電子書籍で「春画」を鑑賞。Xperia Z4 Tabletで快適読書生活。

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最初に断っておきますが、「春画」は芸術です。
富嶽三十六景でも有名な葛飾北斎先生も春画を書かれているくらいですから、誰がなんと言おうと芸術です。

最近は、日本で初の春画展が開催されたりと、日本国内においてもいよいよ春画が芸術として認められる風潮が出てきたのは喜ばしい限りです。しかも聞くところによると、展覧会には若い女性もたくさん来場しているとのこと。
まぁ、「春画は芸術だ」と書きはしたものの、さすがに若い女性が大勢見に来るというのには驚きですが。。。

しかし、そうは言っても普通の浮世絵とはやはり題材が異なるので、特に我が家のように未成年の子供がいるような場合だと、部屋に飾るのはもちろんのこと本棚に並べるのすらはばかれれるのは致し方ないところです。

そんな、春画を大っぴらに鑑賞しづらいと嘆いている皆さんにオススメなのが「電子書籍」版の春画本を購入する方法です。
「電子書籍」版ならば、自分専用の電子書籍リーダーに保存しておけば、まず知らないうちに子供などに見られてしまうこともないですし、持ち運ぶ際に見つかってしまうこともありません。
印刷物の方が鑑賞しやすいのは間違いありませんが、電子書籍でも10インチくらいのリーダーならば紙に大きく劣るものではありません。
わたしは、SONYのXperia Z4 Tabletを愛用していまして、実際に後ほど紹介する春画本を入れてみましたが、快適に鑑賞できています。

うーん、何とも素晴らしき電子書籍。

「春画なんて、何も電子書籍を購入しなくてもインターネット上に無料で出回っているんじゃない?」とお思いかも知れませんが、確かに検索すると春画の画像はけっこう出てきます。
しかし、まだまだ「見られるレベルの春画」を探しあてるのは難しいです。画像が荒かったり小さかったりで、とても鑑賞に耐えうるものではないケースがほとんどです。
ついでに言うと春画はただ眺めるのもいいですが、言葉が添えられているものがほとんどですので、電子書籍だとその言葉の内容まで書いてあるので、断然「春画」への理解度が上がります。この言葉の内容がまた凄く面白いんです。
なのでインターネット上の春画で終わらせずに、思い切って電子書籍の方を読んでみて欲しい。

実際に購入する場合、わたしが普段使っている「AmazonのKindle」と「SONYのReader」いずれも「春画」をキーワードに探してみると、幾つか春画本が売られているのがわかります。
残念ながら、紙の書籍と比べてしまうと電子書籍版はまだまだ種類が少ないので、KindleストアやReaderストアには「春画」ラインナップの強化に努めて欲しいところです。
そうは言っても、今時点では入手できるだけでも良しとしましょう。

さて、幾つかの電子書籍板「春画」を実際に購入してみたわたしが、その購入ラインナップの中から特にオススメするのが、次の「錦絵春画」です。
価格は2千円ちょいとやや高めですが価格に見合った内容ですので、中途半端なものを購入するくらいなら、まずはこの1冊を読み込んでみた方が間違いありません。
この記事を書いている時点で、¥2,246(税込み)です。

・錦絵春画 (別冊太陽)

なお、Amazonの場合は通常の書籍版も売られていますが「Kindle版」を選択する必要がありますので、お気をつけください。
間違って書籍版を発注してしまうと、Amazonより宅配便で春画本が届くことになりますので、あなたの家庭が厳格な場合、ちょっとした修羅場を迎えることになりかねません。

また、ここではすでに「電子書籍」を購入したことがあることを前提に書いていますが、もし初めて電子書籍を購入する場合は、KindleやReader専用のアプリをダウンロードする必要がありますので、先に準備を済ませておいてください。もちろんアプリ自体は無料ですし、iOS版、android版がそれぞれ用意されていますので、相当特殊な電子書籍リーダーをお持ちでない限りは問題ありません。

さあ、電子書籍版の「錦絵春画(別冊太陽)」のダウンロードまで完了したら、さっそく読んでみましょう。
それぞれの春画に関する解説まで読み込むと、かなり読み応えがあります。
しかし、この解説がまた大変秀逸なので、是非とも絵を眺めていくだけでなく解説や絵に添えられている文章の内容も読んでください。

色々な感想があると思いますが、わたしが一通り読んでみて一番感じたのは、「やってることは今も昔もほとんど変わらないんだなぁ」ということでした。
あえて細かい点には触れませんが、本当に昔の人も性に貪欲と言うかなんというか、こういう行為ってやっぱり本能なんでしょうかね。

今みたいに性に関する情報があふれている世の中と比べると、春画が書かれていた時代というのは写真ましてや映像もなかったはずなのに、結局やっていることはあまり変わらないという事実に、わたしはかなりの衝撃を受けました。
「春画」に書き込まれている文章の内容についても、この本ではきちんと書かれていまして、男女の行為中の会話なんてのもあるのですが、これ本当に今の時代と変わらないですから。

繰り返しになりますが、スッゲー面白いです。

「春画」は、絵の芸術性だけでも鑑賞する価値はありますが、題材が性に関するものなのでその点でも興味が惹かれますし、さらには昔の人々の性に対する考えや行為を知ることができるという、学術的にも大変興味深いものになっています。

是非、あなたの電子書籍コレクションに加えてみてください。

最後の最後に、この別冊太陽の春画シリーズには書籍版でしか販売されていないものが他にもあるのですが、特に「肉筆春画」に心惹かれるのでなんとかKindle版にならないかなぁと期待しています。

 

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