私が「ウサギを飼うこと」をオススメしない、これだけの理由。

thumb_DSC_1360_1024

スポンサーリンク

当サイト名に「コツメカワウソ」などと付けるだけあって(と自分で言うのも何ですが)、私は生き物が大好きです。

さっそくですが、現在飼育している生き物及びこれまでに飼育してきた生き物(たくさんいるので抜粋)は次の通りです。

  • 犬(トイプードル) 1匹 NOW (更に同居している親がもう1匹)
  • ウサギ 3匹 NOW
  • 熱帯魚(淡水魚) 水槽1本 NOW
  • トカゲ(カナヘビ)、アマガエル NOW
  • 猫 1匹 かなり前
  • シマリス 2匹 10年以上前
  • 海水魚 水槽1本 5年以上前
  • カブトムシ、クワガタムシ 数匹 毎年

残念ながら、コツメカワウソは現時点で飼育していませんし、過去にも飼育経験はありません。

これだけ飼育経験がある中で、特に声を大にして言いたいのが「ウサギを飼うのは、止めておいたほうがいいですよ!」ってこと。ウサギ関連のウェブサイトを見てみると、確かにウサギ特有の注意点に触れているサイトが多くて私の目から見ても良心的なところが多いですが、それでもポジティブ面が目立ちます。

なので、私はあえてネガティブな面を強調してお伝えしたいと思います。

「今も3匹ものウサギを飼っている奴が何を言っているんだ?」と思われてしまうかも知れませんが、だからこそ経験から言えることがあります。ウサギ専門店やペットショップから嫌われようとも私は言います「ウサギはペット(飼育)に向かない」と。

では、どんなところから「ウサギはどうして飼わない方がいい」と言えるのか。順に説明していきましょう。

なお、これから書いていくネガティブ面は、多くの場合「犬」「猫」との比較になります。ペットとして圧倒的な人気を誇る、「犬」「猫」と比較するのが最も判り易いと思いますので。

また、私自身、現時点で2匹の犬(トイプードル)を飼っていて、かつては「猫」(雑種)も飼っていましたので、これらのペットと比較できる点も皆さんに納得して頂ける大きな要素になると考えています。

スポンサーリンク

1.私のウサギ飼育歴など

まずはじめに、私のウサギ飼育歴をご紹介しておきます。

今、我が家にいるウサギは、全部で3匹です。なお「3羽」と表現すると、どういう訳か「食料的なイメージ」が湧いてきてしまいますので、一般的にウサギ愛好家は「匹」で表現します。

最初に飼育し始めたウサギが現在7才なので、飼育歴も7年ということになります。あと2匹いるのですが、いずれも3才です。

  • ネザーランドドワーフ(混血と思われる):7才
  • ホーランドロップ(純血種)      :3才
  • ネザーランドドワーフ(純血種)    :3才

こんな構成。なぜ1匹では飽きたらずに、同じような時期に急に2匹も立て続けに飼育し始めてしまったのかは、自分でも良く分かりません。

今現在、我が家のリビングルームには、ウサギのお家として大きめのケージが3つ、そしてトイプードル用のケージが1つ置かれていて、リビングルームというよりは「飼育部屋」といった様相になっています。

さて、3匹も現在進行形でウサギを飼育している私が、なぜ「ウサギを飼うこと」をオススメしないのか?

次章で一つずつ説明します。

2.なぜ「ウサギを飼うこと」をオススメしないのか?

(1)部屋中に毛が舞って大変

「ウサギを飼うこと」をオススメしない最大の理由がこちら。たぶん「ウサギを飼おうかなぁ」と思ってウサギ専門店なりペットショップへ見に行ったとしても、この毛問題に気付く人はほとんどいないのではないでしょうか。

ウサギの毛って、そりゃもう厄介ですよ!

人間の髪の毛なんかとは質が全然違います。とにかく細くて柔らかくて軽い。そのため、部屋の中でどうなるかというと、綿ぼこりのようなウサギの毛の塊が部屋中を浮遊する(さすがにすぐに落下して床に落ちますが、ちょっとしたことですぐにまた舞い上がります)わけです。

そして、ウサギを飼っていたら当然抱っこしたくなりますよね?いいですよ、ウサギが嫌がらない程度ならいくらでも抱っこしたら良いと思います。

そのかわり、抱き終わった後には「あなたの体じゅう、ウサギの毛だらけ」になっていますが。もう「コロコロ」なしでは生活が成り立ちません。

それでも、こまめに掃除して、また毎日欠かさずグルーミング(毛づくろい)してあげることが出来れば毛問題はクリアできると思いますが、その手間たるやかなりの負担です。

換毛期になると、それはそれは恐ろしい量の毛が生え替わります。いくらブラッシングしてやっても抜け毛がなくならないので「これ、そのまま続けたら禿げちゃうんじゃないか?」と心配になるほどです。

ただ、品種や個体によって差があり、ネザーランドドワーフの中でも短毛な個体であれば、まあ何とか耐えられるレベルかと思います。それでもかなり抜け毛がありますけどね。

ちなみに、その後我が家で犬を迎え入れることにした際、最も重要視したことは言うまでもなく「抜け毛が少ない犬種であること」でした。トイプードルはほとんど抜け毛がないので、毛問題は皆無です。その分トリミングに費用がかかってしまうのですが、部屋中を毛が舞うのに比べればどうってことありません。

