これは怖い、怖いですよ〜。
iPhoneが勝手に位置情報を収集して、自分がどこに行っていたかをデータベース化しちゃっているようです。
(どなたかのブログに書かれていたのですが、元記事を見失ってしまいましたので自分で書きます。ネタをパクってしまってスミマセン。)
これ、自分が見るぶんにはいいけど、他人、もといむしろ近しい人、っていうか奥さん(または旦那)に見られたらトンデモない修羅場になる恐れのある人もいると思います。
iPhone使いにとっては要注意のデフォルト機能ですので、紹介せずにはおられません。
ごちゃごちゃ書いても良く分からないと思いますので、今から確認する手順を書きます。
何も考えずに、この通りに進めていってください。
1.「設定」を選択します。
2.「プライバシー」を選択します。
3.「位置情報サービス」を選択します。
(ここで「位置情報サービス」が「オフ」の人は多分もう大丈夫。)
4.「システムサービス」を選択します。
(下の方にスクロールするとあります。)
5.「利用頻度の高い位置情報」を選択します。
(ここで、「利用頻度の高い位置情報」が「オフ」の人はもう大丈夫。)
どうですか、たどり着けましたか?
ここの履歴の欄を見てください。見覚えのある住所が羅列されていませんか?
まず、自分の自宅住所(市区町村)をタップしてみましょう。
ご丁寧にも、一番上に「自宅」って出てきましたね。
自宅なんて登録した憶えなどないのに、「自宅」って明記されてますよねっ!
次に、働いている方なら、職場の住所(市区町村)をタップしてみ。
やっぱり登録した憶えないのに、「勤務先」って明記されてますよねっ!!
まぁ、ここで終われば可愛いものです。
やましい場所の位置情報も出てきませんか?ご丁寧に滞在した日・時間帯・訪問回数まで出てますよね?
私はやましい場所に行くことはないので全っ然問題ないけど、頭脳明晰なiPhone様にかかれば「歓楽街」とか「不倫先」とか問答無用に書かれますよ、これきっと。
もうヤバイと思ったあなた、いますぐこの機能は「オフ」にしておくように!
ついでに履歴も消去だ!!
恐ろしいことに、この機能、デフォルトで「オン」になっています。
すなわち、何も考えていないほとんどの人は、iPhoneに行動記録をしっかり残しているという訳です。
さて、ここまで読んだら身近な人の行動履歴を見たいという衝動に駆られた人もいることでしょう。けど、知らない方がいいことが世の中にはあります。
自分以外の行動履歴を見る場合は、その前に良〜く考えてからにした方がいいと思いますよ。
ちなみに憶測ですけど、滞在している時間帯や頻度で「自宅」だの「勤務先」だのと分析しているんでしょうね。
で、Appleさん。この機能は何に役立っているのだい?教えてちょ。
以上