こんにちは、こっつんこつめです。
八千代緑が丘にある蕎麦屋さん『蕎麦セイジ』は、どちらかというと洋風な外観で、一見しただけではとても蕎麦屋には見えないユニークなお店です。
八千代緑が丘駅前に8年くらい住んでいたので、今でもこの街には頻繁に行っているのですが、『蕎麦セイジ』は10数年振り2度目の訪問。
こっつんこつめ
初回訪問時に、妻と「美味しかったね、また来よう!」と言っていたはずなんですけどね。
今回、私は蕎麦屋で何を思ったのか「カレーうどん」を注文したのですが、これがなかなかに美味しゅうございました。
今後、蕎麦屋で「カレーうどん」を見かけた時、悩むことになりそうで今から困っています。
蕎麦セイジの場所・営業時間など
千葉県八千代市の、国道296号(通称:成田街道)沿いにあります。
この道路、昼間は99%くらいの確率で渋滞しているので、なるべく裏ルートからアクセスすることをおすすめします。
最寄り駅は、東葉高速の八千代緑が丘駅。
歩いて行けなくもない距離ですが、1km近くあるので夏場は辛いかも。
- 店名:蕎麦セイジ
- 営業時間:11:00 〜 15:00、17:00 〜 20:00
- 営業時間(注):第二・第四水曜日は、11:00 〜 14:00
- 定休日:木曜日
- 住所:千葉県八千代市大和田新田926-8
- TEL:047-450-3033
- 駐車場:あり
- 公式HP:https://yachiyosobanokai.jp/sobaseiji/
駐車場はお店に隣接していて、10台くらい停められます。
蕎麦セイジのメニュー
本格的な蕎麦屋さんだと、メニュー構成はシンプル(少ない)がスタンダードかと思いますが、こちらの『蕎麦セイジ』はメニューが豊富!
メニュー表を掲載すべきか躊躇うレベルのページ数なのですが、カラー写真付きで税込価格という、理想的なメニュー表なのでやっぱり掲載しておきます。
先に、お店が掲げる「おすすめメニュー」を別でご紹介!
- 天せいろ5種類(「竹」天せいろ):1,540円
- 天丼8種類:どの天丼か不明
- 鴨せいろ:1,130円
- かしわせいろ:870円
- 小海老天せいろ:970円
- 冷やし揚げナスそば:920円
- 冷やし揚げナスそば:920円
- カレーうどん:970円
- 野菜うどん:970円
- とりの唐揚げ:620円
- 蕎麦アイス:L(大)520円、S(小)310円
- わらびもち:210円
書き出してみると、おすすめだけでも随分ありますね。
『蕎麦セイジ』おすすめのそば。メニュー表の中でも、かなり目立ちます。
蕎麦屋さんの「二八蕎麦であること」を主張している中に、なぜか「カレーうどん」が紛れています。
こっつんこつめ
この違和感に惹かれて、私は「カレーうどん」を注文してしまいました。
「スタミナうどん」が凄く気になります。
ここでも主張が強い「カレーうどん」。
ポテトフライも、天ぷら揚げるのと同じようにキチンと揚げていそう。
注文してみれば良かったかな。
デザートは、「わらびもち」と「そばアイス」「牛乳アイス」から選べます。
また、蕎麦セイジ「おすすめのそば」が出てきた。
表にまとめられたメニューはこちら。
こっつんこつめ
よく見ると、普通の定食もあるんですけど。。。
最後に「お持ち帰り用メニュー」をご紹介しておきます。
実食レビュー!カレーうどんにハマりそう。
3人で行って、それぞれ好きなように注文しました。
先述の通り、私は「カレーうどん」です。
親子煮670円
食べ盛りな息子(中学生)が、サイドメニューとして選んだ「親子煮」670円。
「親子丼」ではないので、お米は入っていません。
広島かきうどん1,230円
同じく息子が選びました。
メインはこちらの「広島かきうどん」1,230円。高いの選びやがって。
牡蠣がゴロゴロ入っていて美味しそうですね〜。
悔しかったので1粒だけ貰って食べましたが、美味しかったです。(何やってんだか)
蕎麦屋さんなのに、うどんも結構イケるという悩ましいお店『蕎麦セイジ』。
”手打ち”とは書かれていませんが、自家製うどんです。
うどんは、コシの強い国産小麦粉と滑らかなオーストラリア産小麦粉をブレンドして、うどん生地を24時間寝かせ、絹のような滑らかでしなやかなコシの「絹ごしうどん」を打っています。
〜公式HPより引用〜
ハーフ天丼870円+もりそば(Bセット640円)
天丼もそばも食べたいという、欲張りな人におすすめなセットメニューです。
うちの奥さんが注文しました。
これがハーフ?十分デカイんですけど。
もしフルサイズ天丼+蕎麦のセットで頼んだら、食べ過ぎになりませんかね?
