「11/19追記」印西市の20周年記念花火大会、中止の理由は何なのか?

スポンサーリンク

こんな話題には触れなきゃいいのに、触れずにはいられない。コツメです。

2016年8月27日(土)に開催される予定であった、「印西市市政施工20周年記念花火大会」が中止になりました。と、まぁ花火大会が悪天候で中止になるって話は別に珍しい話でもないのですが、どういう訳か中止を巡って印西市と花火業者の言い分が違っていて大変なことになっているようです。

ヤフーニュースのトップページに取り上げられるとは思いませんでしたが。

あ、ちなみに私は当日、別のお祭り会場へ行っていたので花火大会中止の話はニュースになるまで知りませんでした。打ち上げ花火は大好物なのですが、頑張って観に行っても30分くらいで子供が飽きて「帰りたい」とか言い出してブン殴りたくなるので、去年あたりから行かないことにしています。

まぁ、そんな話はどうでも良くて、当日は19時30分開始のはずが中止のアナウンスがされたのは20時10分と、実に40分経ってから中止が知らされるなんて、せっかく時間を割いて観に行った市民の皆さんには同情を禁じえません。

この「中止アナウンスの遅れ」だけでも結構な失態だと思うのですが、今回の花火大会中止の顛末はそれだけではなさそうで一体どうなってしまうことやら。

 

スポンサーリンク

中止理由の説明なし(当初)

まず、不可解だったのがこれ。市のHPを覗きに行きましたところ、「中止になりました」としか書かれていませんでした。

「普通、中止理由くらいは説明するよね?印西市ってアホなの??」と当初はそんな程度の感想しか持ちませんでした。なんせ花火大会の直前には台風が襲来していて、当日も曇天で降雨の予報。しかも風通しの良い河川敷での開催でしたから「風が強かったのかな?」と天候理由の中止であることを疑いませんでした。

「理由を一言書くだけでいいのに、なんでそこを怠るのかなぁ」と不思議で仕方ありませんでした。

 

取材に対して市の回答は「原因を調査中」の一点張り

これがヤフーニュースのトップページに掲載されたことで、花火大会中止問題が一気に広まった印象です。不可解すぎるでしょ、これは。

主催者の印西市が原因調査中って、何らかの言えない事情があるのでしょうか?

 

8月31日にHP更新。理由は「業者の作業遅延」

ようやく市のHPに中止理由が掲載され、「業者の作業遅延」だったとのこと。また新聞社の取材に対しては「点火装置に異常が発生した」、「機材運搬のトラックがぬかるみにはまって立ち往生するトラブルが発生した」などと回答。

また、調査中としてきた点については、「市長のコメントを通じて発表する方針だったため」と説明。

この時点では「まぁ、そんなことだと思ったわ。早く言えばいいのに。」くらいにしか思っていませんでしたが。

 

9月2日、業者が反論。「市は打ち上げ場所の整備を怠った」。

業者が反論します。面白くなってきました。

まず「点火装置の異常などなかった」とのこと。設置場所がぬかるんで酷い状態だったので、準備に時間がかかってしまった様子。

業者の言い分としては「自分たちは頑張った。準備が遅れたが中止するとは聞かされなかった。あと数分で打ち上げ出来たのに!」というもの。

さらに「普通、聖地をするのは主催者(市)。それを怠った市が悪い」と。

ちなみに午後6時15分に業者は市に対して「定刻の打ち上げは不可能」といったが、市は「定刻開始」を譲らなかったとのこと。また市は「設置場所がぬかるんでいて準備が遅れていること」をこの時点で初めて知った、としている。

この記事を書いている時点で知り得た情報はここまでです。かなり端折っていてすみません。

 

これ、自分が市の担当者だったとしたら、どうしてます?

ツッコミどころは多いのですが、この問題、自分が花火大会の担当者だったらどうしているかと考えてみると、気になる点がいくつも出てきます。

一番不可解なのは「当日の夕方、それこそ開始直前まで設置場所がぬかるんでいて準備が遅れていることを知らなかった」という点。

この花火大会の直前、台風が来ていました。そして当日も曇天で降雨の予報も出ています。普通の感覚からすると、開催できるか心配で業者に「花火大会、できるかなぁ?」って何度も確認するんじゃないのかなぁ。現地にだって当然足を運んで、それこそ付きっ切りで対応するんじゃないのかね?

だってチラシで散々宣伝しちゃってるし、市政20周年記念の実に15年ぶりの花火大会な訳でしょ?税金も4,000万円ですか、そして寄付金も200万円以上戴いているんしょ?当日の夕方まで状況を把握出来ていかなっただなんて、ウソですよね???

もし本当に知らなかったとしたら、それはそれで酷すぎるとしか言いようがありませんけど。

発表が遅れたのも不可解ですよね。作業遅延が原因なら、それはそれでさっさと言えばいいのに。「あぁ、台風が来ていたからぬかるんでいて大変だったのね。ならもっと早く中止判断すれば良かったのに」と多少責められはするものの、幕引きは図れたと思います。

ついでに言えば、どうせウソつくなら、初めから「悪天候(強風)で中止。」ってHPに掲載すれば良かったのに。実際、風は結構吹いていたらしいので、誰も疑わなかったのでは?と思ってしまいます。

さらに「点火装置の故障」というのが、もし業者の言い分通り「点火装置は問題なかった」とすると、なぜ取材に対してそんなウソをついたのかが謎です。

 

とりあえず締め。

眠くてグダグダになってきたので、新たな情報が出てきたら追記していく事にしますが、とにかく不可解すぎる花火大会中止問題。

業者の言い分もどこまで本当か分かりませんが、まあコミュニケーションが悪過ぎたのは間違いなさそう。

印西市に関係する議員さんなどのブログを見ると「関係者の方々は本当に頑張っていた。それだけに中止は残念」みたいなコメントがみられますが、税金が投入されている以上、それでは済まないでしょう。

