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【MacBook Pro Late2016(13インチ Touch Bar有)】開封の儀

私もね、やってみようと思います。開封の儀!

ネタは、遂に届いた最新型(2017年2月時点)のMacBook Pro。もちろん注目の「Touch Bar」搭載モデルです。

しかし「開封の儀」って、実にくだらないですよねw。そんなことは重々承知の上で、この度「開封の儀」を公開する訳ですが。なんかね、私ついつい見ちゃうんですよね、他人の「開封の儀」。

例えば今回購入したMacBook Proに関して言いますと、他人の「開封の儀」を見たのは1サイトや2サイトどころでなく、10サイトくらいは見た気がします。

だから多分、私と同じように山ほど「開封の儀」を見たいという欲求を持っている方が、世の中にはたくさんおられるのではないかと。そんな同士の期待に応えるべく「開封の儀」、執り行いたいと思います。

 

MacBook Pro(13インチ)のダンボール箱は小さめだ!

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でんっ!この中に、念願のMacBook Pro(13インチ)が収納されている訳ですが、想像以上にダンボール箱は小さかった。エコですね、エコ。緩衝材も必要最小限に違いありません。

 

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少し撮影角度を変えてみました。

MacBook Proが収納されているとは想像もつかないような「普通のダンボール箱」。見れば見るほど、その簡素さが我々のイメージするMacとかけ離れていて脳が混乱します(念のため言っておきますが、冗談ですからねw)。

 

ダンボール箱を開けると、そこはMacワールドだった。

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地味すぎるダンボールを開くと、そこには見覚えのあるMacBookシリーズのパッケージ(箱)が!

開封の儀を公開しようと思っていながら、はやる気持ちを抑えきれず「ダンボール箱からMacBook Proのパッケージを取り出す」という最高の場面を撮影し損ないました。

まぁ、ダンボール箱から中のパッケージを取り出しただけなので、大した損害ではないのですが。

 

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これが「MacBook Pro Late2016」のパッケージだ!4年前に購入した「MacBook Air Mid2012」の写真はピッタリと閉じられた状態のものであったのに対して、こちらは半開きだ!Touch Bar搭載モデルであることをさりげなく主張しているように感じるのは気のせいであろうか?

 

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側面には「MacBook Pro」の文字が。純白の下地から「MacBook Pro」の文字が浮かび上がるように見える?気がする。

 

恒例シュリンクラップとの格闘。

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相変わらず頑固なシュリンクラップに覆われているパッケージ。「ここから剥がせます」などといった野暮な説明書きはどこにもない。パッケージをピッチピッチに束縛しているシュリンクラップを剥がす作業すら、MacBookシリーズの様式美か。

底面にあるほんの少しの隙間に爪を立て、躊躇せず一気に引き裂くべし!

 

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一見、何の変わりもないように見えるパッケージですが、シュリンクラップをすっかり剥がされ無防備な状態に。さぁ、あとは箱を開けるだけ!

 

ご対面!今日から俺の相棒だ!!

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いよいよ、いよいよご対面の時がやってまいりました。待ち焦がれたMacBook Proが、今、目の前に鎮座しております。まだ薄いベールに包まれていますが、こいつを取り除けば、お前はもう俺のものだ!

健やかなるときも病めるときも 喜びのときも悲しみのときも 富めるときも貧しいときも これを愛しこれを敬い これを慰めこれを助け その命ある限り真心を尽くすことを誓います。

 

命を吹き込む。

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ディスプレイを開くと自動的に電源が入る仕様となった、新しいMacBook Pro。

まだディスプレイを保護する紙が付着した状態にもかかわらず起動開始。

そして、これも噂では聞いていたが「ジャーン」というMac独特の起動音も無し。歴史のある起動音がなくなってしまったことに一抹の寂しさを感じなくもないが、Appleという会社はこういう決断をするのが大好きな会社だ。潔く受け入れよう。

 

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紙が付着したままの状態で、淡々と初期設定画面の準備を進める愛しのMacBook Pro。

 

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いい加減、ここら辺で剥がしてあげました。

おぉ、何と画面の美しいことよ。さすがはRetinarディスプレイ。

 

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ディスプレイ下部の中央に「MacBook Pro」の文字あり。キリッとした印象のあるフォントです。

そして、うっすらと写っている音量ボタンなどが「Touch Bar」。

 

付属品チェック

ここらで「MacBook Pro」本体から少し離れて、付属品をチェックしてみましょう!

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MacBook Proをパッケージから取り出すと、その下に付属品のスペースがあります。目に入るのは上部の取説っぽい封筒状のものと、下のThunderbolt3のケーブルのみ。

 

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封筒状のものを開けると、いつもの真っ白な林檎シール、簡単な取説などが。これまたひどくシンプルな構成です。そして封筒の下には電源アダプターが隠れていました。

 

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左がMacBook Airの電源アダプターで、右が新型MacBook Pro(13インチ)のもの。大きさはややMacBook Proの方がかさばる感じ。但し、MacBook Airの電源アダプターがケーブル直結であるのに対して、MacBook Proの方はケーブルの脱着が可能であるため、携帯性は意外と優秀です。

 

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Thunderbolt3のケーブル(2m)が1本付属しています。主に電源アダプター用として活躍してくれることでしょう。今はまだThunderbolt3対応製品が少なすぎて、他の用途が思い当たりません。

 

第2世代バタフライキーボードは極薄だ!

