新卒プロブロガー八木仁平氏の「キャンピングカー車上生活」について思うこと。っていうか羨ましいんだけど!

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キャンプ好きな皆さん、こんにちは。コツメです。

今回は大学生の時から”ブログでお金を稼いで”いて、この春(2016年)に内定出ていた会社を蹴ってブロガーとして生計を立てていく道を選んだという、八木仁平さんについて勝手ながら思うことを書かせて頂きます。

 

さて、八木さんですが、以前から「キャンピングカーを購入して車上生活をスタートさせるぞ!」と公言されていたのですが、先日、いよいよキャンピングカーが納車されたとのことで、記事をアップされていました。

 

早稲田大学卒23歳のプロブロガー、キャンピングカーでの車上生活をスタート

 

キャンプ好きな私ゆえ、この八木さんのキャンピングカー生活には興味津々でして、今後の動向を取り逃がすことのないようTwitterでもフォローさせて頂いているのですが、いざ八木さんのこの記事がリリースされると結構ネガティブな意見も多いらしく、イケダハヤトさんがそんなネガティブ意見の一つを紹介(リンク張ってただけですが)されていたので、ちょっと読んでみました。

注)ネガティブ意見を出しているのは、イケダハヤトさんじゃありませんので誤解のないように。

 

なるほどね、こういう視点で捉える人も多くいるのかも知れませんね。そのネガティブな意見をざっくり書くとこんな感じ。

  • 車を停めた場所=家って書いてるけど、キャンピングカー停めて寝泊まりしていい場所なんて限られてるって知ってんの?
  • 電気どうすんの?まさか盗むつもりじゃないよね?
  • ゴミ出たらどこに捨てるつもり?
  • トイレどうすんの?公衆トイレ使うにしたって税金で成り立ってるんだぜ!

要するに、生活インフラをどう成り立たせるんだ?という問いかけが中心で「キャンピングカー生活って、これらの公共インフラにただ乗りしないと成り立たないんじゃないの?それって倫理的にどうなのよ!」って感じのことを言っておられる訳です。

まあね、さすがに公共施設のコンセントに電源繋いで電気を盗るのは露骨すぎるので、そんなことをするのは相当悪いやつだと思いますけど、ちょっと道の駅に駐車させてもらったり、少しばかりのゴミを捨てさせてもらったり(ポイ捨てじゃなくて、道の駅のゴミ箱とかね)、公衆トイレを使わせてもらったり。

これは「やっちゃう」だろうね!

どうする、八木さん?公共インフラただ乗りって言われてるけど!

 

けどさ。言っていることの理屈は通っているとは思うのだけど、

あまりにも寛容じゃなさすぎて、”こういう意見が正義だ”って事で本当にいいのかね?

こんな堅っ苦しい国になってもいいんですか?それで満足ですか?日本の皆さん??

 

違いますよね、きっと。

そりゃ、あからさまに住民の迷惑になるような行為は慎むべきです。人の家の前の、どう考えても迷惑になるような場所にキャンピングカー停めたり、大量のゴミをポイポイ捨てていったり、立ちション・野糞は当たり前、みたいなね。あと、騒音まき散らしとかかな。

けど、迷惑にならない場所に停泊させてもらったり、公衆トイレ使わせてもらうくらい良くない?

だいたい、キャンピングカーに限らず、旅行者だって公衆トイレ使ったり、旅行中に出たちょっとくらいのゴミを道の駅のゴミ箱に捨てるくらいならやってるよね?あれはダメなの?

 

「日本国民全員、観光禁止!」って言っちゃう?

 

皆さん、もうこれ以上語らずとも「そんな事はないわな」ってお思いでしょうから、観光と経済の話とかはしませんが、結構こういう「理屈をこねて、マイノリティな、もしくは自分の理解が及ばないような、そういう生き方を否定したくなる考え方」って案外誰でも陥りやすいので気を付けたいですね。私もうっかりすると否定から入ることがあるので。。。

 

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キャンプ生活者を受け入れるインフラを整えよう!

