「Nikon1 J5」を約1年間使い倒してわかった!メリットとデメリットを隠さずご紹介します。

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当ブログで使用している写真のほとんどは、「Nikon1 J5」で撮影したものです。

初めて「Nikon1 J5」の記事を書いたのが2016年3月28日でしたので、この記事を書いている時点(2017年2月14日)だと厳密には試用期間11ヶ月くらいになりますが、タイトルはキリよく1年間としました。

私は「Nikon1 J5」をブログ掲載用写真を撮ることを主目的として購入し、実際にこれまで「Nikon1 J5」を様々な場面で使用してきました。

今回は、「Nikon1 J5」を約1年間、実際に使用してみて分かったメリット・デメリット(良いところと悪いところ)を包み隠さず公開します!

 

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現時点(2017年2月)における「Nikon1 J5」の状況

本題に入る前に、本記事執筆時点における製品としての「NIkon1 J5」の状況について触れたいと思います。

「Nikon1 J5」が発売されたのは、2015年4月23日です。後継機種に関する(株)ニコンからのアナウンスは、現時点において全くありません。昨今のデジカメ市場はかなり成熟した状態にあるとは言え、発売から2年近くが経過してもなお型落ちになっていない事は、ある意味異常事態です。

「Nikon1 J5」ユーザーにとって『未だに型落ちになっていない』点は喜ばしいことかも知れませんが、さすがに2年経っても後継機種の話題が出てこないというのは、正直不安になります。「Nikon1 J5」はレンズ交換式のミラーレス1眼ですので、一応レンズは資産となり後継機種にも流用できる点がレンズ交換式の利点ですが、「Nikon1」という規格が終了してしまうと今後の使い道が怪しくなります。

「Nikon1 J5」の後継機種が出てこない理由として、やはり現在の(株)ニコンの経営状態が悪化していることが挙げられるでしょう。2016年6月に発売予定であった高級路線を狙ったコンパクトデジカメ「DLシリーズ」は、昨日ついに「発売中止」のアナウンスが出されました。デジカメ市場減速により「DLシリーズ」では収益性が見込めないという結論に至ったとの事です。

では「Nikon1」という規格が置かれている現状はどうかと言うと、この規格はまだまだ発展途上でユーザー数も多くありません。となると、窮地に立たされてるニコンとしては、ニッチな「Nikon1」に経営資源を投入するのは困難であろうことは想像に難くありません。

「Nikon1 J5」の購入を検討される際には、このあたりの「Nikon1 J5」が置かれている状況をまで理解しておいた方が良いかと思い、書かせて頂きました。

但し、これは裏を返すと「最大の買い時」と捉えることも出来ます。後ほど「Nikon1 J5」もメリットについて詳しく述べますが、1年間使用してみると、改めてこのカメラは非常に良い出来だと感じます。

 

という訳で、メリットその1『お値段が安い!』

レンズ交換式デジカメとしては他に類を見ないコンパクトさながら、今も見劣りしない必要十分なスペックを備えており、にも関わらず発売開始から2年近く経過したことで、かなり買い求めやすい価格になっています。

先ほど「後継機種」が出てこないことによりレンズ交換式のメリットが活かせない問題について触れましたが、これだけ値段が下がってくると「たとえNikon1という規格が消滅したとしても、Nikon1 J5専用レンズとして割り切る」という考え方もアリになってきます。

ちなみに、私の強くオススメする「Nikon1 J5ダブルレンズキット」の販売価格(Amazon)は、現時点で52,000円(税込)です。

 

そして、私が勝手に「Nikon1 J5」のライバル機として認定しているSONYのコンパクトデジカメ「DSC-RX100M4」(2015年6月発売)の方は89,750円(税込)ですから、「Nikon1 J5」のお買い得度はかなりのものです。

 

 

メリットその2『とにかくコンパクト!』

実際にカメラ売り場に足を運んで、他のレンズ交換式カメラと比較すると「Nikon1 J5」のコンパクトさは際立っています。あまりにコンパクトなので『これで本当に大丈夫?』と感じてしまう程です。

しかし、日常的に持ち歩く事を前提としてカメラを選ぶ場合、「コンパクト」であることは最大のメリットです。高性能で画質も際立って美しい一眼レフカメラというのは、必然的にボディもレンズも大型になります。

「ちょっと近所のお店まで」という時に、「もしかしたら何かを撮るかも」くらいの軽い気持ちで大型の一眼レフカメラを持ち出すことはまずないでしょう。

「Nikon1 J5」ならば、非常に「コンパクト」なのでショルダーバッグに常に忍ばさせておいたとしても、全く苦痛ではありません。「Nikon1 J5」はスマホを持ち歩くような感覚で、常に帯同させりことができます。

