皆さん、こんにちは。コツメ(@naga516)です。
久しぶりに成田山界隈を散策してみようかと訪れたところ、ちょうど『成田山公園』の紅葉シーズンにあたり多くの人で賑わっていました。
私、全然知らなかったのですが、成田山公園の紅葉ってかなり有名なんですね。
2000年から『成田山公園紅葉(もみじ)まつり』が開催されていて、この記事を書いている2017年で18回目を迎えたそうです。
図らずも初めて『成田山公園』の紅葉を見ることが出来たので、今回は成田山周辺の散策風景と合わせてご紹介したいと思います。
(紅葉そのものは後半でご紹介しているので、途中飛ばして頂いて結構です。)
成田山公園の紅葉シーズン中は、早朝訪問がおすすめです。
『成田山公園紅葉まつり』が開催されているとはつゆ知らず、たまたま早起きして8時前に「いつもの駐車場」へ到着したのですが、結果としてこの時間帯に訪れたのは大正解でした。
10時過ぎに周辺散策を終えて参道を歩いて戻っていくと、これから成田山方面に向かう人々でごった返していました。
もちろん、普段は空きのあるコインパーキングも軒並み満車状態。
賑やかな雰囲気がお好きな人はともかく、人混みを避けるのであれば紅葉の時期は早めに訪問するのがおすすめです。
おすすめコインパーキングのご紹介。
成田山周辺は千葉県有数の観光地ですので有料駐車場もたくさんあるのですが、駐車料金はまちまちです。
私は駐車料金を安くあげたいので、いつも60分100円(但し3時間まで)のコインパーキングを狙って駐車しています。恐らく界隈ではここが最安値です。
成田市第一駐車場(34台分)
JR成田駅前から、成田山参道に入ってすぐのところにあるのが「成田市第一駐車場」。道を挟んで左右に「成田市第一駐車場 東」と「成田市第一駐車場 西」に分かれています。
普段なら、だいたいどの時間帯でも空いています。
右手前に見えているのが「東」で、左手奥が「西」です。
少しだけ「東」の方が手前にあるので、私はもっぱら「東」に停めています。
難点は成田山まで距離があるところ。と言っても徒歩10分程度の道のりですが・・・。
私の場合はいつも参道を含めての散策目的で訪れているので問題ないのですが、なるべく歩かずに成田山を参拝したい人には不向きです。
http://search.ipos-land.jp/p/detailp.aspx?id=K0000826Z
成田市第二駐車場(23台分)
さらに参道を成田山方面へ進んでいくと三又路が現れるのですが、そこの進行方向右手にある『成田市第二駐車場』も同じく60分100円(3時間まで)と最安値の駐車場です。
『成田市第一駐車場』と比べると成田山寄りであり且つ台数も少ないので、普段でも満車になることがあります。
なお、この参道はJR成田駅方面から成田山方面への一方通行になっているため、もし『成田市第二駐車場』が満車の場合に『成田市第一駐車場』へ戻るとなると、迂回しなければならずやや面倒です。
http://search.ipos-land.jp/p/detailp.aspx?id=K0000827Z
参道ぶらぶら
初詣の参拝客数「全国2位」を誇る『成田山新勝寺』の参道ですから、鰻や和菓子、おせんべい、漬物などのお店が軒を連ねているので、参道を歩くのも楽しい時間。
千葉では有名な和菓子屋『なごみの米屋』総本店が、この参道にあります。
裏に回るとちょっとした庭園や自社工場もあったりします。
休日8時の参道は、各店のシャッターも閉じられており、人の姿もまばら。
鰻屋『川豊』。
営業時間前なので、まだお客さんは入っていません。黙々と仕込みをされていました。
10時営業開始だったのですが、この日は10時とちょっと過ぎた頃には満席になっていました。
年季の入った建物が目に付きます。
モノクロにすると、不思議と迫力が増して見えます。
こちらは鰻屋『駿河屋』。改装中のようで足場が組まれていました。
先ほどの『川豊』と並ぶ有名店です。
『成田山公園』の散策を終えて、帰りに立ち寄ったコーヒースタンド『HOUEI COFFEE and STORE』。
場所柄なのか、外国からのお客さんがひっきりなしに訪れていました。
元々は『芳栄』というお菓子屋さんのようで、羊羹なども売られていました。
コーヒーと和菓子の組み合わせというのも、なかなか斬新かも知れません。
成田山新勝寺
参道をぶらぶらと歩いているうちに、成田山新勝寺に到着です。
まず始めに見えるのが『総門』。
デカイです。私のカメラに収まるためには、かなり後方まで下がらないとダメでした。一部改装中のようで、ネットが掛かっていました。
成田山新勝寺を訪れた多くの人が、最初にこの『総門』を撮影しています。やはり迫力があるので、撮りたくなるのでしょうね。
『総門』をくぐった先に見えてくるのは『仁王門』です。
大提灯に目を奪われます。
「魚がし」の文字が書かれているこの大提灯は、魚河岸講の奉納によるものとの事。
なぜか大量のわらじが・・・。調査不足により、何のためのものか存じ上げません。
この『仁王門』をくぐると両脇に池があって、暖かいと亀が甲羅干しをしている風景を見ることができます。
こちらにいる亀もほとんどが外来種のミシシッピアカミミガメですが。
そして目の前にそびえる急階段を登り切ると、ようやく『大本堂』です。
『大本堂』です。
この御堂も大きすぎて写真に収めるのに苦労しました。成田山新勝寺はスケールが大きくて大変。
『大本堂』の手前にある『三重塔』は彩色鮮やか。
『大本堂』の左手奥に建つ『釈迦堂』。
現在の『大本堂』が建つ前の『本堂』だったのが、こちらの御堂。
確かに『大本堂』と比べると年季が入っているように見えます。
古いばかりではなく、建立中の御堂もありました。
他にもここでは紹介しきれないほど、様々な御堂が成田山境内にはあります。
成田山公園
成田山の境内を適当に歩いていたところ、『成田山公園』の入り口に行き着きました。
ちょうど色付く前のモミジと、まさに紅葉真っ盛りのモミジが混在しているベストなタイミング。
バックに見えるのは『平和の大塔』です。
趣のある東屋を発見。
屋根がいい塩梅で苔むしていて撮影に良さげな雰囲気でしたが、どういう訳か人がおらず独占状態でした。
東屋近くの地面を苔が覆っていたので、せっかくなのでありがちな写真を撮ってみました。
早朝の淡い光を浴びるモミジの葉。
この辺りは、ご年配のカメラマンが三脚立てて陣取っていたので、傍からサッと撮影。
風景写真はあまり撮らないので、カメラマンの皆さんがどんな写真を撮っているのか気になります。
これ、風がなければ「逆さ紅葉」を写せるのかも知れません。
まとめ
タイトルで紅葉を全面に押し出しながら、終盤まで引っ張ってすみません。
今回の私が辿ったルートをそのまま時系列でご紹介させて頂きました(コーヒーはこの後に飲みましたが)。
この記事をお読み頂いた時点だと2017年シーズンには間に合わないと思いますが、『成田山公園紅葉まつり』は毎年開催されていますので、2018年以降の参考にして頂けると幸いです。
(^ ^)ではでは(^ ^)
・成田山新勝寺 公式サイト
今回の撮影には、富士フィルムの『X100F』を使用しています。