【印西の自然】美しきかな、ゲンジボタルの舞う田園風景。

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※2016年7月30日、31日「北総花の丘公園」で開催される「ホタル鑑賞会」の情報をご希望の方は、こちらをどうぞ。

北総花の丘公園のホタル観賞会レポート2016。結構たくさんいました、ホタルも人も。

 

 

東京都心への通勤圏内に位置する「いわゆるベッドタウン」であるにも関わらず、自然環境の豊かな印西市。

実は未だにゲンジボタルが生息する場所が、この印西市内にはあるんです。

 

ちょっと田舎に行けば、今の日本であっても普通に見られるゲンジボタルですが、こと東京都心への通勤圏内という縛りをかけると、ほとんど見られる場所は残っていないのではないかと思いますが、そこは我らが印西市。

探せばまだまだいるんです、ゲンジボタル。

 

ところで、ホタルをほとんど見たことがない人だと「ホタルって夏に見られるものじゃないの?」と勘違いしがちですが、ゲンジボタルの旬はだいたい6月上旬頃になります。

ちなみに夏場に見られるのは、一回り小さいヘイケボタルですね。

 

さて、ここ数日連続して平年を大きく上回る気温が続いた影響なのか、各地で「早くもゲンジボタルが見られた」という噂が耳に入ってきたので、印西市でも例年より早く見られるのではないかと思い、平日にも関わらず夕食後にゲンジボタル鑑賞スポットへ向かいました。

 

時刻は午後8時ちょっと前。蒸し暑くて風も少ない絶好のホタル日和。

 

ほぼ明かりのない田園の中、歩みを進めると、

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いました!ゲンジボタルです!!

 

しかも例年より多くのゲンジボタルが舞っています。やはり今年は例年よりも飛び始めるのがやや早めのようです。

決して数が多いわけではないのですが、ごく間近に見られる場所をゲンジボタルが飛んでいるので、ヒョイっと手を伸ばせば簡単にゲンジボタルを手の中に収まることもできてしまいます。

 

※但し、恐らく手の上に乗せるだけでも、ゲンジボタルにとっては熱すぎて弱る原因になってしまうと思われますので、なるべく見るだけにとどめましょう。

 

普通に写真を撮ろうとしても、ゲンジボタルの光はあまりにもか弱いので、シャッタースピードを超スローにして三脚を使って初めて「なんとか写せたかな」という感じです。

NIKON1 J5を使って撮影してみましたが、もともとセンサーが小さめで暗所撮影には不向きなカメラなので、なかなか大変でした。

 

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それでは、印西のゲンジボタルをじっくりご覧下さい。

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この薄く線のように写っているのがゲンジボタルです。

「じっくりご覧下さい」なんて書きましたが、相当な数のホタルが乱舞していないと、なかなか「見られる写真」にはなりません。

10秒くらい解放して撮影しているので、ゲンジボタルの飛んだ軌跡が緑の線のように写っています。数がそれほど多くないので、これが限界です。

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左の幽霊のようなものは、娘ですのでご安心をw。

 

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これが、今回の中では一番多くゲンジボタルが写り込んだ一枚ですかね。

 

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とりあえず、何とかお見せしても良さそうな写真はこのくらいです。

 

さて、気になる場所ですが、まあ何と言いますかウェブ上で公表してしまうとモラルの低い人達まで押し寄せてしまう恐れがありますので、残念ですが非公開とさせて頂きます。

ヒントは、私の自宅から車で10分から15分もあれば着いてしまう場所ですので、そんなに遠方ではありません。

 

じっくりとウェブ上で調べてみると「だいたいの場所」は推定できると思いますので、興味のある方は頑張って探してみてください。まだ6月上旬までは見られると思います。

 

私はもともとゲンジボタルを見るためだけに、しばしば遠くの有名なホタルスポットまで足を運ぶほどのホタル好きだったので、自然とホタルの居そうな場所がわかるようになっていました。

なので、印西市に越してきてすぐにホタルの居そうな場所を昼間のうちに歩いて回り、目をつけた場所へ夜訪れるという作業を繰り返して、2年目には無事、今のホタルスポットを探しあてることができました。

 

ここは特に「ホタルの里」などと売り出してもいないので、本当に人がいません。今回も自分たち以外には誰もいない状況でした。ホタル独占状態です。

 

ちなみに昨年はというと、偶然にも現市長の板倉さんにお会いして驚きました。真っ暗闇なのでお顔が見えないという状況の中、ここの自然環境について市長と少し会話をさせて頂くという何とも貴重な経験をさせて頂きました。

更に、板倉市長はただホタルを見に来たのではなく、お一人で環境整備のような作業をしていたので、それにも驚きましたが。

 

それにしてもクリスマスシーズンのイルミネーションが最たる例ですが、ホタルなんかよりもずっときらびやかな光が溢れる今の世で、どうしてホタルのような儚い光に人は惹きつけられるのでしょう。

人工的な光も綺麗ではありますが、やはり自然界に存在する光の方に、生物である人間としては引き寄せられるんでしょうかね。不思議なものです。

印西市に残るゲンジボタルの舞う自然環境。地元の方々、特にここで農作業をやられている方にとっては「除草剤を散布できない」など多くのご苦労はあるとは思いますが、是非これからもこの貴重な場を守り続けて欲しいです。

もちろん、我々市民もできる限り協力しなければいけないでしょう。

 

最後に、言うまでもないかとは思いますがホタルは鑑賞するにとどめて、決して持ち帰ることのないように。どうせゲンジボタルは家に持ち帰ってもすぐに死んでしまいますので、全然面白くありません。

しかも、ここのゲンジボタルは他の有名なホタルスポットと比べると、数としては全然少ないので「ちょっと1匹くらい」の軽い気持ちでも、採取すると大きな損失になってしまいますから。くれぐれもマナーを守っての鑑賞をよろしくお願いします。

 

以上

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