「さわやか」のげんこつハンバーグってそんなに美味い?爆弾ハンバーグと食べ比べて分かった「さわやか」の中毒性。

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庶民派グルメの調査に余念のないコツメです。

今回は、昨年から気になっていながらも、距離的制約(遠方)に阻まれて行けていかなった『炭焼きレストラン さわやか』へ遂に行ったよ!というお話です。

昨年から気になっていたと書きましたが、『さわやか』の存在を知るきっかけとなったのが、こちらのジモコロに掲載された「山本さほさん」の漫画でした。

 

この漫画が掲載されて以降、ネット界の有名人がしばしば「『さわやか』のげんこつハンバーグ激ウマ!」と紹介する記事を目にするようになったので、この「山本さほさん」の漫画は相当なインパクトがあったのでしょう。

かく言う私も、この漫画を読んでいなかったなら、いくらネット界で「『さわやか』が激ウマ」と騒がれていたとしても、ここまで『さわやか』への興味が大きく膨らむことはなかったと思います。

で念願叶い、ようやく2017年8月1日(火)に『炭焼きレストラン さわやか』で「げんこつハンバーグ」を食べてきました。

 

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余計な先入観を排除するため、基本的には「ジモコロに掲載された山本さほさんの漫画に書かれている情報」以外は取り入れないようにしてきたので、初見まで「一体どんなハンバーグなのか」全然分かっていませんでした。

そして実際に食べてみたところ、思わぬ方向にまで話が膨らんでしまう結果に・・・。長いかも知れませんが、どうか最後までお付き合い頂ければ幸いです。

 

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行列必至の人気店!しかし平日夜なら待たないかも。

今回、私が訪れたのは『炭焼きレストラン さわやか』の「富士鷹岡店」。

長野県の上高地へ息子(小五)と遊びに行った帰り(自宅は千葉県)に、無理やり立ち寄りました。本当は静岡県を通らずに帰った方が早かったんですけどね。

かなり混んでいるとの事前情報から、下手すれば1時間くらい待つことも覚悟して臨みましたが、平日の夜(20時過ぎ)だったからなのか、10分程度の待ち時間で席に着くことが出来ました。

それでも普通のファミレスだったら、この時間帯だともっと空いているはずですから、平日夜20時過ぎでも満席になる『さわやか』、噂に違わぬ人気店あることが伺えます。

 

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肉へのこだわりと、安全性・衛生管理を記したものが掲げられていました。ただ、この時は書かれていることをキチンと読まずにスルーしていましたが・・・。

 

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お店の造りはファミレス的な、よく見かける一般的なものです。

 

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なぜに『さわやか』という店名なのか、誰か教えて。と思っていたら、公式ウェブサイトに丸々1ページかけて『さわやか』という店名の由来が書かれていました。

ただ読解力に欠ける私には、いささか難しい内容でしたが・・・。

http://www.genkotsu-hb.com/company/message.html

 

注文すべきは「げんこつハンバーグ」の一択!らしい・・・。

『さわやか』は外観も含めて一見するとファミレス形式のお店です。なのでメニュー表もファミレス風で、確かにハンバーグを中心としたメニュー構成にはなっているものの、メニュー数はそこそこあります。

例えば「ハンバーグとエビフライ」みたいなハンバーグ プラス アルファ的なものから、アレンジ系の「グラタンハンバーグ」、そしてステーキ系の「さわやかステーキ」があったり、変わり種だと「梅しらす雑炊」とか。

しかし、山本さほさんの漫画でも「げんこつハンバーグ」を注文することが当たり前のように書かれているし、ちょっと目にしてしまったネット情報でも「げんこつハンバーグ以外を頼む人なんていない!」みたいな極論的なことまで書かれていました。

何が正解なのか分かりませんが、初めての訪問だというのに斜め上から攻めるのは得策ではありません。

ここは王道で攻めるべし!という訳で、私と息子、2人ともに「げんこつハンバーグ」を注文することに。

 

「げんこつハンバーグ」は中が赤くて、やや冷たかった!

