール?)製のビリっと剥がすタイプのふたで覆われています。
こいつを剥がすと、いよいよ中身とのご対面です。
まずは「ミルクカスタードプリン」です。
意外と色は必要以上に黄色がかっていることもなく、どちらかと言えばあっさりした味を予感させる色です。どちらかと言えば黄色というより白。
表面は硬いので、斜めにすると垂れてくる、なんてこともありません。
少し掘り進んでみたところ、今やプリンの新定番としてすっかり定着した感のある「パステルのなめらかプリン」に代表される「ドロドロ系」ではありませんでした。
ご覧頂いております通り、中もけっこうな硬さがあります。
さすがはスタバ、「ドロドロ系」に不満を示すオールドプリンファンにも納得してもらえるよう、敢えて「ドロドロ系」には進まなかったのか、それとも先行して販売されていた韓国でそもそも「ドロドロ系」が普及しておらず、スタバとしても「固さしっかり系」にするのが当然だったのか。
真相は分かりません。
「固さしっかり系」というかつての王道を突き進むプリンだということは、当然に底の方にカラメルが隠されているのだろうと掘り進めてみると、案の定、出てきましたよ!カラメルが!!
ここは、プッチンプリンと同じようにカラメルを絡めながら(洒落を言うつもりはありませんでした)食べるスタイルが正解だと思います。
こちらは、「チョコレートプリン」を底まで掘っていったところです。こちらも「固さしっかり系」です。
ボディもチョコレートベースですがソースもチョコレートと、完全にチョコレートの世界が広がっています。
実食、そして感想
上にも書いた通り、2種類どちらも今どきにしては珍しい「固さしっかり系」のボディで出来ています。
これは「ドロドロ系」が実は好きじゃない人にとっては朗報かも知れません。スタバの影響力は絶大なので、これが人気となると類似品が今後出てくるに違いありませんから。
食感は、写真からある程度は想像できるかと思いますが、ツルンとなめらか。ドロドロ感は皆無です。強いて言えば、カラメル及びチョコレートのソースがドロッとしていますが、ごく少量なので食感と言う意味ではほとんど影響はありません。
そして問題のお味の方ですが、色から想像できる通り「あっさり」した感じでした。
特に「ミルクカスタードプリン」は名前に「ミルク」の文字まで入っていますから、かなり濃い味をイメージしていたのですが拍子抜けするほど「あっさり」していました。
さすがにプッチンプリンのような「水っぽさ」は全くありません。しっかりと卵やミルク本来の風味は残しつつも、最後までクドさを感じさせることのないバランスの良さを感じました。
「チョコレートプリン」も同様ですが、妻から「昔、給食のデザートとして出てきた麦芽ゼリーの味に似ている」と言われたので、そこを気にして食べたところ、かなり共感できたのでここに採用させて頂きます。
ちなみに「麦芽ゼリー」についても調べたところ、どうやら千葉県特有(限定)らしいです。もちろん私も妻も千葉県千葉市出身なので、完全に会話は噛み合っていますw。
で、総合的な感想としては、「そこまで人気が出るほど美味しいかなぁ?」というのが我が家の結論です。
お値段もせいぜい¥200くらいが妥当かな、と。
もしかすると、「ドロドロ系」に食傷気味になっている人達にとっては、待ちに待った「固さと味のバランスが取れたプリン」なのかも知れないですね。
確かに、この昔ながらの「固さしっかり系」は貴重な存在になり得ることでしょう!
ま・と・め
これ、まだまだ品薄気味のようですし、「スタバのプリン」ってだけで箔が付きますから、手土産など贈答向けや話のネタにいいんじゃないでしょうか。実際、私もこうしてブログのネタとして活用させて頂きましたし。
実は事前にネットでの評判を見たら「超濃厚」とか「衝撃の美味しさ」とか書かれていたので、先行してそういうイメージを持っていたので、実際に食べてみて本当に意外でした。
私の舌のコンディションが悪かったのかとも思いましたが、プリン食べる前に全く別メニューのご飯を食べた妻も同じ感想だったので、そう大きくは外していないと思います。
私は「ドロドロ系」のプリンよりも「固さしっかり系」のプリンの方が好みですが、「ドロドロ系」の方がスタバのプリンより濃厚な味わいのものが多いし、美味しさも「ドロドロ系」に軍配があがるかな、って感じです。
但し、くどいですがネットで検索上位に出てくる評判を見る限りでは、「超濃厚」で「めちゃ美味しい」という意見ばかりでしたので、どうか機会があればご自身でお試しになって頂ければと思います。
スタバのプリンを実食した方、感想を「コメント欄」かTwitterでお寄せ頂ければ幸いです。
ここまでネットでの評判と自分の感想が違うと、さすがに「あれっ?」って感じでモヤモヤしています。。。日を改めて再チャレンジした方がいいのかな?
味覚って、その時の体調や直前に食べた他の物の影響を受けやすいですからね。
ではでは。