こんにちは、こっつん(@naga516)です。
私、MacBook Pro(late2016)を愛用しているのですが、最近になって「バタフライキーボードが壊れると、修理費用が数万円かかるみたいよ」という噂を耳にしました。
マジですか?
問題のバタフライキーボードなんですが、かなりデリケートな代物らしく、実は私のMacも一時期「K」キーの反応が悪くなってしまい、心配した時期がありました。
(幸いにも1週間くらいで復活したので、修理には出しませんでしたが。)
このバタフライキーボード が故障する原因ですが、主に2つのケースがあるようです。
- キーの隙間に入り込んだ埃やゴミにより、センサーの反応が悪くなる
- トップケースに問題があり、キーが反応しない、押し込んだまま戻らなくなる
私のMacBook Proで発生した現象だと、上記1の埃・ゴミの混入が疑われます。
それにしても、ちょっとキーボードに埃・ゴミが入り込んだくらいで、5万円(くらいらしい)の修理代金が掛かることを許容できます?私はムリ笑。
という訳で、急遽キーボードカバー『moshi Clearguard』を購入して装着したのでレビューします。
高いだけあって、普通のキーボードカバーと比べて薄いし、ベタつかないし、ズレにくいという良いところの多い製品です。
バタフライキーボードの故障が心配なら、これで決まりでしょう!
キーボードカバー嫌いでも、許容できる薄型カバー
私、本当はこの手のカバーが好きじゃないんです。出来れば裸で使いたい。
けど、そうは言ってもバタフライキーボードに埃・ゴミを入り込ませる訳にはいかないので、薄型と評判の高い『moshi Clearguard』を試してみることに。
お値段は、Amazonで「3,024円」。
キーボードカバーにしては高く感じますが、キーボードは直接指が触れる機会の多い、重要な入力デバイス。こんなところで妥協するのは正しい判断とは言えません。
パッケージも薄型。折り畳まれていないので、折り目・シワの心配なし
キーボードカバーなので、パッケージも薄く広いタイプです。
Amazonらしく、これが段ボール箱に入って届きました。これ、何とかならないんですかね。
私のMacBook Proは「JIS配列」なので、JIS(日本語キーボード)用を購入。
US(英語キーボード)用も用意されているので、自分のMacと同じものを選ぶようにしましょう。間違えるとキーボードカバーがフィットしません。
パッケージから取り出すと、硬い台紙に固定された状態でキーボードカバーが入っていました。
これなら、手元に届いた時点で変な折り目やシワが付いていてゲンナリ、なんてことはなさそうです。
極薄の約0.1mm
台紙からキーボードカバーを外しました。
上下それぞれ1箇所ずつ見えているブルーのラインは、キーボードに固定するための粘着テープです。
粘着テープで、キーボードカバーの宿命とも言える「ズレ」を抑える仕組みですね。これは良い機能。
どうですか、この薄さ。約0.1mmの極薄です。
キーボードカバーなんて、出来れば装着したくないアクセサリーの際たるものですから、この薄さはありがたい。
粘着テープでズレ防止(但し100%ズレない訳ではない)
さっそく、MacBook Proのバタフライキーボードに装着してみました。
先ほどの青い粘着テープは、装着する前に剥がしておきます。
こういう不思議なパーツがあるのですが、
切り離せるようになっているので、この角の部分を使って粘着テープ部分を上から圧迫し、キーボードに密着させることでズレを防ぐ仕組みです。
それでも、キーの打ち方によってはやっぱりズレますけどね笑。仕方ないです。
キーボードカバーの中では透明度あり。
『moshi Clearguard』はキーボードカバーの中では、薄くて透明度が高い部類に入りますが、それでも本来のキーの黒色はぼやけた感じになってしまいます。
個人的には、これがギリギリ許容範囲内って感じでしょうか。
キーボード全体が曇ったような感じにはなってしまいますが、それでもキーボードのバックライトや、Touch Barの表示は、普通に視認出来るので問題ありません。
けど、Touch Barまで覆う必要ありますかね?
Touch Bar部分は埃・ゴミが入り込む隙間はないので、カバー不要だと思うのですが。
総括
バタフライキーボードを搭載した「MacBook」「MacBook Pro」シリーズにキーボードカバーを装着するのなら、今回ご紹介した『moshi Clearguard』はベストチョイスだと思います。
特に私のような「出来ればキーボードカバーなんて、触感が悪くなるから付けたくない!」という人には、『moshi Clearguard』の薄さは魅力です。
普通のシリコン製品のような「ベタベタした感触」はほとんどなく、サラサラしているところも大変GOOD!
また想定外でしたが、キーボードカバーでバタフライキーボード全体を覆ってしまったことにより、バタフライキーボード特有の「パチパチ」とうるさい打刻時の音がやや軽減されますので、「バタフライキーボードの音がうるさくて嫌」という人にもオススメです。
いずれにせよ、バタフライキーボードの故障が心配なら『moshi clearguard』の装着を考えましょう。
バタフライキーボード の修理代、バカにならないどころかしばらく立ち直れないくらい高額ですよ。
(^ ^)ではでは(^ ^)
Touch Barの有無で製品が異なりますので、ご注意ください。
ここに挙げたのはJIS配列(日本語キーボード用)ですが、US配列用もあります。
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