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やってきました!念願の「げんこつハンバーグ」!!

皆が「激ウマ!!」と称するハンバーグは一体どんなものなのか、期待値MAX。

そして、実はこの写真の状態になる前段階がありまして、その時点ではまさに商品名の通り「げんこつ」のような塊状態でハンバーグが登場します。

それを店員さんが真っ二つに切り裂いて、さらに熱せられている鉄板に「これでもかっ!」ってくらい切り裂いたハンバーグをギューギューと押し付け、最後にソースを掛けた状態がこの写真です。

 

ジモコロさんがその過程を撮影したものを、YouTubeに載せていたので参考までに貼らせて頂きます。

ちなみに、ソースは「オニオンソース」と「デミグラスソース」から選べるのですが、「オニオンソースの方が人気もあってオススメ」みたいなことがメニューに書かれていたので、素直に「オニオンソース」をオーダーしました。

これも後から見たネット情報によると、「オニオンソース」の一択みたいですね。私「デミグラスソース」も結構好きなので、次回は「デミグラスソース」で攻めてみたいのですが。

 

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こちらは、店員さんのパフォーマンスが一通り終わって、ソースの跳ねもなくなった頃合いに、ハンバーグの断面を見たくて切ってみたところです。

あらかじめ店員さんから「やや中が赤い状態で食べるのがオススメ」と言われていたので、中が赤いことは想定内でしたが、まさかここまで赤さが残っているとは思わなかった。

 

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別パターンで撮った断面です。

芯に赤い部分が残っているというよりは、ステーキのレアとかミディアムに近い状態で、表面近くまでは火が通っているけど中心へ向かうに従い生々しくなっていくよ、って感じ。

そして赤いだけならいいのですが、食べたら赤い部分が「冷たい」んですよ!

「冷たい」ってことは、明らかに中心部まで火が通っていないですからね、「赤い」というよりは「生」という表現の方がふさわしいかと思います。これにはさすがに驚くのと同時に、「ちょっとこれ、食中毒にならないかな?」って心配になってきました。

特に自分はいいけど、小5の息子も同じの食べてますからね。ここで慌てて『さわやか』の公式ウェブサイトを見始めたんですけど、一応こちらのページに大丈夫そうなことが書かれていましたのでご紹介しておきます。

http://www.genkotsu-hb.com/professhonal/brand.html

 

ただ、いくら安全だと言われても、やはりハンバーグの中まで火が通っていないのは事実。心配な場合は「よく焼き」と言えば、中まで火が通ったハンバーグを出してくれるそうですので、特にお子様に食べさせる場合はよく考えてから注文した方が良いでしょう。

 

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店内の至る所に掲げられているこの看板。そう言われても、きちんとした説得力のある説明がないと、不安なものは不安。

 

『さわやか』げんこつハンバーグの美味しさの秘密は、半ナマにあった!

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さてさて、中が赤いことばかり書いてしまいましたが、味の方はと言いますと。。。

私が「子供に半ナマハンバーグを食べさせて大丈夫か?」と心配して、iPhoneで『さわやか』公式ウェブサイトを調べている間に、当の息子は・・・

メッチャ食べ進んでる!!お前、食べるの速すぎ!!!

 

「このハンバーグ、超美味いよ」と言いながら、あっという間に完食してしまいました。

確かに、美味い。半ナマはどうかと思うけど、肉の旨味と結構スパイシーな味付けが合わさってパンチが効いています。

 

ただこの時点での、私の率直な感想は次のようなものでした。

「美味い。確かに美味い。けど、わざわざ遠方から足を運ぶほどのものではない気がする。そこまで絶賛されるほど美味いか?」

そして同時に、「『さわやか』にきたのは初めてのはずなのに、この既視感は何だ?」という疑問が湧き上がっていました。

 

『フライングガーデン』の「爆弾ハンバーグ」に似てない?