(2)体が弱いので、すぐ病気・怪我をする

ウサギって弱いんです。しょっちゅう体調を崩します。私の経験上、犬や猫と比べると全然比較にならないくらいのか弱さです。

よくわからない皮膚病になる、急に何も食べなくなる、糞がやたら小さくなる、骨折する等々、調子崩しのオンパレードです。

これも個体差が結構あって、我が家では3才の方のネザーランドドワーフだけは怪我・病気まるでなしの優良さですが、他の2匹は何らかの問題をすぐに起こします。

そして、そんなか弱いウサギですが、どこの動物病院でも診てもらえるわけではないのが困ったところ。それでも最近はウサギなどの犬猫以外の動物を診てくれる病院が増えつつありますが、犬猫と同じだけの知識や経験を持った獣医さんは滅多にいるものではありません。

日頃から「ウサギに強い動物病院」をキープしておくことが重要です。

また、ウサギは何か問題があっても、それを表に出すことはまずありません。犬・猫なら鳴き声などでサインを出してくるので「あれ?どこか痛いの?」と気付きやすいのですが、ウサギの場合は日頃からの観察が大事で「あれ?いつもと何か違うな。」とこちらが積極的に気づいてあげないといけません。

自然界では常に捕食される側なので、弱みを見せる=襲われやすくなる、ということになるため、決して弱みは見せないようです。

(3)あんまり頭が良くない

犬・猫と比べて、明らかに頭は良くないです。個体差はあるようですが、なんとか自分の名前は憶えているかも知れないけど「呼ばれたら飼い主のところへ飛んでくる」なんて芸当ができるウサギは稀な存在です。

比較的温和な生き物なので、人の手に噛み付くといった暴挙を働くことはほとんどありませんが、犬・猫のような「人間から見てわかりやすい反応」を示してくれることは少ないです。

そういう生き物だと思って諦めるしかありません。

(4)トイレを我慢できない

一応、同じ場所で排泄をする習慣はあります。なので、ウサギ用トイレを置いておけば「かなりの確率で」そこにするようになります。

しかし、困るのは「ある日突然、トイレの場所を勝手に変えてしまう」ことがあること。今のトイレのどこが気に入らないのかさっぱりわからないまま、別の場所をトイレに定めてしまうのでいい迷惑です。

また、おしっこはある程度決まった場所にすることができますが、糞(うんこ)の方はそれも難しいです。

糞も同じ場所にすることの方が多いのですが、結構平気で粗相します。特に糞はしたい放題といった感じで、部屋に放してあげた場合、あちこち糞だらけになってしまいます。幸い、ウサギの糞はほとんど臭わないのとコロコロしていて拾い上げやすいので、掃除さえすればなんとかなりますが。

(5)実は抱っこが苦手

これも個体差があるのですが、ウサギ=抱っこできる、と考えているとガッカリするかも知れません。我が家では、3才のネザーランドドワーフだけはおとなしく抱っこさせてくれますが、他の2匹は抱っこ嫌いです。

一般的に「ホーランドロップ」はおとなしくて抱っこしやすい、なんて専門書に書かれていたりしますが、うちの「ホーランドロップ」は抱っこすると暴れますw。抱っこは個体差が大きい領域です。

さらに暴れて後ろ足で蹴られると、爪で怪我をさせられることがあります。

3.まとめ

他にも、細かいことを言うとキリがないくらい、ウサギはペットとしてみるとダメダメなところが多いです。

上記のマイナスポイントですが、我が家のトイプードルに当てはめると全部クリアしてしまいます。どう考えても、ウサギよりもトイプードルの方が飼いやすいので、基本的に私のような生物マニアでもない限りはウサギを飼うくらいなら、犬・猫を飼う方がオススメです。

「じゃあ、なんでアンタは3匹もウサギを飼っているのさ?」と聞かれると困ってしまうのですが、ウサギの可愛らしさは反則です。「もうこれ以上飼わない」と決めたはずなのに、気付いたら家にいる。そんな魔力がウサギには備わっています。

私がこれだけ「ウサギを飼うこと」をオススメしないと言っているにもかかわらず、どうしてもウサギを飼いたいという頑固な方、そこまで決意が固いなら「1匹だけ」買ってみてもいいかも知れません。

そのかわり飼育はかなり大変ですので、覚悟を持ってウサギを迎え入れてください。できればペットショップよりも、ウサギ専門店で購入することをオススメします。繰り返しになりますが、ウサギを飼うのは大変です。

専門店なら初めて飼う人にも最低限の飼育方法を教えてくれますし、飼い始めてからでも問題があれば相談に乗ってくれます。ペットショップだと飼育に関する深い知識を持っている人がいることは稀ですので、値段は高くても専門店が安心です。

まぁ、ウサギはやめといた方がいいですけどね。3匹も育てるなんて狂っているとしか思えません。

以上

スポンサーリンク