わかりにくい写真ですが、エビもプリプリに見えます。
天ぷらは、コーンスターチなどの混ぜ物の無い、最高級天ぷら粉を使用し、天ぷら油は、純国産綿実油を使用してカラッと軽く揚げています。
〜公式HPより引用〜
綺麗なお蕎麦ですな。
この記事を書いている(食べに行った)2020年6月の蕎麦は、鹿児島県産さちいずみを二八そばに打っているとのことです。
メニューにも公式HPにも、この情報が掲載されていました。
蕎麦は、国産最高級の蕎麦粉を使用して、香り高い二八そばを打っています。
そばつゆは、鹿児島県枕崎産の本かつを本枯節と最高級さば節を使用して、だしの利いたコクの深いそばつゆを自家製作しています。
〜公式HPより引用〜
カレーうどん970円
『蕎麦セイジ』さんのおすすめメニューでもある「カレーうどん」970円。
これがまぁ何と言いますか、一口食べてこの「カレーうどん」を選んだことに対して、激しく後悔しました。
こっつんこつめ
美味いんだもの、これ。
それなりのお蕎麦屋さんに行ったら、普通は蕎麦を注文しますよね。
少なくとも私は蕎麦が食べたくて蕎麦屋さんに行くので、もりそばを注文しないなんて今までありませんでした。
「蕎麦屋のカレー、このだしの利いたカレーが美味いんだ」みたいな話は、これまで散々聞いてはいましたが、本当に旨いんですね、蕎麦屋のカレーって。
(今食べているのはカレーうどんだけど)
『蕎麦セイジ』のカレーうどんが、他の蕎麦屋さんのものと比較して、どのレベルにあるのかは正直わかりません。
だって、今までちゃんとした蕎麦屋さんでカレーうどんとかカレー蕎麦なんて、一度も食べたことないんですもの。
けど、だしが利いているカレーのスープが、堪らんのです。
こっつんこつめ
今後、美味しいと評判の蕎麦屋さんを訪問した際に、メニューの中から「カレーうどん」(カレー蕎麦でもいいや)を見つけてしまったら、私はどうすれば良いのやら。
もりそばとカレーうどん、両方食べる自信はないのでいずれか一方を選ぶことになるでしょうけど、悩むだろうな〜。
美味しいと評判のお店のカレーうどん(もしくはカレー蕎麦)が、美味しくない訳が無い!
今回の『蕎麦セイジ』で、遅ればせながら私もついに禁断の扉を開けてしまったようです。
蕎麦セイジは、蕎麦屋さんっぽくない!
蕎麦屋=日本家屋的な店舗を想像してしまいがちですが、蕎麦セイジさんはこんな外観です。
確かに蕎麦って書いてありますけどね、キーコーヒーの看板があったりして、全然お蕎麦屋さんっぽくありません。
どちらかというと、昔ながらの喫茶店の雰囲気が漂っています。
喫茶店だよね、やっぱり。
店内に入っても、基本洋風です。照明なんて完全に洋風です。
いいと思いますけどね、こういうお蕎麦屋さんがあっても。
いわさきちひろさんの絵が、たくさん飾られていました。
蕎麦屋さんだけど、いわさきちひろ。いいと思います。
総括
八千代市で人気の蕎麦屋さん『蕎麦セイジ』。
この日も訪れた時点では満席と、相変わらずの人気ぶりでした。
豊富なメニューに洋風な内外装、店内はいわさきちひろの絵が飾られ、レジ前にはこんな手の込んだ形で爪楊枝が置かれていたりと、こだわりと真面目さが伝わってくるお店です。
こっつんこつめ
蕎麦も食べたいけど、次回も「カレーうどん」を注文してしまいそうな予感しかしません。
(^^)ではでは(^^)