印西市名物の一つ「吉高の大桜」が、今年(当記事記載時の2016年)もその美しくも雄大な姿を見せてくれました。
ちょうど週末にかかる4月9日(土)〜10日(日)に満開のタイミングが重なったこともあり、多くの方が訪れたようです。
ワタシは10日(日)の午前に訪問しましたので、その時の様子を写真主体にお送りします。
〜合わせて過去記事もどうぞ〜
今回は、コツメジュニア(小四)を連れて行ったので、車でアクセスしました。
時刻は凡そ10時30分。いつものように、「吉高の大桜」へのアプローチに使える唯一の駐車場「印旛中央公園」へ向かいます。
しかーし!最も人が集まるタイミングだったのか、満車ですんなり入ることが出来ず!
裏道から近くまでアプローチして、適当な路地にでも停めようかとやましい気持ちが一瞬湧き上がりましたが、やはりマナー優先。素直に車列に並んで駐車場に入れるのを待ちました。
但し、駐車場が混雑しているとはいうものの、かなりの台数が停められることと、結構出入りが多いのでそれ程待ち時間は長くありません。ワタシの場合も10分程度の待ち時間で車を停めることができました。
なお、車を停めてから「吉高の大桜」のある場所まで、徒歩で”公表”25分程度の道のりを歩いて行くことになりますので、歩きやすい服装・足元で臨みましょう。
まずは、国道464号線沿いに歩きます。
普段はこんなところを歩いている人は”ほぼゼロ”ですので、ここを歩いている人全員が「吉高の大桜」目当てです。
駐車場待ちの車列が見えますね。
しばらく国道464号線沿いを歩いた後、左に折れて生活道路に入ります。
その生活道路に入ってすぐのところに、出店がいくつか出ている場所がありました。
こちらで”餅つき”をやっていまして、つきたてのお餅が販売されていました。
こちらは「きな粉もち」¥200円です。
コツメジュニアが全部食べそうになったのを制して、ワタシも1つだけ食べてみました。つきたてのお餅は柔らかくて美味しい!
「吉高の大桜」へ向かう道中に、こんな看板が。こんなのあったっけ?
かなり”ざっくりとした”看板ですが、なんとなく位置関係はわかります。
こちらはおまけです。
印西市には、結構いたるところでこちらの「イノシシ注意」の看板を見かけることができます。残念ながら?ワタシは未だ「ホンモノ」に出会ったことはありません。
普段は地元の人以外は通ることもないであろう道に、多くの観光客が訪れています。
時々、「通行許可証」を掲げた地元の方の車が通るのですが、大変通行しにくそうでした。申し訳ないので、出来る限り素早く避けてあげましょう。
そして気になったのが、自転車で人のあいだを縫うようにして走る人たちの存在。
実はワタシもMTB乗りなんですが、これだけ人がいるところではワタシだったら押して歩きます。
過去記事にも書きましたが、早朝なら人もまばらなので自転車を走らせても問題ありません。ワタシが自転車で行く場合はわざわざ早朝を選んでいます。
ロードバイクやMTBなどに乗った「自転車を趣味にしている人たち」の走行が気になりましたので、たまたまこの記事を見つけて「自分の事だ!」と思った人。反省してください。
もうすぐ「吉高の大桜」というあたりで、こんな物件を発見。
会社名でしょうか?気になります。
ちなみに、その物件がこちら。
車停まってるのですがw。ただ、確かに空き家のようです。興味ある方はご連絡を。
ようやく見えてきました、「吉高の大桜」。
これで「1本」の木なんです。相当の大きさであることがお分かり頂けるのではないでしょうか。
同じ場所から、望遠レンズで撮影したものです。人が多いですね。
どこから撮ったものか忘れましたが、画面いっぱいに桜を入れてみました。
ところどころ、濃いオレンジ色っぽい点々に気づきました?これは葉っぱです。
「吉高の大桜」はヤマザクラなので、花と同時に葉っぱも出始めています。
周囲に植えられた菜の花との色のコントラストが素晴らしい!
先述の通り、こちらは私有地です。菜の花も出荷できるとは思いますが、おそらく桜を見に来る人向けにご好意で植えられているのではないでしょうか。
そんな菜の花に敬意を表して、菜の花にピントを合わせて撮ってみました。
こちらは、菜の花と桜の両方を主役に据えてみました。
桜の木の根元付近です。石碑のようなものが見えます。
なぜか厳かな雰囲気を感じます。紫色の花ですが、どうやら「大根の花」みたいですよ。知りませんでした。
このような看板も掲げられていました。樹齢300年以上!!!
似たような写真ばかりですみませんが、せっかく1年に1度、それも満開は3日程度と言われる「吉高の大桜」ですので、しっかり目に焼き付けておきましょう。
アップも1枚。こんな風に葉っぱも混在しています。このあたりがソメイヨシノとは違いますね。
最後に別の角度から。
こちらから狙っているカメラマンもいましたので、絶好の撮影ポイントだと思われます。
桜ではありませんが、周囲でこんな不思議な草を見つけました。
なんて名前なんでしょう、これ?植物に詳しい人の間では知っていて当たり前の植物かも知れませんが。。。
あっ!なにこれ!!
これは行かない理由がありません。早速見に行ってみました。
〜過去記事もよろしければどうぞ〜
看板の矢印通りに進むと、すぐに発見することができました。
「アトリエ道」さんとというお店です。
庭先?店先?に作品が並んでいました。
この日は、ワタシと同じく桜目当ての観光客がフラッと訪れているのでしょう。結構賑わっていました。
一つ、欲しくなったものがあったのですが、近々「このお店を目当て」に再訪しようと思いましたので、この日は何も購入せず。
最後に、お約束のこちらが今回もありました。
。。。感じ方は人それぞれ。何も言いますまい。
そうそう、「吉高の大桜」付近には、この時期にはこんな小屋風のカフェが現れます。
そのほかにも、茶屋が出ていたりするので、歩き疲れた時はここらで一服していくのが良いでしょう。
帰りの道中で、こんなものを発見しました。怖いw。これ、人形です(念のため)。
何の目的で置いてあるのかはわかりませんが、間違いなく悪意wを持って置いてますよね、これ。
そんな感じで、2016年の「吉高の大桜」はいかがでしたでしょうか?
ホント、会社勤めにとっては土日に満開が重なるという2016年はありがたい年になりました。
もっと写真撮影技術を向上させて、感動を与えられるような写真を撮りたいものです。
以上
※この記事の写真は、すべて「Nikon1 j5」で撮影しました。