世の中、市場が好きな人ともの凄く好きな人に二分されるかと思いますが、私はもちろん後者です。
なんて自分で「市場がもの凄く好き」などと、ハードル上げといて何ですが・・・。
知りませんでした、成田に市場がある事を。お恥ずかしい限りです。
知ってしまったからには行かねばならぬ!
まずは様子見という訳で、とある土曜日の落ち着いた時間帯に「水産棟」を見学して参りましたので、一般人目線での気になる点を中心に、ご紹介します。
一般客も買い物OK!無料駐車場完備!
一般人として最も気になる「市場に勝手に入っていいの?」問題ですが、公式サイトにOKと書かれています。
成田市場は誰でもお買い物ができる市民の台所
成田市場は、卸売業者や仲卸業者のためだけの施設ではありません。
一般消費者の皆様も市場開場日にはお気軽にご利用いただけますので、是非ご来場下さい。〜公式サイトより引用〜
営業時間は5時〜11時ですが、あまり早い時間帯だと本職の方々で賑わっているようなので、邪魔にならないよう気を付けましょう。
かと言って、遅く行くと商品がほとんど無くなっていたりするので、来場時間帯をどうするかは、なかなか難しいところです。
来場時には車を使う人が多いと思いますが、一般客でも駐車場を無料で利用できます。
場内の至るところに駐車スペースがあるので、明らかに業務用車両ばかり停められている場所でなければ、問題ないかと思います。
(雰囲気でだいたい停めていい場所かどうか分かるはず。)
場内マップにも、小さいですが「P」マークで駐車場の表記がありますので、ご参考まで。
毎月第2・第4土曜日はイベントデー!
事前に、公式サイトからイベントデーの実施状況をご確認ください。
もし、「通常の市場営業日はなんか行きにくいなぁ」という事でしたら、一般向けのイベントデーを狙って訪れてみてはいかがでしょう。
(行った事ないのですが)おそらく一般人でも買いやすい商品ラインナップになっているのでは。
第4土曜日の「わくわく感謝デー」では、生まぐろ解体実演即売なんて魅力的な催し物が開催されています。
早くコロナ禍が去ってくれることを願いましょう!
成田市場(水産棟)の雰囲気
市場の花形といえば、やっぱり水産。
今回も、申し訳ないけど他の棟はすっ飛ばして、水産棟だけを見学してきました。
実に市場らしい1枚。
外は明るいのに、市場内は常に薄暗い。
これとかどうですか?魚市場らしい雰囲気を感じられますよね。
今回は、商品(魚介類そのもの)は撮りませんでしたが、捌かれる前の魚まるまる1本なんてのも、もちろん売られています。
(多くは1匹いくらではなく、1キロあたりのお値段が書かれているのでご注意ください。)
中には生簀を備えているお店も。
生簀にはカワハギが泳いでいました。カワハギは肝がうまい。
比較的、一般客にも買いやすい商品が多い印象を受けました「新場水産」さん。
Instagramでも頻繁に情報発信されているお店です。
今回はあくまで様子見で訪れたので、こちらにあった「本マグロ中落ち400g」を1,000円で購入。
この日の唯一の戦果となりました。
本当は「生ウニ」が欲しかったのですが、ちょっと市場で売られている量だと予算的に厳しかったです。。。
みんなの憧れ「ターレ」。
走行の邪魔にならないよう、細心の注意が必要です。
最後に、市場らしく無造作に置かれた真鯛たちをどうぞ。
ちなみに、こちらが「新場水産」さんで購入した生本まぐろの中落ちです。
これが400gで1,000円はお買い得だと思います。
生・本まぐろの中落ちですから、味は言うまでもなく美味でした。
新生成田市場2021年3月30日開業予定?
唐突な話ですみません。
今回の記事を書くにあたり、成田市場のことを調べていたところ「新生成田市場2021年3月30日開場を目指す」といった情報を見つけたので、ご紹介しておきます。
場所は成田空港の隣と、成田市の中心部からは離れてしまうので、一般客視点からするとかなり不便になってしまいますね。
いずれは移転するようなので、昔ながらの魚市場の雰囲気が好きな人は、ぜひ今のうちに。
成田市場の場所・営業日など
- 休市日:日曜・祝日(水曜など平日も不定期休みあり)
- 駐車場:無料で約1,000台
- 最寄駅:京成本線「公津の杜駅」徒歩10分
- 公式サイト:https://www.narita-ichiba.com/index.html
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