そう、皆がこぞって大絶賛する『さわやか』の「げんこつハンバーグ」に、私がそこまでの感動を得られなかった原因。それは『フライングガーデン』の「爆弾ハンバーグ」を食べたことがあったから。

本当に似ているんですよ。あとでネットで調べたら、まあ出てくる出てくる「爆弾ハンバーグは、さわやかのげんこつハンバーグのパクリ」みたいな情報がたくさん。

とりあえず、どっちがパクったのかという議論は置いておいて、『さわやか』の記憶が新しいうちに改めて『フライングガーデン』へ突撃することにしました。

 

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やって参りました。我が町、千葉ニュータウンにある『フライングガーデン』へ。

『さわやか』が車で下道を使った場合に6時間くらい掛かるのに対して、『フライングガーデン』は車で5分くらいです。味に大差ないのであれば、こっちでいいじゃん!って感じ。

本当は『さわやか』に行った翌日に来たいところでしたが、さすがに2日連続でハンバーグを食べるのは辛かったので、中1日の翌々日に訪問しました。

 

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こちらもファミレス形式のお店なので、店内の雰囲気まで似通っています。

ただ『さわやか』が完全静岡県限定のローカルチェーンであるのに対して、『フライングガーデン』は北関東を中心に5県展開と、やや展開規模は大きくなっています。その分だけファミレスとしては洗練された印象を受けます。

 

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『さわやか』にはなかったドリンクバーが『フライングガーデン』には設置されていました。

 

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『フライングガーデン』はランチタイムに訪問したので、セットでスープバーが付いてきましたのでご参考まで。こちら「バジルスープ」は、キャベツがたくさん入っていてお得感あります。

 

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こちらが『さわやか』の「げんこつハンバーグ」に相当する「爆弾ハンバーグ250g」です。

写真は撮っていませんが、固まりのハンバーグを店員さんが半分に切ってジュージューやってからソースをかける、というオペレーションも全く一緒。

 

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中身チェック!「爆弾ハンバーグ」もやっぱり赤い?

 

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やっぱり赤い!

しかし食べてみると「げんこつハンバーグ」のような、「赤い部分が冷たい」ってことはありませんでした。ただ熱々って訳でもないですけどね。一番の中心部は「少しぬるいかも」くらいの熱の入り方です。

 

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『フライングガーデン』はお米がかなり美味しいところがポイント高いです。さらに「ライスおかわり自由」となっています。

 

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お米が美味しいので白米のままでもいいのですが、プラス63円(税込)すると「ガーリックライス」に変更できちゃいます!これが肉料理に合う!!

最初は「ガーリックライス」で、2杯目(おかわり)で白米って選び方がいいですよ。

 

比較して分かった。『さわやか』げんこつハンバーグの中毒性!

今回、『さわやか』げんこつハンバーグとかなり似ている『フライングガーデン』爆弾ハンバーグも食べてみた訳ですが、比べてみたことで初めて『さわやか』げんこつハンバーグの持つ優位性・特殊性が明確になりました。

普通のハンバーグって、当然に半ナマじゃなくて火がしっかり通っていますよね。『フライングガーデン』爆弾ハンバーグは確かに赤みは残っているものの、どちらかと言えば普通のハンバーグ寄りの焼き加減です。

それに対して『さわやか』げんこつハンバーグは、表面こそしっかり焼いてあるものの、いざナイフで切ってみると中はまるでユッケのような生肉感。

しっかり焼かれた表面部分と、ユッケ状の生肉部分を同時に咀嚼したときの何とも言えない肉の旨味と食感。これは、少なくともファミレス形式のお店が提供するハンバーグだと『さわやか』以外にはないと思われます。

 

