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IKEA(イケア)のワークチェア「MARKUS」がコスパ高い。購入・使用レビュー。

生意気にもブログを始めたことで新しい椅子が欲しくなり、ワークチェアを買ってしまいました。

幾つか吟味した上で、最終的に購入したのは「IKEA」の「MARKUS(マルクス)」という椅子。
いざワークチェアを物色し始めると、なんとまあ世の中にはピンからキリまで実に様々なワークチェアがあるもんですね。
有名どころだと「アーロンチェア」とか「エルゴヒューマンチェア」といったあたりでしょうか。ワークチェアに興味のなかった私でも、この2つは名前を聞いたことがあったので。

そして、お店で実際に購入目線でこれらの有名チェアを見てみると、その高機能ぶりに圧倒されるというか、なんか凄くゴテゴテしていて「家にこれ置いたら浮いちゃうんじゃない?」という心配が湧いてきました。

しかし、そんな心配は無用でしたね。有名チェアはお値段が別次元。
10万円以上がザラ。わたしの当初予算は一桁少ない1万円。
「予算1万円でワークチェア買おうなんて舐めてんのか?」というご意見はもっともなんでしょうが、なんか数年前から流行っているし高級家具みたいな木材も使ってなさそうだから、案外安いんじゃね?と勝手に決めつけていました。

まあ、何件か家具店をハシゴして、すぐに予算1万円ではろくなワークチェアが買えないことは理解しましたが、それでも安く買いたいという思いで向かった先が「IKEA(イケア)」。
わたし、家具を組み立てるのが大嫌いなので、組み立て家具の多いIKEAでの買い物はあまり好きではないのですが、けどIKEAって品質良さげなものが安く手に入るんですよね。ついでに言えば買い物後にホットドックとジュースが買える(これまた安い)し。

で、冒頭のとおりIKEAで「MARKUS」というワークチェアを見つけて購入した次第です。
やっぱりね、何件か家具屋でワークチェアを見てきて、それなりに目利きができるようになった段階でIKEAの「MARKUS」を評価すると、コスパ高いんですわ。

その気になるお値段は、現時点(2016年1月)で、グローセブラックが¥24,990。それ以外の色が¥23,990。
なお、IKEAは消費税込みの値付けとなっています。これ好印象。
わたしが細かい商品説明するよりもIKEA公式ウェブサイトを見てもらった方が間違いないので、リンク貼っておきます。

・IKEA:MARKUS グローセブラック

なぜグローセブラックの方が¥1,000高いかというと、一部本革が使われていたりと素材が違うから。他の色は革ではなくファブリックになっています。
実は「革は夏場に蒸れそう」という理由で、わたしはファブリック素材の方を買いたかったのですが、たまたま購入した日に「グローセブラックのみ¥5,000引」となるセールをやっていて、価格の逆転現象が起きていました。

なので、値段重視でグローセブラックの方を購入したのですが、冬場の今は蒸れることもなく快適に使えています。ブラックで良かったかも、とすら思ってたりします。

高級ワークチェアと比べると稼働部分が全然少なかったりと、当然に機能面での差はあるのですが、わたしのように予算が少なかったり、そもそも一日中座っているようなことがないのなら、このIKEA「MARKUS」で十分ではないでしょうか。

椅子ですから、座り心地や自分の体にフィットするか、実際に座ってみないとわからない部分が多いので、店頭での試し座りは必須です。
ひとつ気になったのは、店頭のものは多くの方が試してきたからか、背もたれのリクライニングが程よいしなり具合で良かったのですが、実際に家で使っているものは店頭のものより固めです。おそらく使用し続けているうちにこなれてくると思われますが、最初から店頭と同じしなやかさがあれば良かったかな。

最後にあと1点、この椅子は保証期間が10年です!
1年ではありません、10年です!!これ、凄くないですか?

この手の椅子には高さ調整やリクライニングに、ガス、油圧、スプリングなどを使っているので、普通の木製食卓椅子なんかに比べると故障する可能性は高いでしょうから、10年保証というだけで安心感が段違い。
わたしは、この10年保証という点が購入の大きな決め手になりました。

残念ながら、こちらの商品も組み立て式なのですが、30分もあれば組み立て可能です。やや重いパーツもあるので、その点だけ注意が必要です。

ただの商品紹介になってしまいましたが、予算2万円くらいでワークチェアを探しているのであれば、ベストバイの一つではないでしょうか。