お正月の食べ物といえば、やっぱり「お雑煮」は外せないコツメです。
年末の買い出し時に、スーパーマーケットでパクチーを見つけてしまいました。
さっそく「何か正月料理と融合させることはできないだろうか?」と考え始めるや否や、「みつば」が目に飛び込んできました。
「パクチー」と「みつば」って、何となく似てる気がしませんか?少なくとも、その時のわたしには似ているどころか同じものに見えました。
「そうだ!お雑煮にパクチーを入れてみよう!!」天から何かが降りてきた瞬間って、こんな感じなのでしょうか。
パクチーの神に導かれるままに、雑煮に必要な分だけパクチーを購入です。たぶん自分以外にチャレンジする人は家族内にいないと思われるので、少量で十分です。
たしか、¥128でした。少量ですが、これでも雑煮に入れるには余るくらいの量があります。
これを、みつばと同じ要領で刻みます。
刻んでいる時点ですでに、みつばとは明らかに異なる芳香を発し始めますが、パクチー嫌いには異臭に感じるようです。
正月早々、家族に嫌な思いをさせるのも気がひけるので、遠慮がちに小皿へパクチーを盛ります。「自分専用ですよ」というアピールも兼ねて。
お雑煮と並べるとこんな感じです。
気づいたら、すでに「みつば」が投入されていたので、みつばの替わりではなく「お雑煮にパクチーをONする」スタイル。
さっそくパクチーを投入してみましょう!
躊躇せずに、一気にいっちゃえ正月早々パクチー祭りだ!
意味もなくどアップ!
少し経つと、しなってきていい感じでお雑煮とパクチーが馴染みます。
実食レポート
で、肝心のお味の方は、ひねりがなくて申し訳ないのですが、「お雑煮にパクチー入れたなぁ」と。
そのまんま以外の表現が思いつきません。
パクチーとお雑煮は、予想通り相性は良いほうで、パウチー好きなら違和感なくパクチーを堪能することができます。
ただし、同時にお雑煮好きな場合、やっぱりお雑煮はお雑煮らしい味のものが食べたいなぁ、という思いにも駆られます。
ですのでお雑煮が好きで、また正月とはいえ1〜2回しかお雑煮を食べない習慣であれば、何がなんでもパクチーを入れる必要はありません。そこまでのものではないです。
しかし、お雑煮を飽きるほど食べる家庭でしたら、アクセントとして3回目くらいにパクチー雑煮にしてみるのが良いでしょう。新たな雑煮アレンジとしての価値はありますので、ぜひチャレンジしてみてください。