西京焼きなら『京都一の傳』。ランチで「焼きたて西京漬け」に舌鼓。3,350円の高コスパも魅力的!

スポンサーリンク

京都でランチ!

何回言っても心惹かれる言葉です。京都でランチ!!

前回は、『半兵衛麩』のお麩尽くしランチ(税込3,240円)をご紹介しましたが、今回もまた3,000円程度で食べられる ”いかにも京都的な” ランチを提供しているお店をご紹介します。

3名から個室の予約も可能ですので、気の合う仲間数人での京都旅行にぴったりのお店だと思いますよ。

 

スポンサーリンク

西京漬けの老舗『京都一の傳』

さて、今回ご紹介するお店は西京漬けの老舗『京都一の傳』さん(以下、さん付け省略)です。

冒頭で ”いかにも京都的な” と書きましたが、京都発祥である「西京焼き」を中心に「京野菜」や「京都府産のお米を炊いたご飯」を楽しめるこちらのお店を「京都的」と言わずして何というのか。

なお、『京都一の傳』ではお食事(ランチ)を提供していますが、そもそも「西京漬け」の販売がメインのお店です。

今回ご紹介するランチですが、要は『京都一の傳』の西京漬けを『京都一の傳』が自ら調理して提供している、ということになります。元々美味しいと評判の高い『京都一の傳』の西京漬けを、そこのお店で食べる訳ですから美味しいに決まってますよね!?

 

お店は「錦市場」近く。散策しながら向かいましょう!

『京都一の傳』は、”京都の台所” と言われている「錦市場」からほど近い場所にあります。特に河原町方面から向かうのであれば、「錦市場」を通って行くルートが分かり易いです。

もちろん活気溢れる「錦市場」は “京都旅行で立ち寄るべき場所” の定番ですので、「京都一の傳のランチ」と「錦市場」をセットにして観光ルートに組み込むことをオススメします。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cd9

ただ、日や時間帯によっては「錦市場」は身動きが取れないほど混雑する場合がありますので、時間には余裕を持っておいた方がいいでしょう。

上の写真は訪問した日(7/17)の様子です。祇園祭の山鉾巡業と重なっていたこともあり、所々で渋滞が発生するほどの混雑ぶりでした。こうなってしまうとどうにもならないので、「錦市場」からは外れたルートを取らざるを得ないのですが、出来れば「錦市場」をくまなく探索したいものです。

 

町家の情緒ただよう『京都一の傳』。

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cd6

「錦市場」が柳馬場通りとクロスしたら、柳馬場通りを上ればすぐに『京都一の傳』本店に到着です。

公式ウェブサイトには「京町家の情緒ただよう・・・」と書かれていますが、町家としては相当立派な部類に入るであろう重厚な雰囲気の漂う建物です。場所柄、町家がたくさんあるので、他の町家と比較してみるのも楽しいかも。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cd4

店内に入りました。

左手の暖簾をくぐると、2階のお食事へ向かう前の待合スペースがあります。写真は撮りませんでしたが、右手には西京漬けの販売スペースが広がっています。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6caa

祇園祭の期間中だったからでしょう。待合スペースに “山” のミニチュア模型が飾られていました。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6ca9

係の方から呼ばれたら、奥の階段から2階に上がります。予約してあったので、すぐに通されました。

今回、我々は3名で予約していたので個室に通されました。しかし間抜けなことに、個室であることが分かるような写真を撮り忘れていたようです。写真を多用するスタイルのブロガーなのに・・・。

4人でも空間に余裕のある、ゆったりとしたスペースであったことをお伝えしておきます。個室の内装はもちろん、これまでご紹介してきた写真と同じような町家風情溢れるものでした。

 

西京焼きを中心とした京懐石料理。京都尽くしの数々。

IMG 20170729 0008 Snapseed

いきなりですが、訪問した当日の “お品書き” をご紹介しておきます。

「今月(文月)の御膳」と書かれているところからもご想像できるかと思いますが、メニューは「月替わり」になっています。このシステムだと「他の月はどんなメニューなんだ?」と気になって仕方がありません。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cac

