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まこと食堂(喜多方ラーメン)よ、永遠なれ・・・。

まさか、あの【まこと食堂】が無くなる日が来るなんて・・・。

ラーメン店がひしめく喜多方の中でも、指折りの歴史と人気を誇るまこと食堂。
私もまこと食堂目当てで、何度となく喜多方へ足を運んだ1人です。とは言え、首都圏から喜多方となるとそれなりの距離になりますから、年齢を重ねた昨今はなかなか簡単にはいけなくなっていました。

最後に訪れたのはいつだったか、試しに自分のブログ記事を検索してみたら、出てきました!2016年4月30日!!

【喜多方】ラーメン天国で「まこと食堂」を堪能!五色沼など見どころ満載!

7年前でしたか。コロナの影響もあったとは言えども、こんなに間が空いてしまっていたとは思いませんでした。

それにしても、2023年9月30日に閉店とはあまりにも急すぎます。この情報をキャッチしたのが9月に入ってからだったこともあり、「さすがに行けない・・・」と諦めていたのですが、思わぬ幸運が舞い込んできました。

 

まこと食堂の『オリジナルラーメン(お土産)』をゲット!

何度かまこと食堂を一緒に訪れた同士(友人)が、まこと食堂のオリジナルラーメン(お持ち帰り用のお土産)をプレゼントしてくれました。

この友人は、私がまこと食堂閉店の報を伝えたところ、いても立ってもいられずわざわざ喜多方へ行ってきたとのこと。
いい意味で狂っていますね!

 

これこれ、変わっていない。
初訪問の頃には、こんな気の利いたお土産ラーメンはなかったのですが、いつの間にかお店に置かれるようになり訪問するたびに買っていました。

お土産用なのに結構おいしいので、これをゲットできるとはなんと幸せなことか。

 

こんな感じで、麺とスープが5食分入っています。
恐らくは、この商品も閉店と併せて生産終了となるのでしょう、きっと。

 

喜多方ラーメンといえば、やっぱりもちもち太めの多加水麺。
見た目でわかる、この麺がおいしくない訳がない!

 

実食!まこと食堂はやっぱり最高だ!!

具材はついてこないので、自前で用意する必要があります。
最後のまこと食堂を堪能するにあたり、私が用意したのは具材は次の通り。

  • チャーシュー(ジャパンミート千葉ニュータウン店)
  • メンマ
  • ねぎ
  • たまご

多少オリジナル(お店で出てくる内容)とは違うと思いますが、同じにするのは無理なので割り切りました。

 

添付の説明書きを何度も読み返しながら、できる限り忠実に作成しました。
具材は多少好みが入りましたが、改めて写真を見返してもおいしそう!

お持ち帰り商品と侮るなかれ、麺はもちもち、スープもお店にいることを想像しながら食べれば全然アリ。
こういうものは粗探しをしてはいけません、お店と100%同じにするのは所詮無理なんですから。

いや、おいしいよ。ありがとう、まこと食堂。お土産用ラーメンを開発してくれて。

 

勢い余って、息子(高校生)には2杯作ってしまいましたが、美味しすぎてサラッと完食していました。
さすがまこと食堂。

 

まこと食堂よ 永遠なれ!

2023年9月30日、76年の歴史に幕を閉じるまこと食堂。

大激戦区であり、ご当地ラーメンブームの火付け役とも言われる喜多方で、一二を争う人気店として君臨し続けたまこと食堂。

きっとこの先も、今は無き幻の名店として語り継がれることでしょう。
まこと食堂よ 永遠なれ!