最初に食べた時は「まぁ、こんなもんか(むしろユッケ過ぎる)」という印象でしたが、改めて「爆弾ハンバーグ」と比較したことで、「もう一回、『さわやか』に行って確かめてみたい」という気持ちがふつふつと湧いてきました。

この「もう一回食べて確かめたい」となった時って、自分の経験上、たいてい中毒になるパターン(笑)。こういうジワジワくる食べ物は本当に危険です(笑)。

おそらく静岡県民の方々も、『さわやか』の中毒性にすっかり犯されちゃっていて、足繁く通っているのでしょう。こうなると、もう「似ている」別物を持ってきてもダメなんですよね。『さわやか』の代替品はないんです、きっと。

ちなみに、『さわやか』訪問は2017年8月1日(夜)、『フライングガーデン』は8/3(昼)、これ書いてるのは8/4(朝)なんですが、先ほど朝食の最中に息子が唐突に「げんこつハンバーグ食べに行きたい」と言い出しました(笑)。

「爆弾でなくってげんこつの方?」と念のため確認してみましたが、「げんこつ」だと。

(一応言っておきますが『フライングガーデン』も美味しいですからね。メニューも豊富ですしガーリックライスとか含めた総合力で言えば、『さわやか』と同等だと思います。ただ、中毒性は『さわやか』が一歩先。)

 

総括

『さわやか』って静岡県内にしか店舗がないんですよ。何でも静岡県袋井市にある工場からだと、品質的に静岡県内への配送が限界とのこと。

けど、ちょっと頑張れば隣接県までならいけると思うので、敢えてそれをやらないのはブランド戦略なのかも知れないですね。

いいんじゃないですか、「静岡県に行かないと食べられない」っていう立ち位置。好きです。

ここまで書いた時点で、改めてジモコロに掲載された「山本さほさん」が描かれた漫画を読み直したのですが、私が言いたいことは全て漫画に書いてありました(笑)。そりゃ1回しか食べたことのない私と、すでに重度の中毒者であろう山本しほさんでは発せられる熱量も全然違いますしね。

”この硬めの食感と、内側のユッケのような食感のハーモニーが 噛むたびに旨みを感じさせてくれるのです”という漫画内の一文が全てを表しています。そして、これこそが中毒者を生み出す『さわやか』げんこつハンバーグの怖さです。

まだ食べたことがない人は、今後も食べない方がいいですよ。特に静岡県まで行くのが大変な人はやめておきましょう。交通費がバカになりませんから。

(^ ^)ではでは(^ ^)

項目 内容
店名 炭焼きレストランさわやか
店舗数 静岡県内30店舗
営業時間 11:00〜24:00(ランチ11:00〜15:00 ※日祝除く)セノバ店除く
定休日 なし(年中無休)

それでも行きたい人のために、レンタカーと宿泊をご紹介しておきます。中毒になる恐れがあるので、やめておいた方がいいと思いますけど。

『さわやか』げんこつハンバーグのような「中が赤い(生)」タイプのハンバーグが、最近流行っているようです。しかし、途中でも書いた通り「中が赤い」ということはすなわち十分に火が通っていないということでもあります。

ご承知のように、数年前にユッケの食中毒で死者が出てしまいました。同じように火が十分通っていないハンバーグには食中毒の危険性があります。今回ご紹介した『さわやか』や『フライングガーデン』では、相当に衛生面に気を使っていることが公式ウェブサイトからもわかりますが、全てのお店が同じような衛生管理を実施しているとは限りません。

原則的には、ハンバーグは火が十分通っているものを食べることをオススメします。

 

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小爪 獺(こつめ かわうそ)

千葉県出身千葉県在住。家族構成は妻と子2人(娘+息子)。都内に通う普通の会社員です。

2015年12月に気の迷いで当ブログを開設。
基本スタイルは「雑記ブログ」ですので、今の自分が興味を持っていることを無選別に発信していきますが、似たようなライフスタイルを持つ方のお役に立てれば幸いです。

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