最初に飲み物を何にするか聞かれたので「オレンジジュース」を選んでみました。連れの一人はウーロン茶を注文していましたが、確か2〜3種類の中から選べたと記憶しています。

大人の場合、ウーロン茶を選ぶ人が多いのでしょうが、どんなオレンジジュースを出してくれるのか気になったので敢えてのオレンジジュースです。出てきたものは一発で100%果汁とわかるものでした。

恐らく「ポン」か「ジョイン」あたりのオレンジジュースでしょう。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cae

「季節の前菜盛り合わせ」でございます。

お料理は、店名である『京都一の傳』の「一」の文字をかたどった一文字皿で提供されてきました。こういう遊び心、いいですよね。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6caf

「じゅんさい」です。

こんな珍しいもの食べるの、いつ以来か憶えていません。ちなみに私は「じゅんさい」の存在を「美味しんぼ」で知ったクチです(笑)。

「じゅんさい」は、ニュルンニュルンとした食感が病みつきになります。もっとたくさん持ってきて欲しくなる一品です。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cb9

このプチトマトの乗ったお料理ですが、なんだか忘れてしまいました。鯛のお寿司だったような気が・・・。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cb1 UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cba

「もっちり烏賊」です。

お品書きにも記載がありますが、これは販売スペースで実際に売られているものです。「イカと西京漬け」っていう組み合わせのイメージを持っていなかったのですが、これかなり美味です。

やっぱり2切れじゃ物足りなくて、大きな器にドカンと持ってきて欲しいくらい。

実はお品書きにも書かれている通り、「もっちり烏賊」は1階で持ち帰り用が販売されています。ですので、「丼一杯食べたい!」と思ったのなら、その分を購入すれば実現可能です。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cb2

「いちじくの揚げ出し」

私は庶民なんでね、初めて食べましたよ。こういうの。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cb3

「鱧の梅肉添え」

関西地域以外では、お目にかかることが非常に少ない「鱧」の登場です。あっさり淡白で美味しいのですが、全国区にならないのは捌ける料理人が少ないからでしょうかね。

これも「美味しんぼ」を読めば、鱧をさばいて料理するのがどれだけ大変なことかがお分かり頂けると思います。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cb5

これもなんでしたっけ?ヤマモモ?

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cb4

「合鴨ロース」です。前菜なのに敢えて言わせてもらうと、量が少ない。。。(もっと食べたいという意味での「少ない」発言でございます。)

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cb6

ぐあぁぁぁ。撮り忘れた。

これ、笹の葉で閉じてあるけど、中に何かが入っています。尚、記憶が曖昧。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cbb

お椀を開けると、

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cbe

「冬瓜と鱚のおかき揚げ 清汁仕立て」

※お品書きより引用「旬の鱚におかきをまぶし、油で揚げました。冬瓜と共に、優しいお出汁でお召し上がりください。」

上品な椀物です。普段こういうの食べ慣れていないので、この味を表現しようとしても「上品」「あっさり」「優しい」くらいの語彙しか出てこない自分がもどかしい。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cc1 UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cc3

「賀茂茄子の揚煮」

※お品書きより引用「京都・上賀茂の賀茂茄子を鰹出汁で焚き上げました。オクラと長芋のトロロと共にお召し上がりください。」

出ました、京野菜の定番「賀茂茄子」です。普通の茄子と比べて、この胴回り(直径)の太さは尋常ではありません。断面の上にトロロが綺麗に盛り付けられています。

優しい味付けの中にもしっかりと出汁の風味が出ていて、賀茂茄子の旨味と良く合います。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cc5

「銀だらの『蔵みそ焼』」。

※お品書きより引用「創業九十年、『京都一の傳』が一切れずつ丹念に漬け込みました。」

お待ちかねの「西京焼き」(ここでは『蔵みそ焼』が正式名称)が出てきました。しかも、西京焼きの王様「銀だら」です。

数ある魚の中でも、やっぱり「銀だら」が一番合うんですよね〜。恐らく月によって提供される『蔵みそ焼』は様々だと思うのですが、京都旅行でのランチとなると、そう何度も来られる訳ではないので「銀だら」に当たると嬉しいですね。

もちろん他の『蔵みそ焼』も美味しいので、決して「銀だら」以外は外れだというつもりはありません。例えば前菜として出てきた「もっちり烏賊」だって相当の美味しさですから。

ただ、そうは言っても王様「銀だら」を食べずに終わるのでは勿体無さ過ぎるので、もし「銀だら」を食べられなかった場合は1階の販売スペースで買って帰られることをオススメいたします。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cc7

どうですか?この照り具合。美味しそうでしょう?