特に私のようなブロガーにとって、この「コンパクト」であるという点は重要です。いつどこにネタが落ちているか分かりませんので、休日のお出かけ時には常に「Nikon1 J5」を持ち歩くようにしています。

小さめのバッグにでも、ヒョイっと入れられるのでとっても楽です。

 

メリットその3『シャッター音が消せる!』(無音)

「Nikon1 J5」に限った機能ではありませんが、シャッター音を全くの無音にすることができます。

これがiPhoneとかのスマホだと、どういう訳か「盗撮防止」を理由に擬似的なシャッター音を消すことが出来ない仕様になっています。こんな自主規制なんてヤメたらいいのに、と思いますが、こればかりはどうすることも出来ません。

さて、この「シャッター音が消せる」機能ですが私のようなブロガーの場合だと、特に飲食店での撮影で重宝しています。iPhoneでお料理の写真を撮ろうとすると、パシャパシャ鳴ってうるさいですよね。

隣のテーブルに迷惑がかかっていないか結構気になります。

「Nikon1 J5」なら完全に無音にできるので、いつ撮影したのかすら周囲からは分かりません。ボディは小さくて目立たないし、シャッター音は消せるしで、いつでもステルス撮影が出来ちゃいますよ!(犯罪を助長するものではありません笑)

 

メリットその4『望遠レンズでズーム撮影が可能に!』

コンパクトなカメラの弱点として「望遠が弱い」点が挙げられます。これは単純に「望遠レンズは物理的に大きくならざるを得ない」ので、カメラをコンパクトに作ろうと思うとどうしても望遠側を犠牲にするしかありません。

上で「ライバル機」と書いたSONYのDSC-RX100シリーズは、大変良いカメラなのですがレンズ交換式ではないため、やはり望遠撮影には限界があります。

「Nikon1 J5」はこのサイズながらミラーレス1眼ですので、「1 NIKKORレンズ」を取っ替え引っ替え装着できます。望遠レンズだと私の所有している「30-110mm」と、さらに望遠撮影可能な「70-300mm」がラインナップされています。

使用したことはありませんが、「70-300mm」レンズの方は35mmレンズ換算で「189mm-810mm相当」というバケモノ級の望遠能力。「Nikon1 J5」の連射能力を活かせば、鳥や動物などを遠距離から撮影する際にモノ凄い威力を発揮してくれます。

 

 

メリットその5『チルト式液晶モニタが便利!』

これも「Nikon1 J5」に限った機能ではありませんが、このコンパクトなボディとチルト式液晶モニタの相乗効果で、お手軽にローアングル撮影や人混の中での撮影を行うことが出来ます。

やはりボディが大きいと取り回しが大変なので、ローアングル撮影にしろカメラを高く掲げての撮影には苦労が伴いますが、「Nikon1 J5」はとにかく小さいて軽いですからね。

特に筋力に劣る女性の方でも「Nikon1 J5」なら重さを感じることはないでしょうから、ローアングルでも高く掲げてもカメラの重さに負けることはないはずです。

「Nikon1 J5」のチルト式液晶モニタは操作も簡単ですので、シャッターチャンスを見つけたらすぐに液晶モニタの角度を調整して、最適なアングルを取ることが出来てしまいます!

私は当初「チルト式液晶モニタ」に価値を見出していなかった(これまで使用したことがなかったので)のですが、いざ使い始めたら大変便利で、今ではローアングル撮影を中心にチルトを積極的に活用しています。

 

他にも「約20コマ/秒」という驚きの連射能力など、メリットというか良い点はたくさんあるのですが、普段使いで特に良いと感じている5点に絞りました。

さて、私の超お気に入りカメラ「Nikon1 J5」ですが、さすがに完璧ではありません。という訳で気になっている点を少し。

 

デメリットその1『軽すぎて安定感にやや欠ける』

この「軽すぎて安定感に欠ける」というのは軽さゆえの宿命みたいなものなので仕方がない点なのですが、例えばシャッターボタンを押すときなど、ちょっと力を入れる時には、軽すぎるボディがブレてしまわないか、と結構気を使います。

これが一眼レフカメラのように、そこそこ重量があるカメラだとビシッと安定しているのでシャッターを押す動作程度ではブレは気になりません。

持ち歩く際に「軽くて小さい」のは絶対的に正義なのですが、こと撮影する瞬間はもう少し重さがある方が良いと感じます。贅沢な注文ですね笑。

 

デメリットその2『ファインダーがない!』

ボディをコンパクトにするためには、犠牲にしなければならない機能もいくつかあります。その一つが「ファインダーを搭載しない」ことだったのだろうと思いますが、やはり「ファインダーがあった方が便利だなぁ」と思う場面が時々あります。

