ロケ地シリーズが好評だったことに味を占めて、我が町千葉県印西市のお隣の栄町にある「体験博物館 千葉県立房総のむら」へやってきたコツメ親子。
写真点数が多すぎたので、「前編」と「後編」に分けてお送りしているこのシリーズ、いよいよ「後編」です。
もし、前編を見ないままこの「後編」へたどり着いてしまったあなた、宜しければ「前編」も是非ご覧ください。
・過去記事:房総のむらはロケの宝庫~前編~。「逃走中」「戦闘中」などから「花子とアン」まで色々あるよ!
こちら、たぶん外国人の方々に大人気であろうと思われる「武家屋敷」です。
Oh!SAMURAI!!とか言ってもらえるように武士を徘徊させたいところですが、そういうサービスは残念ながらやってません。そのかわり、お客として来ているコスプレイヤーをしばしば見かけます。
前編の「商家の町並」と比べると、現代の視点で見てもあまり違和感がありません。屋根は茅葺きですが。
庭には井戸が!
しかしながら本物だったら良かったのに、レプリカの井戸であることが惜しまれます。
とは言ったものの、本物だとお馬鹿なコツメジュニアは落ちてしまう可能性があるので、レプリカの方が安心感はあります。
足元と同じくらいまでしか穴が空いていないのに、さも本物の井戸かのように穴の中を覗き込むコツメジュニア。
ジャーン!刀ナリ。Japanese Sword‼
当然ですが、「手を触れないで!」とは書かれているもののおそらく観賞用です。
本物かどうか、実際に手を触れてみないとわからないけど、まさか本物をこんな場所に置かないでしょう。
触っちゃいけないのだけど、美術館・博物館ではない(体験博物館ではあるけど)ので、監視員の目もまったく行き届いていません。っていうか、監視の目はザル。
性善説に基づいて運営されている施設ですので、皆さんも奇抜な行動は起こさず、マナー良く過ごしましょう。
壁に槍ですよっ!さすがは武家屋敷。
あれで天井裏を突いてみたりするのでしょうか。「曲者っ!」とか言いながら。
こちらは、注意書きが見当たりませんでしたが、刀と同じく「手を触れてはいけないもの」だと思います。
順番がメチャクチャですが、武家屋敷の玄関。質素です。質実剛健という言葉がしっくりきます。いいなぁ、こういう雰囲気。
武家屋敷の裏にあった茶の湯体験できる場所。
残念なことに、訪れた時間帯が悪く、勝った昼休み中でした。
子供に体験させたところで「苦げぇ~、ペッペッ!」ってやりそうだから、どのみち体験はしなかったでしょうけど、外国人の方には喜ばれるに違いない。
続いては、農家エリアへ侵入。
こちらは、「上総の農家」。他にも「下総の農家」と「安房の農家」がありますが、この2つは中心部からかなり離れているので訪れない人が多いみたいです。
なので、その反動なのかは分かりませんが、「上総の農家」はけっこう人が多くて賑わっています。
敷地内に、いくつも小屋が建っていて、それぞれ何のためにあるのか想像しながら見学するのも楽しい。
体験博物館ですから、積極的に施設内を探検して思わぬ場所を見つけてみるのも一興です。
竈。それ以上でもそれ以下でもない。竈は竈。
けど、なんだかカッコイイ。実際はこんなので毎回料理してたら大変過ぎるけど。
2階というよりは屋根裏と言った方がふさわしい場所へ通じる階段。めちゃ急勾配で狭い。
大人は梁に頭をぶつける恐れがあるので十分注意しましょう。
なぜかコツメジュニアが振り返ってしまい、顔バレ、と思いきやマスクでガード。
ここまでアップになると、知ってる人が見たら一発でバレるけど。
登り切った先にある屋根裏。
梁が剥き出し。今流行りの建築物みたい。こっちが先駆けだけど。
夏場は、風が通って気持ちいい場所ですが今は冬。
この日はそれほど寒くなかったですが、真冬に吹きっさらしはしんどそう。
屋根裏部屋から庭を見下ろすと目の前には、入ってきた門?が。この門みたいなの、正式名称は何て言うのでしょうかね?今度、こういう家の人を見かけたら聞いてみます。
実はうちの近所にも、こんな門?みたいなのがある家、結構あります。
よい雰囲気じゃないですか?梅が咲いて、茅葺き屋根にうっすら苔むした感じが詫び錆びの世界。
「上総の農家」を後にして、少々離れた場所にある「安房の農家」「下総の農家」を目指します。が、途中いたるところに「まむしに注意」の看板が立っています。
相当の数の看板で注意喚起しているので、シーズンになるとかなりの数のまむしが発生すると予想されます。
草むらへ気軽に踏み入るのはやめておきましょう。
だんだんと写真を撮るのに飽きてきてしまい、特徴的なものしか残ってませんでした。
「安房の農家」の軒先に飾ってあった「タカアシガニに絵を描いた」やつ。
ウンチクが書かれていたのだけど、すっかり忘れたので気になる方は現地で確認してください。
機織り機がたくさん置いてあった建物。
機織り機でコースター作りを体験できます。機織り機で作った完成品もいろいろ販売されていました。
確か「下総の農家」の竃。どんだけ竃好きやねん。
写ってませんが、ここにもコスプレイヤーがいて写真撮影していました。
日光江戸村でもそうだったけど、コスプレイヤーってこういう施設が大好きなんだろうね。
茶屋がありまして、そこでコツメジュニアが一服休憩中。写ってませんがラムネを飲んでます。「飲む方のラムネだと思わなかった」って、こんなところでお菓子のラムネが出てくるとなぜ思った?
こちらは、また少し離れた場所にあります「風土記の丘」エリアにある竪穴式住居。
昔の人は、こんな狭い建物に複数人で住んでたのね。
プライバシーなんてあったもんじゃないけど、それが当たり前の環境なら案外すんなり受け入れられるもんなんでしょう。
入り口から中を撮ってみても、暗くてほとんど見えません。
窓なんてないですからね、竪穴式住居には。
と、まあ唐突な感じになりましたが以上です。
もう少しストーリー仕立てにでもして紹介できたらいいのですが、そのようなスキルもないのでご容赦を!
ここ、成田にも近いですし、もっと外国人に認知してもらえたらいいのになぁと感じます。
絶対に外国人にウケると思うんですけどねー。
「体験博物館」という位置付けですが、侍とか忍者なんかのコスプレのレンタルを商売に入れたら絶対に流行りますよ、県の偉い人!是非ご検討を。
以上
・過去記事:房総のむらはロケの宝庫~前編~。「逃走中」「戦闘中」などから「花子とアン」まで色々あるよ!
・過去記事:「房総のむら」はロケの宝庫〜番外編〜。旧学習院初等科正堂でAKB48や乃木坂46も撮影。