もちろん悪天候で中止なら「頑張ったけど仕方がない」で終わりですが、どうもそういう雰囲気ではない流れですからね。

とにかく、しばらくはこの問題はウォッチしていく必要がありますね。こんな弱小ブログにまで何らかの政治的圧力がかかるとは思えませんが、とりあえず圧力がかかるまでは見届けようと思います。

 

9/6(火)追記。「点火装置異常」を訂正。市は追い込まれて虚偽説明を認める。

はっきりと言ってしまいますが、アホですね、印西市は。ウソの上塗りなんてしていると、こうやって窮地に追い込まれていくという典型的なパターンです。

詳細を書くのも大変なので、すみませんが上のリンク(千葉日報の記事)をお読みください。

ぜひ、印西市立小中学校の道徳の授業でこの事例を取り上げて、「一度ウソをついてしまうと、それを取り繕うために次々とウソを上塗りしていかなければならなくなって、最後は取り返しのつかない事態になっちゃうんだよ」と教育して欲しいです。

もはや市がどんな言い訳をしても(それが事実であっても)、市民からは疑いの視線が向けられ続けることでしょう。

結局のところ、市がきちんと対応していればここまで騒ぎも大きくならなかったし、天候問題があったにせよ花火大会自体だって開催できたのかも知れないって感じですよね。

とにかく市の対応が杜撰すぎる、としか言いようがない。

一刻も早く正直に「花火大会運営に慣れていなかったにも関わらず、様々な点で準備不足なところがありました。業者との連携にも不備があり事態を迅速に把握することが出来ず、開催できたかも知れない花火大会を中止することになりました。また中止判断が遅れたことでせっかく観ようとしてくれていた市民に迷惑を掛けてしまいました。税金を無駄にしてしまってゴメンなさい。」って謝った方がいいと思いますけど、役所ってそういうこと言っちゃいけないんですかね。

印西市のホームページを見ると、8/31の報告を最後に花火大会中止に関する続報はありません。「打ち上げ作業が完了しなかった原因につきましては、現在調査中でございますので、詳細が纏まり次第、ご報告させていただきます。」と書かれていますが、もう1週間も経過していますね。

そんなに調査・報告纏めに時間が掛かるような案件か?取り繕おうとしているから、いつまで経っても公表出来ないじゃないの?まさかこの話題が風化するのを待っているとか??

こういうのが積み重なって、信用をどんどん落としているのが今回の花火大会中止事件における印西市行政ですね。

いつ正直に謝罪するのかを楽しみに待ちたいと思います。ちなみに私は俗に言う「プロ市民」でもなんでもありませんので、役所が迅速にきちんと正直にすべての経緯を説明して謝罪すれば、それでいいと思っています。税金の無駄遣いは許しませんけど。

 

9/27(火)追記。全員協議会(9/8)配布資料がHPに掲載されました。

印西市のウェブサイトに、全員協議会で市議会議員に配布されたという資料が掲載されていました。

読んだのですが、一番重要となる「業者と市側で、前日から当日にかけてどのようなやり取りがなされたのか」については、この資料を読んでも正確なところは分かりませんでした。

「なぜ主催者である印西市が当日の夕方になって初めて、作業場所がぬかるんでいることにより準備作業が遅れていることを把握することになったのか」が知りたいですね。

現場を見ても素人目には分からない程度のぬかるみだったのか?(それに加えて花火業者に「設置問題なし!」と報告を受けていたのか)

そもそも現場を確認しなかったのか?

 

まだまだ、この資料では謎は解けません。

それでもこのままフェードアウトするつもりかも、と感じていたので、情報が更新されたことには誠意を感じました。

 

11/19(土)追記。調査特別委員会に提出された資料がHPに掲載。

すみません、最近ウォッチするのを怠っていたら、いつの間にかに新たな情報が市のHPに掲載されていました。

この花火問題の問題をクリアにするため、調査特別委員会が設置されていて、そこに提出された資料とのことです。今回の資料には、かなり詳細な花火大会準備から当日の中止に至る経緯が書かれています。

かなり面白い内容になっていますので、お時間あれば是非ご覧ください。

 

これを読む限りでは、花火業者側の対応がかなりいい加減だったように見えますね。なんか直前になってドタバタし出した様子が見て取れるので、当日の設置場所コンディションと作業に要する時間を完全に見誤ったのでしょうか。

とりあえずこのレポートに記載されている内容は市側の言い分ですので、これに対する花火業者の反論も聞いてみたいところです。ただ業者側は弁護士つけて争う姿勢のようですから、業者のウェブサイトには反論は載らないと思われます。
それにしても、この資料に書かれている事が事実なら「何で市はもっと早く調査を終えて、この資料をアップしなかったのかなぁ」って思っちゃいます。

遅くなることで「何か隠してない?」「自分達の都合のいいように事実を歪曲してない?」といった疑念が膨らんじゃいますから。

これだけ大ごとになっていたのだから、ここは無理してでも大会終了後1週間くらいで、このくらいの報告は公表すべきだったのではないですかね。

何でもかんでも「早くやれ」なんて言うつもりはないですが、こと今回の件に関しては「印西市、仕事遅いな」と感じてしまいました。

 

あと、どうでもいい話なんですが、資料を見ると業者の対応者名が「〇〇氏」と〇〇部分が黒塗りになっているのですが、一箇所だけ塗り忘れがあることに気付きました。たぶん〇〇には「飯高」氏と入るはず。

書いちゃマズイかなとも思いましたが、業者の代表取締役が飯高さんだったので、責任ある方の名前ならまあいいかな、と。

以上

スポンサーリンク