こんにちは!こっつんこつめ(@naga516)です。
3軸メカニカルジンバルを搭載しているにも関わらず、めっちゃ小さいビデオカメラ『OsmoPocket(オズモポケット)』。
購入してから1ヶ月が過ぎましたが、純粋な動画撮影はどこへやら、すっかり「オモシロ撮影」にハマってしまいました。
OsmoPocketって、普通とはちょっと違う動画や写真が簡単に撮れるんですわ。
という訳で、本記事ではOsmoPocketで撮影できるオモシロ動画のひとつ、「モーションラプス」をご紹介します。
モーションラプスは、タイムラプスの進化系!
いきなり「モーションラプス」と言われてもピンとこないかも知れないので、まずは私が撮影したモーションラプス動画をご覧ください。
こういうものです。
この動画が、OsmoPocketなら専門機材がなくても簡単に撮影できてしまうという・・・。技術の進歩ってすごい!さて、このモーションラプス動画について、もう少し具体的に言いますと「20分間に渡って3秒おきに撮影した画像をつなぎ合わせたもの」になります。
ただ、単純に数秒おきに撮影してつなぎ合わせただけの動画のことを「タイムラプス動画」と言うのですが、iPhoneなど今時の「スマホ」や「GoPro」などのアクションカムなら、タイムラプスは出来ちゃいます。
この動画、カメラが少しずつ左(東)から右(西)へ動いているんです。動いた範囲を角度で言うと、恐らく150度前後くらいかと思います。
TVとかで、たまに見かけますよね?こんな感じの動画。「凄いなぁ、どうやって撮るんだろう」って思ったことありませんか?
実際のところ、モーションラプス動画を撮影しようとなると、普通ならそれなりの価格と性能の機材が必要になるのですが、OsmoPocketであればこれ一つで簡単にモーションラプス動画を撮影できます。
文字に起こすと伝わりにくいかも知れませんが、モーションラプス動画がこんなに簡単に撮れるなんて画期的ですよ。
スマホでのタイムラプス撮影は、非現実的!?
先ほど「タイムラプス動画ならスマホでも撮影できる」と書きましたが、実はスマホでのタイムラプス撮影には致命的な問題があります。
当たり前ですが、タイムラプス撮影中はスマホを使えません!ちょっとでも動かしたら、タイムラプス動画にした時に、スマホを動かした前後のつながりにズレが生じてしまいます。
タイムラプス動画で、それなりの尺(長さ)にしようとする場合、少なくとも20〜30分はスマホを放置しておく必要がありますが、これ皆さん耐えられます笑?
OsmoPocketなら、これ単体でモーションラプス動画を(もちろんタイムラプス動画も)撮影できます。
MEMOOsmoPocket
OsmoPocketでのモーションラプス撮影事例
私はまだ「どんなシーンでモーションラプス撮影をすると効果的なのか」思考錯誤している初心者です。
そんな事情もあって、今は見栄えのする空ばかり撮影しています笑。
この星空は、暗過ぎてよくわからないですね。けど目を凝らすと星の動きが見えます。
雲の動きって、肉眼で見ていると動きが分かりにくいのですが、実は短時間でかなり形を変えて移動しているんですよね。
次は、植物の成長を撮ったらどうかな?なんて考えています。カイワレ大根とかなら、成長早そうだから撮りやすいかも。
OsmoPocketのモーションラプス設定方法など
OsmoPocketでのモーションラプス撮影は、とても簡単なので知識はほとんど必要ありません。
が、念のため撮影間隔などの設定できる項目を、ここでまとめておきます。
Interval 3秒,4秒,5秒,6秒,7秒,8秒,10秒,13秒,15秒,20秒,25秒,30秒,40秒,60秒 duration 5分,10分,20分,30分,1時間,2時間,3時間,5時間,無限大 撮影ポイント※ 本体だけで撮影・・・最大2箇所 スマホ接続でDJI Mimo使用・・・最大4箇所 MEMO撮影ポイントとは、例えば2箇所設定できる場合だと「A点からB点まで」と指定できるポイントのことです。
私がもっぱら撮影している空のモーションラプス動画だと、インターバルは3秒がベスト。5秒以上だと滑らか感が削がれます。
もちろん植物の成長みたいに、動きが遅い被写体ならもっとインターバルを開けても良いでしょう。
OsmoPocketを固定するアクセサリが便利
OsmoPocketは自立するので、モーションラプス動画を撮影する際には平面にOsmoPocketを立てることができれば、そのまま撮影に入ることは可能です。
ただ、細長い形状で底面積は小さいので、安定感には欠けています。
実際、ベランダの欄干にOsmoPocketを置いてモーションラプス動画を撮影していたところ、ある時、風に煽られたのか知らないうちに落下してまして・・・。
幸いにも外側(1Fの庭側)には落ちずに、ベランダの内側に落ちていたので大事には至りませんでしたが、けっこう大きな傷が付いてしまいました。
そんな事件があったので、OsmoPocket用アクセサリーマウントを購入してみました。
で、昔に買ったGoPro用のクリップ型の固定するやつをつけたら、ちょうどいい感じでOsmoPocketを固定できるようになりました。
クリップ型だと物干し竿を挾むことができるので、空を撮るのに超便利。
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お値段5万円を切るビデオカメラで、簡単にモーションラプス撮影ができてしまうというね・・・。それだけでOsmoPocketを購入する価値があると思います。
だって、こんな動画を自分で簡単に撮れるようになるなんて、5年前だったら考えられなかったですよ。本当に。
アイディア次第で、まだまだ面白くてあっと驚くようなモーションラプス動画が撮れるんじゃないかな。いや、マジで楽しいですよ、これは。
また、面白いモーションラプス動画が撮れたら、本記事をこっそり更新していこうと思います!