日本をこれ以上、古い常識や世間体を気にし過ぎる窮屈な国にするのはやめません?

という訳で、八木さんの生き方を「インフラただ乗りになるんじゃないの?」と否定的に捉えるのではなく、インフラを整備する方向で進めていくのが正しい社会のあり方ではないでしょうか?

 

冒頭で書いた通り、私はキャンプ好きです。せいぜい年に2〜3回程度しかできる機会がないライトキャンパーではありますが、常々感じるのは「日本には設備の整った綺麗なキャンプ場が少ない」ということ。

キャンプ場に求めるものは人それぞれですが、やはり私のようなライト層やキャンプやったことない層を取り込む場合、設備の整った綺麗なキャンプ場が不可欠です。私は大学生の時にちょっと登山をしていたこともあるので、まだ免疫がある方だと思うのですが、それでも汲み取り式トイレとか未だにイヤですもの。

けど、日本にはそういう綺麗なキャンプ場が少ないんですよね。

そして、数少ない設備の整った綺麗なキャンプ場(高規格キャンプ場などと呼ばれます)は争奪戦となり、予約を勝ち取ることすらままならないなんて状況です。

 

ホテルや旅館もいいのですが、キャンプっていいですよ。特に都会暮らしが当たり前になっているのなら、普段の生活では絶対に味わえない経験をキャンプはもたらしてくれるでしょう。都会暮らしの人は、自然に触れることに無頓着すぎる気がします。キャンプでどんな経験をしてどう感じるかは人それぞれですので、「キャンプで得られる10個の○○」みたいなことは書きませんけど。

日本ってそもそも「(自然界の)万物に神が宿っている」みたいな考えが根付いた国なんじゃなかったでしたっけ?特にお子さんがいる家庭は、親の興味あるなしはさておき、教育上の観点からもっとキャンプをすべきだと思います。

 

話を元に戻しますが、まずキャンプ場(キャンピングカーも受け入れられる場所)が少なすぎるので、全国的にキャンプ場を増やしていかないといけませんね。

「キャンプ場が少ないっていうけど、需要と供給のバランスで成り立っているんだから、現状が適正数なんじゃないか?」というご意見もあろうかとは思いますが、上記の通り「キャンプは素晴らしい」ので、まずは器を大きくして流入量を増やすという考え方はアリではないでしょうか。

 

もうね、余計なハコモノにお金をかけるくらいなら、公営キャンプ場を増やした方がいいとすら思います。災害時にも活用できますしね!

ゴミ問題にしても、適正なお金を支払えば部外者(その地域に居住しない人)のゴミも受け入れてくれるような体制が築けないものでしょうか。キャンパーの出すゴミなんてたかが知れてますので、既存の処理施設を増やさないとマズイとか、そんな大袈裟な話には発展しないですよね?アイディア次第で解決できる問題だと思います。

長くなりすぎたので、電気やトイレの問題について細かく書くのはやめときますが、これも工夫次第で解決する方法はいくらでもあるはずです。

まとめ

この「キャンピングカー車上生活問題」に関しては、既存の枠組みに当てはめてあれこれ言うだけじゃなくて、仕組みを変えてくって視点も大事なんじゃないかな、ってこと。

悪いことを始める訳じゃないですからね。若い人が「企業からの内定を蹴ってまで」の決意を持ってやろうとしている事ですから、応援してあげましょうよ。「ここやあそこが問題だ」っていうのなら、その問題を解決する術はないのか考えてみる。まずはここから。

繰り返しますけど、悪いことを始めようとしている訳じゃないですから。

 

そして、八木さんには「滞在する先々の土地や人々に貢献できるような記事」を書いてくれることを少しだけ期待しましょう。

「ずいぶんと八木さんの肩持つじゃねえか」と思われたかも知れませんが、そりゃ私がキャンプ好きなんでね。当然、そうなりますわなw。賛否両論受け付けますけど、基本的に私がキャンプ好きであることは揺るぎませんので、それを前提にお願いします。

 

以上

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