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こちらが、MacBook Pro(Late 2016)に搭載された第2世代バタフライキーボード。

使用感などのレビューは改めて行うとして、見た目の印象としてはやっぱり極薄。キーストロークは明らかにこれまで使ってきたMacBook Airと比べて浅くなっています。

 

トラックパッドも大型に。

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トラックパッドが大型化されました。

まだ3日しか使用していないので何とも言えませんが、面積が広がったことによる恩恵を感じるようなことは今の所なし。使い方次第なのかも知れません。

またトラックパッドは感圧タッチなので、クリック感は物理的なものではなく電気的なものになっています。私は設定で「タップでクリック」を選択しているため、クリックする機会はまだ少ないのですが、気持ち悪くなるくらいクリック感があって驚きます。

 

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ちなみに、これは「MacBook Air」のトラックパッド。比較すると「MacBook Pro」のトラックパッドがいかに広くなっているのかが分かります。

 

ボティカラーは「スペースグレイ」

新型MacBook Proは新色「スペースグレイ」に人気が集中しているようですが、例に漏れず私も「スペースグレイ」を選択しています。

深い理由はありませんが、従来の「シルバー」の上品さは引き継いだままにやや引き締まった印象を与える今回の「スペースグレイ」は、乗り換えるのに抵抗を感じさせない見事な色合いをしていると思います。

 

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単体で見ると「スペースグレイ」であることを忘れてしまいほど「シルバー」っぽく感じるのですが、2色並べて見ると明らかな差があります。(当然、左がスペースグレイで、右がシルバー(MacBook Air)です。)

 

薄くなり、そしてポートが大幅リニューアル

新型MacBook Proで、最も批判されているのが「ポートの全面Thunderbolt3(USB-C互換)化」です。

私が初めてMacBook Airを購入した際に一番感動を覚えたのは、「Mug Safe2」を使った電源アダプターでした。あの「パチン」と子気味良く接触しながら、何かの拍子にケーブルを引っ掛けてしまった際にはほとんど抵抗することなく外れるという、「いいとこ取り」を実現していた「mag Safe2」がなくなってしまったのは正直残念です。

しかしAppleは「レガシー資産をぶっ潰して新規格を普及させていく」という歴史を繰り返してきた企業。ジョブズなき今も、その企業理念(ちょっと大げさ?)が引き継がれているという事実は喜ばしくもあります。

Macを愛するものは、今回の決断を肯定的に受け入れるべきだと個人的には考えています。

 

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上が新型MacBook Proで、下がMacBook Air。

カタログ値通り、MacBook Airの最厚部と比較するとMacBook Proの方が薄くなりました。レガシー資産を残したままでは、いつまで経ってもここまでの薄型化は実現できなかったことでしょう。

とは言え、本音を言うと「SDメモリーカードスロット」は残しておいて欲しかった(涙)。

 

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こうして見ると、USB-A端子だけでなく、Mag Safe2も案外スペースを取ってますね。これなら廃止もやむ無しでしょうか。

MacBook Pro(Late 2016)13インチTouch Bar有りモデルは、USB-C端子が左右2箇所ずつ計4箇所となりますが、Touch Barなしの場合は左側の2箇所のみとなりますので要注意です。

 

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私は、MacBook Airの先がスリムになっている日本刀のようなフォルムが大好きでしたが、残念ながらMacBook Proは先端が尖ってはいません。

 

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こうして見ると、上のMacBook Proの方がディスプレイを開けやすい構造に見えますが、実際には下のMacBook Airの方がずっと開けやすいです。比較すれば、なので特にMacBook Proがことさら開きにくいという事ではありません。

 

その他アクセサリー

上記の通り、新型MacBook Proはポートが全て「USB-C」となりました。そのため手持ちの機器は変換アダプターを介さないとMacBook Proに接続することができません。

そこで、今回は事前に「USB-AからUSB-Cへの変換アダプター」を2個、そしてiPhone6をMacBook Proへアダプターなしで接続するために「USB-C,Lightningケーブル」を購入しました。

 

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「USB-AからUSB-Cへの変換アダプター」です。2個買ったのは、なんとなく1個だと足りなくなるのでは?という懸念からです。今のところ2個同時に使うことがないので、もしかすると心配しすぎだったかも知れません。

今なら1個900円(税別)です。

 

国立商店「職人が作るスリーブケース」with MacBook Pro

最後に、MacBook Proが最高に映えるに違いないケース、国立商店「職人が作るスリーブケース」とMacBook Proを合わせてみました。

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「職人が作るスリーブケース」にMacBook Proを収納した状態。

ケースのブラウンヌメと、MacBook Proシルバーグレイの相性はとても良いと思います。

 

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使用時には、このようにラグとして下に敷いて使うことも出来ます。ちょっと勿体ない気もしますが、ガンガン使い倒しましょう!

 

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参考までに、4年前に購入したMacBook Air用のブラックもご紹介しておきます。ブラックとブラウンヌメ、甲乙つけ難い魅力があるので、どちらを選ぶかはあなたの好み次第でしょう。

 

ま・と・め

すみません。中盤から疲れて失速してしまった感がありますが、一言で言わせてもらえば「MacBook Pro(Late2016)」は最高です!

今回は、Touch Barについてほとんど触れませんでしたが、Touch Barも非常に魅力的な点が多々あります。詳しくは使用レビューの方で取り上げたいと思います。

今回の雑な記事のせいで、皆さんにそっぽを向かれてしまったかも知れませんが、後日またチェックして頂けましたら使用レビューを掲載しておきますのでお読み頂ければ幸いです。

(^ ^)ではでは(^ ^)