注:この記事は続きものです。できれば先に【前編】をお読みください。
「まこと食堂」で喜多方ラーメンを堪能し、その後なぜかコーヒーハンターのコーヒーまで堪能したワタシ。
さらに、こちらのラーメン館さんでは店頭でお土産用ラーメンの試食もやってましたので、ちょっと味見をしてみましたが、なかなかいいお味でした。
こちらでは喜多方ラーメンのみならず、喜多方の様々なお土産品が揃っているので、ぜひ立ち寄りたい場所です。
さて次はどうしようかな、と考えていると、どうやって見つけたのかコ妻が「ラーメン神社、ラーメンミュージアムってのがあるらしい」というので、行ってみることに。
ミュージアムっていうから結構大きな建物を想像していたのですが、こじんまりとした店舗を改装して作ったとしか思えない外観。
けど、窓がピカピカですね!よく見ると撮影中の自分が反射していて恥ずかしい。
中に入ってみると、喜多方にある各店のラーメンを写したパネルや、
ラーメン丼の解説、
人口1万人に対するラーメン店舗の数(ラーメンの町同士の比較)など、様々なラーメンに関する情報が展示されていました。予想通り、喜多方のラーメン店舗数は異常値ですw。
外観通り中も広いとは言えませんが、ちょっとしたラーメン情報を得るにはいいんじゃないでしょうか。無料なので気軽に覗けるところもいいですね。
良い紹介PDFがありましたので、よろしければどうぞ。
喜多方で使える時間もそろそろ無くなってきたので、坂内食堂など他のラーメン店は諦めて、キャンプ地「フォレストパークあだたら」方面に戻ります。
とは言っても、また高速道路を使ってサクッと戻るのも味気ない。実はここ喜多方は、すぐ近くに(と言っても距離にして30km以上)裏磐梯が広がっており、その中でも特に「五色沼」といういろいろな色をした沼が連なる一帯があります。
前に五色沼へ来た時は、ちょうどバイクで事故った直後だったためにあまり歩くことが出来ず、五色沼は軽く「導入部」を見て終わった記憶があります。
なので、今回は何としてもリベンジしたい!という訳で、喜多方で過ごす時間を削ってまでしてやって参りましたよ、五色沼。
場所はもちろん福島県です。
ラーメン館からだと31kmありまして、また途中からはカーブの多い山道に入りますが、道路は綺麗ですし信号もないので意外に時間はかかりません。
どーん、と目の前に広がる池。
普通は観光地なので、「五色沼」って書かれた看板の前で写真撮ったりするところですが、疲れていたのでしょうか。全くそれらしい写真を撮っていなかったようです。
一番大きな池では、貸しボートもやってますので、のんびりとボート漕ぎなんてレジャーもたまには楽しいかも。
ボートをスマートに漕げる男子はカッコ良く見えてモテますね!逆に、同じ場所をくるくる回っちゃったり、オールさばきが下手で女子に水をひっかけちゃったりしたら最悪。モテたい男子は、あらかじめどこかでボートの練習をしておいたほうがいいでしょう。
この日もあいにくの曇天で、時折雨がパラつく始末。
そして福島の山あいはゴールデンウィークとはいえども、まだまだ寒いです。首都圏から出かける際は、気候が全く違いますので注意してください。
こんな自然の池なのに、鯉がいた!
人間に近寄る鯉。完全に人慣れしていますw。なんか餌を持って来ればよかったと激しく後悔。ただ裏磐梯国立公園内なので、勝手に餌をやるのは非合法かも。
歩いていたら「熊注意」の看板が!
ところで、この五色沼ですが、本気で制覇しようとすると結構というか相当時間がかかりますし、歩行距離もかなりのものになります。
実は、先ほどの鯉の写真のところまでで駐車場からは結構な距離がありまして、コ妻とコツメっ娘はその前段階でリタイアしています。
そして、この「熊注意」の看板で、コツメジュニアも完全に戦意喪失しました。さらに追い討ちをかけるように時折降ってくる雨。
もはや全沼踏破を目指しているのは己のみ。なので、次の赤池まで行って引き返すことにしました。とっても残念ですが、いつか完全踏破を達成する日を夢見て、また日々の生活を頑張ります。
あっさり到着「赤池」。赤っていうより汚い緑色をしているように見えます。縁が赤かな。
この沼はあまり綺麗じゃない。この後も歩みを進めていたらきっと素晴らしい池と出会えたのでしょうが、今回も縁がなかったということで潔く諦めました。
ただね、歩いているだけでも森林浴になって気持ちいいです。
苔むしていたところを、思わず撮影。
最近は、街中や自然の中にある「切り株盆栽」がマイブーム。これも切り株っぽくはないけど、一応コレクションとして保存しておきます。
このシダみたいなの、なんとなく気持ち悪く見えませんか?
こんなのが至るところにワラワラと芽を出しています。
行き来た道をひたすら戻ります。
不思議なもので、同じ道を歩いているはずなのに、行きと帰りで見える景色が違ったりします。
そして、ほぼ最初の地点へ戻ってきました。
しかし、途中で引き返したのは残念でした。記事的にも中途半端すぎるし。。。
こちらでも完全に写真を撮り忘れましたが、お土産屋さんが大きくて、商品も豊富でした。ワタシは「赤べこ」を買うか「こけし」を買うか、または「コケッシー(ふなっしーとこけしのコラボ)」を買うべきか、散々迷った挙句に何も買いませんでした。
しかし、やはりこけしかコケッシーを買っておけば良かったと、後になって激しく後悔しています。
何だか調子が乗らずに、本当に普通の日記になってしまいました。。。こんな内容でも、もし読んで下さった皆さまのお役に立てたのなら、これ以上の喜びはありません。たぶん。
以上