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【I❤️MM(アイラブマメモチ)】出町ふたばで豆餅買って、下鴨神社でお守りを買う最強パターンをご紹介!

和菓子大好きなコツメです。

今回は、私のソウルフードの一つである『出町ふたばの豆餅』をご紹介したいと思います。

さらに「出町ふたばで豆餅を買ってから、下鴨神社を参拝する」というコースが、京都観光における最強パターンの一つであると、私は常々思っているのですが、なぜかこの組み合わせで紹介されることが少ないんですよね。

さっそくご紹介しますので、皆さんの京都観光の一助になれば幸いです。

泣くほど美味しい!「出町ふたばの豆餅」をご賞味あれ!!

店名は「出町ふたば」。場所は京都の出町柳。

京都の中心部から京阪電車で2駅ほど離れた場所に、餅菓子の名店「出町ふたば」があります。京阪電車を利用した場合は、出町柳駅で下車したら鴨川を渡り、そのまま少し歩いた商店街入り口あたりにお店があります。

目印は何といっても、お店の前にできている「行列」です。

私は、かれこれ20年以上前から「出町ふたば」を訪問していていますが、その当時から行列の絶えない店でした。

今は京都に住んでいないので残念ながら滅多に足を運ばなくなりましたが、先日久しぶりに訪問した際には、改めてその行列の凄まじさに驚きました。

観光客の多い日曜日とはいえ、まだ朝の9時30分頃。さすがに並ばずに買えるだろうと思っていたのですが、お店に着いてみると30人以上の行列が形成されていました。こんなことは数年前にはなかったと思いますが、ますますその人気ぶりに拍車がかかってきたのでしょう。

ちなみに、友人が偶然にも同じ日の11時頃から並んだところ購入までに1時間以上掛ったそうですので、今は開店直後を狙った方が良さそうです。特に観光でお越しの際は1分1秒が勝負ですので、ルートの1番目に「出町ふたば」を入れるべきでしょう。

とにかく、河原町などの中心部から離れた場所にあるにもかかわらず、この繁盛ぶりは凄いの一言です。

 

 

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この店の名物は、何といっても「豆餅」です!

餅の柔らかさ、十勝産赤えんどう豆の食感と絶妙な塩加減、甘すぎない餡、そして餅と餡の量のバランス。すべてが完璧なバランスであり、これぞキングオブ豆餅。

一般的な「豆大福」だと、もっと餅が薄くて餡が多いところですが、ふたばの豆餅は餅が分厚く餡の量は控えめ。ゆえに豆大福ではなく「豆餅」なんでしょうが、このバランスが素晴らしい!

2015年10月時点で1個175円(税込)。このボリュームでこの美味しさ、名店の名を欲しいままにしていながら、このリーズナブルな価格設定。極めて良心的です。

この「出町ふたば」では、他にも様々な和菓子が餅系を中心に並んでいますが、秋の時期には季節限定で「栗餅」という「豆餅」の兄弟版(と私が勝手に言っているだけですが。。。)が作られます。こちらもゴロッとした栗が贅沢に使われていて、美味しさは豆餅と同様非の打ち所がない逸品です。
季節限定ですので、売っていたら即買いです。

こんな美味しい「出町ふたば」の「豆餅」ですから、ぜひ多くの人に食べて欲しいという思いに駆られるのですが、残念ながらこの美味しさと引き換えに大きな欠点が一つだけあります。
それは「日持ちがしない」ということ。

具体的には、消費期限は1日すなわち「当日中にお召し上がりください」という食べ物です。
仮に午前10時頃に買ったとしましょう。その場合、もう夕方には買った時の絹のような柔らかさではなくなっています。
夕食後に食べようなどと考えていると、すっかり硬さが出てしまった変わり果てた「豆餅」にがっかりすることでしょう。
(もちろん食べられますが、本来の「豆餅」の姿ではなくなっています。)

そのため、お土産には極めて不向きです。自分で京都は出町柳まで足を運んで購入し、すぐに食べる。それが「豆餅」の正しい食べ方です。
天気の良い日なら、鴨川(出町柳近くの場合、正しくは賀茂川ですが)の川べりに座って「豆餅」を食べるのが最高に幸せです。
桜の季節であれば、軽く花見をしながら「豆餅」を食するのが通(ツウ)です。

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天気の良い日なら、鴨川(出町柳近くの場合、正しくは賀茂川ですが)の川べりに座って「豆餅」を食べるのが最高に幸せです。桜の季節であれば、軽く花見をしながら「豆餅」を食するのが通(ツウ)です。

写真は歯型のついた豆餅(笑)です。

「出町ふたばの豆餅」の後は、下鴨神社へ!特にお守りがオススメ!!

近所には「下鴨神社」が歩いてすぐの場所にありますので、京都観光の流れで「出町ふたば」まできたのであれば、「下鴨神社」にも寄ってみるのもいいでしょう。

君が代の歌詞に出てくる「さざれ石」もありますし、ここの「媛守」はカラフルで女性にも人気があります。

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さざれ石です。ゴツゴツしていて迫力があります。

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こちらがオススメの『媛守(ひめまもり)』です。

『媛守』の特筆すべきところは「一つ一つの柄が全て違う」という点でして、要するにすべてが一点ものなんです。ちりめん(着物と同じ生地)で作られているので、柄のバリエーションが豊富ですし、何よりキレイ!

私も娘へのお土産にしました。

ちなみに、男性用に『彦守』というものありまして、こちらはデニム生地で作られています。もちろん息子用にひとつ購入しました。

再び「出町ふたば」のお話。『栗赤飯』も絶品だった件!

最後に「なぜ今まで、出町ふたばでこれを買わなかったのか!」と己を責めずにはいられない新たなる発見があったのでご紹介しておきます。

それは「赤飯」です。

今回は、季節限定ですが「栗赤飯」が売られていたので、帰りの新幹線で食べようかと軽い気持ちで購入したのですが、これがそこらの赤飯とは別物の美味しい赤飯でした。

冷静に考えると豆餅が好きなら、この赤飯が好きでないわけがない!なぜ京都に住んでいた学生時代に気づかなかったのか!!今更ながら残念でなりません。

結局、新幹線ではなく、自宅に帰ってから食べましたが、こちらは初めて食べたのでなんとも言えませんが「豆餅」とは違って硬くはなっていなかったので、お土産にしてもギリギリセーフです。(消費期限は当日ですが。)

お土産に赤飯というのもどうかとは思いますが、餅好きな人なら喜んでくれることでしょう。

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京都に行ったらぜひ食べてもらいたい「出町ふたば」の「豆餅」その他餅菓子の数々。
わざわざ出町柳まで時間をかけて行って、さらに行列に並んででも食べる価値がある!と私コツメは断言します。

I ❤MM(アイラブ豆餅)。

そして、下鴨神社も徒歩圏内ですので、セットで訪問するのが最強パターンです。

2016年2月20日に、次の記事を追加しましたので、よろしければこちらもどうぞ。
スクープ!出町ふたばの「豆餅」が東京でも入手可能と判明!!