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【デリカテッセンDANKE】ドイツ製法を忠実に守るハム・ソーセージ専門店

本物は美味しい!(なに、この語彙力・・・)

という訳で、本物のフランスパンを購入したその足で、本物のドイツ製法で作られているハムとソーセージを求め、やってきました八千代台。

 

デリカテッセンDANKE

知る人ぞ知る、否、この界隈では知らぬ者はいない有名店「デリカテッセンDANKEさんです。

シャウエッセンやアルトバイエルンでも十分贅沢だし美味しいけど、本物のドイツを味わうならここしかない!

 

千葉県は日本のソーセージ発祥の地!

えっ!?マジで??

約100年前の第一次世界大戦期、現在の東習志野あたりにドイツ兵を収容する施設があり、そこから日本全国にドイツ製法のソーセージ作りが広まっていったとのこと。

戦争が縁というのは、今の平和な時代を生きている者からすると、ちょっと複雑な気持ちになりますね・・・。

遠い異国の地でドイツ人捕虜の方々は、どんな想いでドイツが世界に誇るソーセージ製法を日本人に伝授したのでしょうか。

 

デリカテッセンDANKE

さて、そんな重い歴史を持つ場所から程近い ”八千代台” にお店を構える「デリカテッセンDANKE」さんですから、ドイツ製法へのこだわりはかなりのもの。

お店の公式HPにも、次のような言葉が掲げられています。

Das Fleisch hat viele Seiten !

今を遡ること100年前

千葉県は日本のソーセージ発祥の地。

第一次世界大戦の

ドイツ兵捕虜によるドイツ製法が

日本で最初に紹介されました。

当店の所在地の近くに捕虜収容所があり

この地でドイツ製法を掲げ営業するにあたり

日本人に製法を伝授したマイスターに恥じない

製品を心を込めてお届けしたいと考えております。

 

ずらりと並ぶソーセージ・ハム

さすが、ドイツ製法で作られたソーセージ・ハムの専門店。ショーケースに並べられているソーセージとハムの種類に圧倒されます。

 

デリカテッセンDANKE

先に言っておきますが、お値段はそれなりにします。

スーパーマーケットで売られているものと比べると、数倍のお値段になるものもあります。けど、品質の良い本物はやはり相応のお値段じゃないとね。

とは言っても「庶民には、とても手を出せない!」ようなものではないので、プチ贅沢だと思えば、全然アリ。

これでビールやったら絶対に幸せになれると思いませんか?むしろ、この程度の出費なら実質無料と言っても過言ではない! さすがに過言かも知れないけど、そのくらいの幸福感を得られるのは嘘じゃない。

 

臭みのないレバーペーストが絶品だった!

最初にご紹介しておきたいのは、ソーセージでもハムでもなく「レバー・ペースト」

これまでに食べてきたレバー・ペーストは、どんなに美味しいものでも少しは独特の臭みが残っていたのですが、ここまで臭みがないレバー・ペーストは初めて。

 

デリカテッセンDANKE

これだけ入って560円は、全然高くない。むしろ安いとすら感じます。だって美味しいんだもの。

 

デリカテッセンDANKE

仰せの通りに、必要量だけ取り出して常温で戻すと、パンに塗る際には楽ができます。

 

デリカテッセンDANKE

フランス人が焼く、本場の作り方に忠実なフランスパンにレバーペーストを塗っていただきます。

感想?言うまでもないので、皆さんもどうぞ真似してみて下さい。さすれば、すべてを理解できる。

 

生ハムも美味しっ!

予算内に収めようとしたら、ハム系は1種類が限界でした。庶民なので。

悩みに悩んでチョイスしたのは、生ハムの「コッパ」

 

デリカテッセンDANKE

100gで950円は、もはや高級肉に匹敵しますな。。。

 

デリカテッセンDANKE

けど、これは美味そー!生ハムなんて、子供の頃に食べた記憶ないですよ。今の子供たちは、若いうちからこんな贅沢品が食べられて幸せだ。

 

デリカテッセンDANKE

これもフランス人が焼いたフランスパンに合わせてみました。

生ハムの塩っぱさが中和されて、やっぱりフランスパンに生ハムを合わせた人って天才。

 

ドイツ製法のソーセージ!美味いに決まってる!!

これもね、今回は予算の都合で2種類しか買いませんでしたが、近いうちに追加でご紹介したいと思っています。

 

デリカテッセンDANKE

なんとなく本場っぽいので手を出してしまいがちな、「白いソーセージ」

こちらは茹でるタイプだったので、仕上がりもややふわふわっと柔らかい感じです。

 

デリカテッセンDANKE

いいですね。本場って感じ(何を持って本場なのかは分かってないけど)。

 

デリカテッセンDANKE

この断面。白いソーセージは優しい味のソーセージ。

 

デリカテッセンDANKE

こちらは「復刻ソーセージ」

千葉県は東習志野の地まで連れてこられて、捕虜になっても腐ることなく本場ドイツの製法を伝えてくれた人たちに想いを馳せながら、復刻ソーセージを頂きましょう。

 

デリカテッセンDANKE

一括りにソーセージと言っても、茹でるか焼くか。ものによって推奨されている調理方法が異なります。

「復刻ソーセージ」は焼いて食べるように、とラードを一緒にもらいました。

 

デリカテッセンDANKE

この表面パリパリ、艶々とした姿を見よ!早く食べたい。

 

デリカテッセンDANKE

私、酒飲みじゃないので、家にビールなんて常備していないのですが、この時ばかりはビールを用意しておけば良かったのに!と後悔しまくりでした。

次は、もうちっとピリ辛なのを買って、ビールもいいやつを用意して臨むことをここに誓います。

 

ビールを飲むなら(???)デリカテッセンDANKE!

生ハムやレバー・ペーストとフランスパンなら、組み合わせるのはワインか〜。けど、今回はビール気分だったのでお許しを。

特に暑い時期になったら、ビールと「デリカテッセンDANKE」さんのソーセージが最高でしょ。

 

「こんなにソーセージとハムの種類があっても、どれを選んだらいいのか分からないよ。」という人もいるかと思いますが、適当に選べばいいんじゃないでしょうか。どれも美味しいから。

かく言う私も選ぶのに悩んでいたところ、途中から気さくな店主が登場してあれこれ話し掛けてきてくれたり、ソーセージのことを語ってくれたりしたので、思い切っておすすめを聞いてみるのもいいかもね。

という訳で、みんな頑張ってるんだから、たまにはこれくらいの贅沢しようぜ!

(^^)ではでは(^^)

 

店名 デリカテッセンDANKE
営業時間 10:00 〜 19:00
定休日 水曜日
住所 千葉県八千代市八千代台東1-10-17
場所案内 ユアエルム八千代台のすぐ裏手です
駐車場 なし。ユアエルムで買い物するのがおすすめ。
TEL 047-481-3970
公式サイト http://www.umai-danke.com