例えば、非常に明るい場所での撮影になると、どうしても液晶モニタの光量には限界がありますので見にくくなってしまいます。

 

デメリットその3『キットレンズ10mm-30mmが惜しい!』

「ダブルレンズキット」でも「ダブルズームレンズキット」でも必ず付いてくるのが「10-30mm  F3.5-5.6 VRレンズ」です。

広域から中域までをカバーできる汎用性の高いレンズなのですが、ちょっと暗めの場所での撮影には弱さを感じます。単焦点レンズ「18.5mm F1.8レンズ」の出来が良いだけに、この「10mm-30mmレンズ」がもう少し明るいレンズだったらなぁ、と感じてしまいます。

屋外など明るい場所なら全然問題ないんですけどね。室内だとちょっとF3.5-5.6の明るさでは物足りない場面が出てきてしまいます。

 

デメリットその4『望遠レンズがデカい!』

すみません、メリットの方に「望遠レンズが使える」ことを挙げておきながら、デメリットの方にも取り上げてしまいました。

望遠レンズがあることで望遠撮影ができる、という点は間違いなくメリットなのですが、まぁ仕方がないのですが望遠レンズは他のレンズと比べるとやっぱり大きくて邪魔なんです。

さすがに望遠レンズに限っては「いつでもどこでも持ち歩く」ことはやっていません。逆に言えば「10mm-30mmレンズ」と「18.5mm単焦点レンズ」は必ずセットで持ち歩いています。

けど、たまに池のほとりでカワセミなんかを見かけた時には「あー!望遠レンズ持って来ればなあ!」と悔しい思いをしています。望遠レンズがなくて撮り逃した写真の数は計り知れません(ちょっと大げさかも笑)。

 

デメリットその5『先行きが不安』

冒頭で触れた通り、「Nikon1」という規格が今後も継続されるのか・・・。交換レンズはいくつかラインナップとして用意はされていますが、通常のNikonレンズと比較すると全然少ないですから、このまま「Nikon1」が消滅してしまうとレンズが少しもったいないです。

「安価でコンパクト、けどレンズ交換が楽しめる」というカメラへの需要はあると思うのですが、私がニッチな層なのでしょうか。

 

ま・と・め

以上、私が約1年間「Nikon1 J5」を使用して感じたメリット・デメリットをまとめてみました。まさか2年近くも「Nikon1 J5」が現行機種として販売され続けるとは思っていませんでしたが、まだまだ後継機種が出てくる気配もないので、こんな記事でも需要があれば幸いです。

改めてまとめますが、「Nikon1 J5」にするか、例えばライバル機の「SONY DSC-RX100シリーズ」にするかの分岐点は、「望遠撮影が必要か」と「レンズ交換が必要か」が大きなところかと思います。

正直言って、ブログ用として考えてもお料理写真などが中心であれば「SONY DSC-RX100シリーズ」の方が、広角側の明るさは「Nikon1 J5」よりも上です。レンズ交換に興味がなければ、レンズ一体型デジカメの方が汎用性が高いでしょう。ただコスパは「Nikon1 J5」の方が圧倒的に高いですけどね!

多分、「Nikon1 J5」は今後も含めて販売終了となるまで「ずっとお買い得」だと思います。このカメラの「ダブルレンズキット」が52,000円(税込)というのは破格です!望遠レンズを買い足しても7万円くらいですからね。

何かご質問がありましたら「お問い合わせ」よりご連絡ください。出来る限りお答えします。

(^ ^)ではでは(^ ^)

この「DSC-RX100M3」は、2014年製ながら性能もよくて人気があります。レンズ交換式でなくても良いなら、このシリーズはオススメです。シャッター音も消せたはずです。

 

「Nikon1 J5」にこの単焦点レンズはマストです!「ダブルズームレンズキット」には付いてきませんので、追加購入してください。「ダブルレンズキット」ならこのレンズが含まれます。

 

単焦点レンズに装着するだけでカッコ良くなります。それだけのために買う価値あり!

 

お金に余裕がある方は、是非!「Nikon1 J5」の真価を発揮するのは、この超望遠レンズで撮影する時だと思います。

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小爪 獺(こつめ かわうそ)

千葉県出身千葉県在住。家族構成は妻と子2人(娘+息子)。都内に通う普通の会社員です。

2015年12月に気の迷いで当ブログを開設。
基本スタイルは「雑記ブログ」ですので、今の自分が興味を持っていることを無選別に発信していきますが、似たようなライフスタイルを持つ方のお役に立てれば幸いです。

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