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cc8

皮もパリっと焼きあがっていて美しい。

決して、味噌をはじめとした調味料の主張は強くありません。「西京焼き」というと、ベットベトに味噌などが付着していたまま焼かれたものを目にすることもありますが、『京都一の傳』のものは違います。

素材の良さを引き出すのにちょうど良い塩梅になる点を、見極めているのでしょう。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6ccd UNADJUSTEDNONRAW thumb 6ccb UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cca

「土釜炊きのふっくらご飯 合わせ味噌汁、京漬物」

※お品書きより引用「一卓ずつ土釜で炊き込み、ふっくらを仕上げました、炊き立ての美味しさをお楽しみください。(京都丹後産コシヒカリ使用)」

ただのご飯なんですけどね、めちゃめちゃ美味しかったです!本当にふっくらと炊き上がっていて、土釜で炊き込むとこうなるんですかね。そう言えば私の自宅では、高級ではない普通の炊飯器を使っているのですが、最新式の高級炊飯器だとこんな風に炊けたりするのでしょうか?

ちなみにご飯はめちゃめちゃ美味しかったのですが、「しゃもじを浸けておくやつ」あるじゃないですか?なぜかこの日は、そのしゃもじ浸し用の水が逆にめちゃ薬品臭くて、せっかくの美味しいご飯に薬品の香りが移ってしまうという残念な部分がありました。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cd1 UNADJUSTEDNONRAW thumb 6ccf

「水物」

※お品書きより引用「スイカとキウイを蜂蜜ブランデーのジュレでお召し上がりください。」

最後のお料理(デザート)は、一見シンプルなスイカとキウイという果物2点。掛かっているジュレがまた決して主張しすぎることのないほのかな味わいで良かったです。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 6cd3

来た階段から降りて行って、1階の販売スペースのところで清算をします。(各自別々での清算にも対応してくれます。)

 

総括

西京焼きを中心とした京懐石ということで、想像していた通り上品なお料理の数々が美味しいのはもちろんのこと、見た目もとっても綺麗で五感で楽しめるお食事だなぁという印象でした。

そして個人的には量も多すぎず少なすぎず、ランチにちょうど良いボリュームでしたので、この後に食べ歩きを予定していたのですが、全然問題なし!

 

最後にちょっとお得な情報。

お会計時に案内されたのですが、『京都一の傳』のメンバーカードを発行してもらうと、その日のお食事から「5%割引」になります。

本来であれば3,350円のところが5%割引だと168円マイナスされて、3,182円になります。些細な差かも知れませんが、自販機でペットボトル飲料1本分になりますし後々だって使えますからね。

(^ ^)ではでは(^ ^)

項目 内容
店舗名 京都一の傳 本店
営業時間 お食事・・・11:00〜16:00(L.O.14:30)、お買い物・・・11:00〜18:00
定休日 水曜日(祝日と重なった場合は翌日木曜日)、12/31〜1/4
お食事予約電話 075-254-4070(受付時間11:00〜18:00)

※かなりの人気店のため、早めに予約しないと希望日時は取れませんのでご注意を!

 

スポンサーリンク

合わせて読みたい関連記事

ABOUTサイト運営者のご紹介

小爪 獺(こつめ かわうそ)

千葉県出身千葉県在住。家族構成は妻と子2人(娘+息子)。都内に通う普通の会社員です。

2015年12月に気の迷いで当ブログを開設。
基本スタイルは「雑記ブログ」ですので、今の自分が興味を持っていることを無選別に発信していきますが、似たようなライフスタイルを持つ方のお役に立てれば幸いです。

詳しいプロフィールを見る